垢すりは体臭にも効果あり!4つの嬉しい効果&正しいやり方を解説

リラックスや疲労回復効果がある垢すりは、体臭予防にも効果があるのをご存じですか?韓国発祥の美容法である垢すりは、エステやマッサージ店でも受けられますが、自宅でも簡単にできます。ただし、誤った方法は体臭を悪化させる要因になってしまいます。正しいやり方をマスターして、体臭予防を始めさまざまな効果を実感してみませんか?

垢すり

2022年08月08日更新

ニオイ/体臭対策

ニシムラ ハツネ (FELICE編集部)

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[1] 垢すりの目的と4つの効果

肌の構造

垢すりとは、専用のタオルやブラシを使って皮膚の表面の垢を落とす美容方法です。

そもそも私たちの肌は「真皮」と呼ばれる土台の上を「表皮」というものが覆っている構造になっています。

表皮の奥で生まれた表皮細胞は、表面に向かって押し上げられ、死んだ細胞の集まりである角質となり、最終的に「垢」となって剥がれ落ちていきます。

垢すりの目的は、この垢をしっかり落とすことです。自然に剥がれ落ちるはずの垢をあえて落とすことで、以下の4つの効果を得られると考えられています。

  1. 体臭予防
  2. 美肌
  3. 代謝アップ
  4. リフレッシュ&リラックス

それぞれ詳しく解説します。

不要な垢を落として体臭予防

ワキガクリームにはメリットがある

垢すりで肌表面に残っている垢をしっかり落とすと、体臭予防の効果を得られます。体臭の原因のひとつはであり、垢を肌に残さないようにすることで体臭を減らせるためです。

そもそも汗臭やワキガのニオイ、加齢臭、ミドル脂臭などの体臭の原因は

  1. 垢(皮膚)
  2. 常在菌

の3つです。汗だけ、垢だけではにおうことはありません。

肌の老廃物である垢や汗に含まれる皮脂を、肌の表面に存在する黄色ブドウ球菌などの細菌が食べて分解する際に、ニオイの原因物質が生まれます。この結果、気になる体臭が発生してしまうのです。

肌の表面には、本来は剥がれ落ちてもいいはずの垢が残っている場合があり、そのままにしておくと、これも体臭の原因となります。

体臭が気になる方は、普段の洗い方では落とせなかった不要な皮膚をしっかり落とせる垢すりを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ターンオーバーの促進で美肌に

足を手入れするイメージ

前述の通り、肌は表皮の奥から新しい細胞が生まれ、上に押し上げられて古い皮膚が剥がれ落ち、新しい肌に生まれ変わっていきます。この現象がターンオーバー(新陳代謝)です。

新しい細胞が生まれ垢になって剥がれ落ちるまでの周期は、20代ごろまではおよそ28日といわれています。このターンオーバー周期は年齢を重ねるにつれて遅れていき、40代になると40日以上もかかるのだそうです。

ターンオーバーが遅れると、肌表面の不要な皮膚が厚くなる角質肥厚により肌の乾燥、くすみなどが引き起こされる可能性があります。またシミや黒ずみが定着しやすくなる恐れもあります。

そこで、剥がれ落ちていない不要な皮膚を垢すりで取ってあげましょう。肌のターンオーバーが促され、ツヤのあるきれいな肌を維持しやすくなります。

血行促進して代謝アップ

垢すりのマッサージ効果

エステサロンで韓国式垢すりを受けると、ゴリゴリと力を入れて体をこすられることも珍しくありません。

自宅ではそこまで力を入れることはないかもしれませんが、いずれにしても垢すりは、肌に刺激を与える行為です。

それによりマッサージ効果を得られるため、血流やリンパの流れの促進効果に期待できます。

血行が促進されれば体がポカポカとしたり、むくみが解消されやすくなったりする効果も得られるでしょう。発汗作用によって老廃物が排出されやすくなり、代謝が向上する可能性もあります。

