クレオパトラも愛したローズの精油の効能と使い方!華やかで女性らしい香りをまとおう

種類も多く深い歴史のあるローズは、昔から女性の味方でもありました。ローズの精油には、女性にとって嬉しい効果が沢山あります。生理前のイライラや体の不調が気になる時はローズの精油を上手に使って、気分転換してみませんか?

クレオパトラも愛したローズの精油の効能と使い方!華やかで女性らしい香りをまとおう

2020年01月24日更新

アロマ

小林 香代子 (アロマセラピスト)

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[1]ローズの特徴

香りも良く見た目も美しいローズの一番の特徴は、女性特有の不調にとても効果的でPMSや更年期障害を和らげる効果が期待できるというところです。

スキンケアにも使われることも多く、肌の不調、敏感肌や乾燥肌にも効果を発揮してくれます。

保湿作用も高いので、皮膚の炎症を抑えて落ち着かせくれるのです。

歴史の中では、若返りの薬としても利用されていたローズは精油も他の物より高価で、少量でも作用が強いのが特徴です。

ローズってどんな植物?

クレオパトラも愛してやまなかったと言われているローズには、先述した通り花の中でも歴史が長く、花の咲き方や香り、色などとても種類が多く、女性にとって嬉しい様々な効能がありますが、まだ解明されていない部分も多いのも事実です。

ローズの歴史

古くから人々に愛され続けて、愛の象徴とされているローズ。花の女王と言われているローズは、品種も年々増え続け、今では1万を超える種類があるのです。

ローズが誕生したのは、今から5000万年以前だと言われています。紀元前5000年頃から存在したローズは、とても身近な存在の植物でした。

原産国は様々ですがヨーロッパ諸国から各国へ広がっていきました。19世紀に入るとローズの栽培も盛んになり、栽培技術も発展していったといいます。

人工配合により新品種を増やしてきたローズは、古代から愛され歴史とともに進化し続けてきた植物なのです。

[2]ローズの精油(エッセンシャルオイル)の効能とは

肌のケアや身体への作用の他にも、ストレスを感じやすいナイーブな心にも効果を発揮してくれます。

ただ、少し刺激の強い精油なので皮膚が敏感な時や、身体の不調を感じやすい時、妊娠中の使用は避けると良いでしょう。

刺激を受けやすい方が使用する際は、少量ずつ用いるようにすると安心です。

クレオパトラも愛したローズの精油の効能と使い方!華やかで女性らしい香りをまとおう

身体への効能

ローズのエッセンシャルオイル(精油)には様々な効果があります。特に生殖機能の不調や、女性特有の悩みに効果を発揮するローズは、精神面でも安定を与えてくれるので動機や高血圧にも効果的です。

美容にも良い効果を発揮してくれるローズは、肌の調子を整えて老化や乾燥を防いでくれる、アンチエイジング効果も望むことができます。

髪の毛への活性作用もあるので、トリートメント効果も期待することができますよ。

心への効能

上品な香りで心を癒して穏やかな気持ちにしてくれるローズは、前向きな気持ちを取り戻してくれますよ。

孤独感や失望感を和らげて幸福感をもたらしてくれるローズは一度沈んでしまった心をフラットな状態にし冷静さを取り戻すチャンスをくれます。

抽出方法によって違うローズの精油(エッセンシャルオイル)

ローズには、水蒸気蒸留からできるローズオットーと、溶剤抽出からできるローズアブソリュートがあります。

その二つの大きな違いは、溶剤抽出からできるローズアブソリュートは、香りの成分を多く抽出することができるので、香水や香りを楽しむ芳香浴、アロマデュフューザーなどに向いています。

それに比べてローズオットーは、免疫調整作用などが優れているので、マッサージやスキンケアなどにとても向いています。

香りも楽しむことのできる、ローズオットーは医療目的でつかわれることも多くありバラを使った民間薬としても親しまれてきました。

ローズオットーの精油は、希少価値も高く1g作り出すために2600本のローズが必要と言われています。

抽出方法によって成分や香りの深さが異なってくるローズのエッセンシャルオイル(精油)は、必要に応じて使い分けると良いでしょう。

[3]ローズの精油(エッセンシャルオイル)の使い方

ローズのエッセンシャルオイル(精油)の使い方には、肌や髪のケアとして使う方法やアロマテラピーとして香りを楽しんだり、アロマバスを楽しむ方法など色々ありますが、使い方によって効果は異なります。