美肌を目指したい人はもちろん、ダイエット中の人にとっても垢すりにはメリットがあるといえそうですね。

リフレッシュ&リラックスも

疲れた日やイライラしてしまったときに、リフレッシュを兼ねて垢すりをする人も少なくありません。実際に垢がポロポロ落ちていくだけでもスッキリしますね。

垢すりによって皮膚に刺激を与えると、副交感神経が刺激されてリフレッシュやリラックスできるといわれています。

マッサージを兼ねて定期的に垢すりをおこなえば、肩や首のこりの解消に繋がることも。

ストレスを感じやすい世の中ですが、ストレスは脳や神経に影響を与え、美容やダイエットも邪魔してしまいます。

体臭予防や美容目的だけでなく、ストレスの発散方法としても垢すりを試してみてはいかがでしょうか。

[2] 垢すりタオルの選び方

垢すりタオルの種類

美容だけでなく、体臭予防や代謝アップなどの嬉しい効果を期待できる垢すりは、自宅でも簡単に取り組むめます。

必要なアイテムは垢すりタオルだけでOK。ただし垢すりタオルは、形状や素材によってさまざまな種類があります。

垢すりしたい部位に即したものや期待している使い心地に合うものを選んで、気持ちよく垢すりをしましょう。

1.形状で選ぶ

垢すりタオルの形状

垢すりタオルの形状は大きく分けて以下の4種です。

  • タオル
  • ミトン
  • スポンジ
  • ブラシ

それぞれ洗いやすい部位が異なるため、垢すりをしたい体の部位に合わせて選んでみましょう。

スタンダードな形状「タオル」

垢すりタオル

タオルタイプの垢すりタオルは、お風呂で体を洗う際に使うボディタオルと同じような形をしている商品が豊富です。ボディタオルよりも細く、サイドに持ち手が付いた形状もあります。

いずれも全身の垢すりに向いているタイプです。伸ばして背中まで回したり、たたんでかかとに使ったりと、これひとつでどの部位も垢すりできます。

ハッピーシルク「絹姫 シルクボディタオル」

「絹姫 シルクボディタオル」は、群馬県産の独自の蚕から取られたシルク製の垢すりタオルです。肌を優しく守りつつ垢を落としたい方に選ばれています。

デイリーに使いやすい「ミトン」

垢すりタオル ミトン

袋状になっている部分へ手をはめて使う垢すりタオルがミトンタイプです。手のひらから力が伝わりやすいため、力を入れたり弱めたりしやすい特徴があります。

背中は洗いにくいため、手の届く部位ごとに垢すりをしたいときに向いています。

キクロン「韓国風 あかすり」

グローブのように手にはめて使える垢すりタオルです。素材には特殊加工をしたレーヨンを採用し、繊維の伸び縮みを利用して垢を落としていきます。

初心者さんには「スポンジ」

垢すりスポンジ

普段から体を洗うような感覚で垢すりをできるのがスポンジタイプです。四角いスポンジもあれば、持ち手付きの細長い形状もあります。

肌への負担を和らげる素材や構造になっている商品も豊富です。

バイソン「あかすり屋」
あかすり屋 あかすり黒パフ

あかすり屋 あかすり黒パフ

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片面は垢すり用、裏返すとボディスポンジになっている2in1の垢すりスポンジです。使用後に吊り下げておけるループが付いているため、衛生的に保管できます。

背中には「ブラシ」

垢すりブラシ

背中の垢すりがうまくできないときは、ブラシタイプがおすすめです。

ボディブラシと同じ形状で先端に垢すりできるパーツが付いていて、手の届きにくい背中も楽に垢すりできます。

富士パックス「アカスリで美しブラシ」
アカスリで美しブラシ SV-6445

アカスリで美しブラシ SV-6445

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「く」の字に曲がった長いハンドルで、背中のくぼみもこすりやすい垢すりブラシです。アカスリ部分の素材はレーヨンで、しっかり垢を落とせます。

2.素材で選ぶ

垢すりタオルの種類

使い心地や肌への影響を考えて垢すりタオルを探す際は、素材をチェックしましょう。垢すりタオルの素材には、レーヨンやポリウレタンなどの化学繊維と、綿や絹などの天然繊維があります。

化学繊維ビスコース、レーヨン、ポリウレタン、ポリエステルなど・水に濡らすと縮まるため、しっかり垢すりできる
・肌へのすっきり感を求める人におすすめ
・デリケートな肌の人には不向き
天然繊維綿、麻、絹など・柔らかな素材が多く、肌あたりが優しい
・肌をいたわりたい人におすすめ
・すっきり感を求める人は物足りなさを感じるかも

「ビスコース(人絹)」がおすすめ

ビスコースは人絹といって天然成分を繊維状に再生加工した化学繊維の一種です。摩擦や引っ張り、水に弱い性質があります。

それでは垢すりに向いてないのでは?と思った方もいるでしょう。垢すりは皮膚をこすっておこなうため、ビスコースは肌への優しさを求める人にぴったりです。

ソンウォル 垢こすりタオル

ビスコース100%で作られた垢すりタオルです。手にはめて使えるようになっているため、力の入れ具合を調整しやすく、軽く撫でるだけでもきちんと垢を落とせます。

手ごたえが欲しいなら化学繊維

化学繊維ビスコース以外にレーヨン、ポリウレタン、ポリエステルなどがあります。

そもそも化学繊維とは、石油や天然素材を化学的に合成して作られた繊維です。

化学繊維で作られた垢すりタオルは、目が細かく繊維が強いものが多いため、肌をこすった感覚をしっかり実感できます。

強くこすりすぎると肌を傷つけてしまうため、力加減に気を付けましょう。

天然繊維の垢すりタオルと比較して、化学繊維の垢すりタオルの方が低価格で入手しやすい特徴もあります。

FAGCHNG「3in1 あかすりタオル」

レーヨン製のあかすりタオルとあかすりグローブ、ボディタオルの3点セットです。組み合わせて使うことで、全身くまなく垢すりできます。

肌が弱い方は「天然繊維」

綿や麻、絹などの自然界に存在する物質を使った繊維を天然繊維と呼びます。

化学繊維の垢すりタオルと比較して、肌あたりが優しいものが多いため、肌を守りつつ垢すりしたい人におすすめの素材です。

天然繊維の中でも以下のような特徴があるため、自分の肌に合うものを探してみましょう。

  • 綿(コットン):赤ちゃん向けのボディタオルにも使われるほど柔らかい。比較的安価。
  • :天然繊維の中では硬めで洗いごたえのある素材。
  • :綿よりも柔らかく肌なじみがよい。細かい繊維で汚れを落とせる。
アッシュ「Kirei ピーリングボディタオル」

綿100%の垢すりタオルです。ゴムラテックス加工を施したことで、軽い力でもつるつるな素肌に導きます。

[3] 自宅で垢すりをする正しい方法

自宅で垢すりをする方法

自分にぴったりな垢すりタオルが見つかったら、さっそく垢すりに挑戦してみましょう。

適切に体臭ケアや美容に役立てるためには、以下の手順で正しく垢すりをすることがカギとなります。

  1. 湯船に浸かって体を温める
  2. 体の水滴を拭き取る
  3. 垢すりタオルを固く絞る
  4. 優しくこする
  5. アフターケアをする

それぞれのやり方に加えて、効果を引き出すコツも詳しく解説します。

1.湯船に浸かって体を温める

湯船で温まる

垢すり前は必ず湯船に浸かって体を温めましょう。体を温めると皮膚が柔らかくなり、残しておきたい角質から不要な垢を剥がしやすくなります。

反対に肌を柔らかくしておかないと、垢すりタオルでこすっても垢が取れにくく、肌を傷めてしまうためご注意ください。

お湯の温度は38~40℃程度のぬるま湯、時間は15~20分程度かけてじっくり浸かるのがコツです。手足の指先にシワができるくらい、じっくり湯船に浸かってくださいね。