おすすめの精油とのブレンドや、効果などを今回はご紹介します。

おすすめブレンド

ローズの精油(エッセンシャルオイル)は香りも強く、上品に広がっていく香りなのでブレンドする精油(エッセンシャルオイル)によって香りの変化を感じやすいものです。

今回はおすすめのブレンドや、ブレンドによっての効果の違いなどをご紹介致します。自分でブレンドを楽しみ色々な方法を知れば、よりアロマテラピーも楽しくなりますね。

・グレープフルーツ・ベルガモット

グレープフルーツやベルガモットなどの柑橘系と一緒に合わせることで、フルーティーでフレッシュ感ある香りになります。

フローラルフルーティーのような爽やかな香りが好きな方におすすめです。

精神的に不安定になってしまう時期や、前向きになりたい時に明るい気持ちにしてくれる香りのブレンドです。

・ネロリ・ラベンダー

ネロリやラベンダーはローズの甘みを増してくれます。深くリラックスしたい時におすすめのブレンドです。

肌へのケアや、ホルモンバランスを整えてくれるブレンドなので、生理前で不安定になりやすい身体のメンテナンスにアロママッサージとして取り入れると、リラックス効果が増しますよ。

・ジャスミン・サンダルウッド

乾燥肌や肌のトラブルを感じた時に効果を発揮してくれるブレンドです。フェイシャルケアにマッサージや、入浴に数滴入れて沐浴を楽しんでも肌のケアをすることができますね。

うっとりするような甘い香りのローズはオリエンタル系と相性の良いとされていて、深く上品な香りを醸し出してくれますよ。

ボディケア・ヘアケア

アンチエイジング効果の高いローズの精油は、肌のコンディションを整えてくれます。

乾燥しがちな季節は、乾燥を防いで肌を保湿しニキビなどの肌の炎症やトラブルなどを緩和してくれ肌のバリア機能を回復させてくれる役割を果たしてくれます。

またヘアケアへの効果もあり、髪の毛を保湿してつやを与えてくれます。

髪の毛への活性作用もあるローズの精油は、アロマバスなどで髪の毛をケアしマッサージをすることで血行を促進して、より良い効果を発揮してくれますよ。

ローズの精油には、免疫力低下を改善させてくれる効果もあるので、身体が疲れ切っている場合は、是非ローズで癒されましょう。

芳香浴

アロマテラピーでも、手軽にできる芳香浴はアロマデュフューザーやアロマポッドに数滴精油を垂らして香りを楽しむ方法です。

ローズの精油には、ショックやストレスを和らげてくれる効果もあります。

女性はホルモンバランスもストレスによって乱れてしまいがちです。

ローズの精油は女性ホルモンのバランスを整えてくれるのでイライラしてしまった時や、気持ちを晴らしたい時に手軽にできる芳香浴で気分転換すると、気持ちも切り替わりますね。

沐浴

ローズオットーのエッセンシャルオイル(精油)は、美容効果も高くお湯を溜めた浴槽に3滴程垂らしてアロマバスとして楽しめば、気分も落ち着き保湿効果で全身の肌に潤いを与えてくれますよ。

特に生理中などに使えば、生理痛を和らげる効果もあるのでローズオットーの精油を入れたお風呂でゆっくりと身体を温めれば生理痛緩和にもつながりますね。

[4]ローズの精油(エッセンシャルオイル)を選ぶ時の注意点

ローズオットーの精油はとても高値なので、偽物も精油として売られていることがあります。

美容にもよく女性特有の症状に効果もあり多くの女性から支持されている精油です。

そのためローズオットー精油を購入する際は、信頼できるブランドの物を選び成分をしっかり把握して購入しましょう。

オーガニックの物

精油でオーガニックの物として売られているものは、高値のものも多いのですがオーガニックにこだわりオーガニック認定されている精油は信用できるものが多いでしょう。

こだわった植物を原料にして作られているので、信頼性も高いのです。有名ブランドの物などは、プロのアロマセラピストが使っているものもあり信頼性が高く安心して使える精油ばかりです。

ニールズヤードレメディーズや生活の木は店舗数も多く、ラインナップも豊富のためおすすめです。

成分や抽出の仕方を確認

ローズのエッセンシャルオイル(精油)は抽出の仕方によって成分や香りが異なります。

使われている、ローズの種類によっても刺激の強さや香りも変わってくるためどんなシーンで使いたいのか、どんな効果を期待するのかセラピストさんに相談しながらエッセンシャルオイル(精油)を選ぶと良いでしょう。

ローズの精油は、低温になると固まる性質をもっているので固まらないようであれば偽物の可能性が高いでしょう。

安心して使える精油を選ぶためにも、注意をして選ぶと良いでしょう。

[5]ローズの精油(エッセンシャルオイル)を上手に使おう

いかがでしたでしょうか?ローズの精油には、女性にとってとてもよい効果が沢山ありますね。種類の多いローズのエッセンシャルオイル(精油)の中から、自分にあったローズを見つけて女性らしさをアップさせてみませんか?女性の美と健康に深く関わりのあるローズを日常にも取り入れてみましょう!


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