2.体の水滴を拭き取る

体の水滴を拭き取る

湯船から出たら、体を軽く拭いて水分を拭き取りましょう。体に水分がたくさん付着している状態だと、垢すりの邪魔となり垢が取れにくくなってしまいます。

このとき、体を石鹸で洗う必要はありません。

3.垢すりタオルを固く絞る

垢すりタオルを固く絞る

次に垢すりタオルの準備をします。垢すりタオルには一旦、水を含ませ、固く絞ってください

こちらも水分量が多いと、摩擦力を阻害して垢が落ちにくくなってしまいます。

4.優しくこする

優しくこする

垢すりタオルの準備ができたら、体を優しくこすっていきましょう。タオルタイプで腕や足、胸部、腹部の垢すりをする際は、手のひらに巻きつけて使ってください。

このときゴシゴシと力を入れる必要はありません。

私たちの皮膚は想像以上にデリケートです。強くこすってしまうと、肌のバリア機能が弱って荒れてしまったり、シミや黒ずみなどの色素沈着が発生してしまったりする可能性があります。

手のひらで撫でるような感覚で優しくこすっていきましょう。

こすりはじめたばかりで強い痛みを感じたら、垢すりタオルに少し水を含ませて調節してください。

体の部位の中でも肘や膝、かかとは垢が溜まりやすく、黒ずみやすいパーツです。他の部位よりも少し時間をかけて垢すりしてみてください。

顔やデリケートゾーンは他の部位よりも皮膚が薄いため、垢すりは避けましょう。

5.アフターケアをする

アフターケア

垢をお湯で洗い流してお風呂から上がったら、入念に保湿をしてください。

垢すりをしたばかりの肌は、表面を覆っていた角質層が薄くなり乾燥しやすくデリケートな状態です。

ボディクリームやミルク、ジェルなどを用意しておき、お風呂から上がったら時間を開けずに保湿ケアをおこなって肌を守りましょう。

垢すりを上手にする4つのコツ

女性の美しい肌

垢すりを上手におこなうには以下の5つのコツを押さえておきましょう。

  1. 垢すりタオルは乾いていてもOK
  2. 垢が出やすいパーツからスタート
  3. 頻度は「1~2週間に1回」
  4. 生理中は控えておく

それぞれ詳しく解説します。

垢すりタオルは乾いていてもOK

垢すりタオル

垢すりタオルは水で濡らして固く絞る、とお伝えしましたが、乾いていても使えます

水分量が少ないほど摩擦が発生しやすく垢を落としやすくなるものの、その分、肌への負担が増える点はご注意を。

手持ちの垢すりタオルで洗い応えをもっと感じたいときは、乾いた状態からトライしてみてください。

使いながら少しずつ水を足し、求める使い心地やその日の肌の状態に合わせて調整していくと上手に垢すりできます。

垢が出やすいパーツからスタート

垢が出やすいパーツ

垢が出やすいパーツから垢すりをおこなうと、その後の垢すりが上手にやりやすくなるといわれています。

これは、垢には古い皮膚だけでなく皮脂(肌のあぶら)も含まれており、皮膚は油性の成分とくっつく性質があるため。

先に垢を出しておくとその垢が肌上の垢を吸着しやすくなり、その結果、全身の垢を取りやすくなります。

垢が出やすいパーツは以下の通りです。

  • 肘、膝、かかとなど角質が溜まっている部位
  • 背中

頻度は「1~2週間に1回」

垢すりの頻度

垢すりは1~2週間に1回以上、間隔を開けておこないましょう。

前にも述べましたが、垢を取ったあとの肌は非常にデリケートです。頻繁にやりすぎると皮膚のバリア機能を弱め、肌トラブルを招いてしまいます。

1~2週間に1回の頻度を目安とし、自分の肌の状態を観察しつつ、間隔を伸ばしたり縮めたりしてくださいね。

生理中は控えておく

生理中は垢すりを控えましょう

肌を守るためには、生理中の垢すりを控えたほうがよいと考えられます。

生理前から生理中にかけて、女性の体内ではホルモンバランスが大きく変化。黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増加し、エストロゲンの分泌が減少することで、肌はバリアが低下するといわれています。

脱毛サロンやピーリングサロンでは、生理中の施術をお断りしているお店もありますよね。ちょっとした影響が肌荒れを招く可能性があるため、垢すりも控えるようにしましょう。

 

[4] 垢すりの3つの注意点

垢すりは、ターンオーバーが乱れて落ちなかった皮膚を取るのにぴったりなお手入れ方法です。しかし誤ったやり方をすると、体臭が悪化したり肌トラブルを招いたりする可能性もあります。

ここで3つの注意点を確認し、垢すりを適切におこなうようにしましょう!

 1.垢すり前後に体を洗浄しない

シャワーで流す

垢すりをする前はもちろん、垢すりをしている真っ最中や終わったあとは、石鹸やボディソープなどで体を洗ってはいけません

事前に体を洗ってしまうと、肌に石鹸の保湿成分が残ってしまい垢が出にくくなります。垢すりの最中に石鹸を使うのも同様で、泡や保湿成分が摩擦を和らげるため、垢が落ちにくい状況に。

また、垢すり後に体を洗うと必要な角質まで取りすぎてしまい、肌自体が弱まったり肌の悪玉菌が増えたりする懸念があります。

その結果、余計に体臭が強くなってしまうことも。垢すり前後は体を洗わないようにしましょう。

 2.やりすぎない

垢すりしすぎない

垢すりは目に見えるようにポロポロと垢が出てくるのでおもしろくてついついやりすぎてしまいがちです。

しかし一度、垢を落とした部分は、何度も擦らないようにしましょう。皮膚が弱い方やアトピー体質の方は症状が悪化してしまう場合があります。

肌が健康な方でも皮膚炎などの肌トラブルになる懸念があるため、やりすぎないよう気をつけてくださいね。

3.アフターケアを入念に

垢すりのアフターケア

垢すりをすると肌がすべすべになりますが、何度もお伝えしている通り、古い角質が取れた分だけ皮膚は薄くなりデリケートになっています。

そのまま乾燥してしまうと肌が炎症を起こしてかゆみを伴う場合も。終わった後は必ず化粧水やクリームで肌を保湿してくださいね。

垢すり後におすすめのボディケアアイテム「ヴェレダ ホワイトバーチ ボディオイル」

ヴェレダ ホワイトバーチ ボディオイル

アプリコット、ホホバ、コムギ胚芽という3種の保湿オイルホワイトバーチをブレンドした、ナチュラルなボディケアオイルです。

ホワイトバーチとは白樺のこと。白樺のエキスは保湿作用や、肌をキュッと引き締める効果があります。

毛穴の汚れまでしっかり取り去った垢すり後のボディケアにぴったりですね。

「ヴェレダ ホワイトバーチ ボディオイル」はボディマッサージにも活用できます。

1~2週間おきの垢すり後は保湿ケアに、それ以外の日はマッサージケアに取り入れて毎日みずみずしい素肌を保ちましょう。

公式サイトでチェック!

[5] 歴史が深い!垢すりの豆知識

 歴史が深い垢すり

ナイロンやブラシなどで皮膚の表面をこすって角質に混ざった汗や皮脂を削ぎ落とす垢すり。

エステだけでなくスーパー銭湯でも利用できることが多く、自宅でも簡単にできる美容・リラクゼーション方法です。実際に定期的におこなっている方も多いのではないでしょうか。

ここで垢すりがもっと身近に感じられる豆知識を紹介します。

垢すりの歴史は意外と古い

垢すりの歴史は意外と古い

垢すりは韓国式エステのひとつとして有名ですね。韓国でムーブメントとして普及したのは1970年代以降といわれています。

諸説ありますが、垢すりの発祥は意外にも韓国ではないようです。フィンランドのサウナやローマの浴場文化、中東のハンマーム(大衆浴場)の一環ともいわれています。

日本でも江戸時代には垢すりを職業とする垢すり師や三助(さんすけ)と呼ばれる人がいました。思った以上に垢すりの歴史は深いのですね。

主流は「韓国式」

垢すり主流は「韓国式」

日本で垢すりといえば、布を使って体をゴシゴシとこするやり方が主流ですね。これが韓国式の垢すりです。

垢すりには韓国式だけなくフランス式のやり方もあります。フランス式の垢すりは、垢すりタオルではなく天然由来成分のクリームやジェルを塗布しておこなうところが特徴的です。

クリームなどを塗った肌を優しくマッサージするように撫でて、垢を取り除いていきます。ゴシゴシとこすることはありません。このやり方は「ゴマージュ」とも呼ばれています。

ピーリングやスクラブケアとの違い

スクラブケア

肌の不要な角質を取ることを目的とした垢すりは、ピーリングやスクラブケアと同じ意味なのではないかと感じている人もいるでしょう。

確かにいずれも不要な角質を取り除くことを目的とした美容法です。ただしそれぞれ使うツールや特徴が異なります。

種類ツール特徴
垢すり垢すりタオル手動で垢を取り除くため、角質除去だけでなくマッサージ効果にも期待できる方法
ピーリングサリチル酸・PRXT33などの薬剤、ピーリング専用コスメ物理的な摩擦を発生させずに、薬剤によって角質を剥離させる方法
スクラブケアスクラブ入りの洗顔料など細かい粒子を含む洗顔料などを使い、粒子の力で角質や皮脂を取り除く方法

ピーリングやスクラブケアはフェイスケアの一環として取り入れている人も大勢います。

顔の垢すりはおすすめできないため、ボディケアに垢すり、フェイスケアにピーリングを取り入れるなど、部位ごとに別の方法を取り入れるのもおすすめです。

[6] 垢すりができるエステ店をご紹介

垢すりができるエステ店

垢すりは家でするのもいいですが、たまにはお店でしてもらうのも特別感あり、リフレッシュにつながります。スーパー銭湯エステで気軽に受けられるため、ときにはお店を利用して羽を伸ばしましょう!

韓国で人気の垢すりエステ店

垢すりで有名なのが韓国です。韓国にはたくさんの垢すりエステがあるので訪れることがあったらぜひ立ち寄ってみてください。

仁寺洞汗蒸幕(インサドンハンジュンマク)

2001年に仁寺洞にオープンしました。地元の方に長年愛されてきたお店です。

仁寺洞汗蒸幕はガスや電気を使用せず、クヌギを燃やすという昔からある方法で温める本格的なエステ店です。

老廃物を排出することで心も体もリフレッシュすることができます。24時間営業で男女共用なのでカップルや家族でも楽しめるのでおすすめです。

住所:ソウル特別市 鍾路区 雲泥洞 65-1
日本語:一部のスタッフ可能、その他英語

明洞ZIU汗蒸幕(ミョンドンジウハンジュンマク)

汗蒸幕は600年の伝統がある韓国サウナです。このお店は日本人専用の完全予約制です。完全予約制なのでゆったりとくつろぐことができます。

基本のコースは汗蒸幕やサウナ、垢すり、きゅうりパック、そして最後は韓国料理までついています。店内は清潔で日本人の好むメニューがあるのでおすすめです。

住所:ソウル特別市 中区 南山洞2街 27-1
日本語:可能、その他英語

明洞花マッド汗蒸幕(ミョンドンハナマッドハンジュンマク)

アットホームな雰囲気のお店で明洞や東大門などの観光エリアに近いため、日本人の旅行客に人気のエステ店です。

汗蒸幕や垢すり、泥パック、フェイシャルスキンケアなど体験することができます。女性専用のお店なので友達同士で行くと楽しいですね、

住所:ソウル特別市 中区 乙支路3街 295-4, B1F
日本語:可能

美素汗蒸幕(ビスハンジュンマク)

韓国の伝統サウナ汗蒸幕とエステ、マッサージが一緒になった充実の施設です。スタッフの方はベテランばかりで日本語も堪能なので安心です。

きゅうりパックやよもぎ蒸しなどのオプションも人気ですよ。

住所:ソウル特別市 西大門区 蛤洞 116, SKRICHEMBLE B1F
日本語:可能

漢南火汗蒸幕(ハンナムプルハンジュンマク)

昔ながらの松の木を炊いて温めるという本格派の汗蒸幕のお店です。垢すり台にはカーテンが付けられているなど細かい気配りもみられます。

全体を見渡すことのできるコンパクトなお店です。

住所:ソウル特別市 龍山区 厚岩洞 339-4
日本語:可能

日本で人気の垢すりエステ店

ここからは日本で人気の垢すりエステ店を紹介します。ボディケアをしたいときはもちろん、疲れたときやストレス解消したいときにも利用してはいかがでしょうか。

札幌|トータルリラクゼーション「かろん」(こみちの湯 ほのか)

垢すりとリンパマッサージ、美肌エステなどのコースから選べます。24時間営業で女性専用なのが嬉しいですね。

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温泉処を展開するほのかグループは、北海道に6店、千葉県に2店のお店を営業しています。

各店舗に垢すりのできるリラクゼーション施設も併設しているため北海道や千葉県で垢すりのお店を探す際はチェックしてみてください。

東京|女性専用サウナ ルビーパレス

新宿にある「 ルビーパレス」は、4種のサウナと垢すり、その他のエステも満喫できる、女性専用のサウナ施設です。

アフターケアのオイルマッサージは、肌の潤いチャージと同時に体のこりをほぐして血行を促す効果も。

「フルコース」や「天国コース」だとアロマオイルを使ったマッサージとなるため、より一層心地よい時間を堪能できます。

垢すりとエステは24時間いつでも利用可能。ボディケアと日ごろのストレス発散を兼ねて利用してみてはいかがでしょうか。

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大阪|サウナ&スパ カプセルホテル DAITOYO LADIES

女性専用のカプセルホテルと、サウナ&スパを併設している大阪府梅田の「DAITOYO LADIES」。

宿泊しなくても3種のサウナや5種のスパ、2種の水風呂、岩盤浴、リラクゼーションサロンを利用できます。

充実のサウナで体を温めたら、ぜひ垢すりサロンで体に磨きをかけましょう。お試しコース(30分)や基本コース(40分)の他、アフターケア付きなど5つのコースから選べます。

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京都|癒し処ゆめみ(SPA&HOTEL水春 松井山手)

京都府京田辺市にあるリゾートスパホテル「SPA&HOTEL水春 松井山手」には、韓国式垢すりを受けられるエステを併設しています。

コースはアカスリと洗髪、ボディウォッシュを受けられるスタンダードの他、アロマオイルによるリンパのケアを取り入れたコースも。

全身をトリートメントするチョコレートパックなど、お好みのコースから選んで肌も心も解放しましょう。

>>公式サイトはコチラ

沖縄|琉球温泉 瀬長島ホテル 龍神の湯

「琉球温泉 瀬長島ホテル 龍神の湯」は那覇市にほど近い豊見城市にあるリゾートホテル。ここに併設しているボディケア・エステサロンでも垢すりを受けられます。

通常の垢すりの他、オイルケアメニューや塩もみケアを受けられるのがこちらのポイント。

温泉内にあるため、沖縄・那覇へ旅行の際は、龍神の湯とともにぜひ垢すりも体験してみてください。

>>公式サイトはコチラ

[7] 自宅でもできる垢すりで体臭ケア&リフレッシュ♪

垢すりでリフレッシュ

垢すりは細菌の食べ物となる不要な皮膚、角質を落とし、体臭を予防できる美容法です。正しいやり方やタイミングでおこなえば、美肌づくりや代謝アップにも役立ちます。

マッサージ効果を得られるためリフレッシュやリラックスにもぴったり。

垢すりエステはお金がかかるためなかなか行けない、という方も、垢すりタオルさえあれば家庭で簡単に垢すりできます。

注意点を守れば心も体もスッキリ!自分の肌に合う垢すりタオルを使って、1~2週間に一度おこなってみてはいかがでしょうか。

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