エイトフォーで人気のアイテムやおすすめの香りは?ワキ汗・臭い対策はこれでバッチリ
日常生活で自分の汗の臭い、気になりませんか?電車に乗っている時、職場で、人が近くにいる時、気にすればするほど不思議と汗は出てきます。そんな時欠かせないのが、制汗剤です。今回は、制汗剤の中でも不動の人気「エイトフォー」を徹底解明していきます。エイトフォーの歴史から商品ラインナップ、人気の香りもご紹介します。
2018年05月29日更新
記事の目次
[1]エイトフォーとは?
エイトフォーが誕生したのは60年以上前!
制汗剤と言えばまず始めに「エイトフォー」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。エイトフォーが誕生したのは1951年と60年以上前に遡ります。エイトフォーは日本で生まれたブランドと思われがちですが、ドイツのバイヤスドルフ社で誕生したもののため、ヨーロッパでも幅広く販売されています。
日本にやってきたのは1974年、40年以上も前のこと。ニベア花王が技術提携をし、まずはパウダースプレーが販売されました。そして今日までバイヤスドルフ社の研究を基に日本でも研究が重ねられ、日本の気候や日本人の体質に合わせた独自処方のものが開発され続けています。
近年では、家庭内だけでなく社会的に活躍している女性や、趣味でスポーツをする女性が増えているように、ライフスタイルが昔と比べてアクティブに変わってきたことによる汗の悩みや制汗剤の役割についてもエイトフォーは着目し、「汗ケアサイエンス」というスローガンを掲げ研究をしています。
この「汗ケアサイエンス」という考えのもと、汗をかく前の汗ケアだけでなく汗をかいた後のケアの商品にも力を入れています。製品はグローバルスタンダードの評価で厳しく評価されているのも安心できるポイントです。
エイトフォーの名前の由来は?
エイトフォーの名前の由来は、研究者が発見した有効成分の文字数からなっています。正式科学名称はドイツ語で「Hexachlordihydroxydiphenylmethan」これは32文字あり、当初は「B32」という名前が付けられていましたが、アドバタイジングマネージャーをしていたユアン・グレゴリオ・クローゼンが広告上目につくドイツ語で「8 mal 4」、日本語で8かける4と名付け、後に「8×4 エイトフォー」という名前で確立されました。
エイトフォーの使い方・捨て方
エイトフォー(スプレータイプ)の使い方
エイトフォーは種類によって使い方が異なるため、詳しくは[2]の章でご紹介します。ここではエイトフォーの代名詞スプレータイプの使用上の注意をご紹介します。スプレータイプのものはエアゾール製品と呼ばれるものになります。
エアゾール製品は使う前に振るものと振らないもの、容器を上向きにするもの下向きにするものなど様々なタイプに分かれます。誤った使い方をしてしまうと、内容液が出ずガスだけが先に出てしまうため使い方を確認してから使う必要があります。使用する際に気を付ける点は以下の通りです。
・ガスを含む製品のため、ストーブやコンロ等火気の付近で使用すると危険です。
・室内で使用する際は、換気をして使いましょう。
・目や口に入らないようにしましょう。
・直射日光があたるところや温度が40度以上になるところに置くと容器が破裂したり爆発したりする恐れがあるため、置かないようにしましょう。車の中も危険です。
・酸性、アルカリ性の強い洗剤が付着すると破裂の恐れが高まるため気を付ける必要があります。
エイトフォー(スプレータイプ)の捨て方
必ず使い切ってからゴミとして出すようにしましょう。廃棄する際に引火して火災事故の原因になる可能性があります。使い切る前にどうしても捨てたい場合は、火気のない風通しの良い屋外で中身を出し切り捨てるようにしましょう。周囲を確認し、迷惑のかからないところで行うようにしてください。
エアゾール品に使用されるガスは空気より重いため、屋内で行うと下にたまって外に逃げない場合があります。それが火気のそばに流れていくと非常に危険です。屋内で行わないように注意しましょう。もし中身を出し切れない場合は花王製品に関するお問い合わせに連絡すると相談することもできますよ。
[2]汗をかく前におすすめのエイトフォーアイテム
エイトフォーの商品を詳しくご紹介します!自分に合った商品を選びましょう。
パウダースプレー
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パウダースプレーはワキ汗のケアにと思いがちですが、ワキだけでなく、汗をかきやすい背中や、気になるデコルテにも使えます。殺菌成分が消臭カプセルとなり汗と反応するため、ぴったりと付着しながら効果が長時間続きます。甘草由来の「BGA(β―グリチルレチン酸)」、自然由来の「消臭緑茶エッセンス」が皮膚汗臭やわきが、制汗に効果を発揮してくれます。スプレータイプは舞い散ってしまうことや音が気になりがちですが、最新技術で最小限に抑えられています。2018年2月には、より付着し舞い散らないようにリニューアルされています。
▼使用方法
使用前に強く振ります。キャップを取らずにそのままボタンを押し、10センチ以上離して使いましょう。朝起きた時、外出前、お風呂上がりに、1日何回までという決まりはありません。汗の臭い対策として使えます。
▼パウダースプレーの香り
香りの展開は全部で8種類。
・無香料
香りをつけずにワキのケアをしたい方には外せない無香料。香水を普段使う方も香りが混ざることなく安心して使えます。
・せっけん
王道の香りは清潔感のあふれるせっけんの香りです。とても爽やかで老若男女問わずに好まれる香りです。
・フレッシュフローラル
強すぎず、爽やかなフローラルの香りです。お花の匂いが強いとあまり好まない方も気に入る香りです。
・ジューシーシトラス
爽快なグレープフルーツの香り。制汗剤にぴったりの爽やかな香りです。
・アクアティックマリン
爽やかなマリン系の香りです。女性に人気のエイトフォーですが、男性が使うのもおすすめです。
・ガーリーフレグランス
華やかなローズとマグノリアがベースとなり、アクセントとしてレモン、ベルガモットがプラスされています。
・フェミニンフレグランス
気品のある上品な香りが特徴のフェミニンフレグランス。ジャスミンとオレンジフラワーをベースに、ストロベリーとピーチが上品な中にも甘さを引き出します。
・ファンタジーフレグランス
愛らしい印象のファンタジーフレグランス。ローズとライラックが重なり、愛らしさの中に甘酸っぱいチェリー、ラズベリーがプラス。キラキラとしたイメージの香りに包まれます。
スプレータイプおすすめの香り
エイトフォースプレータイプで展開している8つの香りの中で、FELICE編集者のおすすめは「ガーリーフレグランス」です!制汗剤の機能を兼ね備えながら、ローズの香りで身体を包み込んでくれます。口コミでも人気の商品です。
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▼ガーリーフレグランスの口コミ
「さりげない香りが一日中続くので期待以上です。もちろん制汗作用もバッチリですし、気温差の激しかったこの秋も助かりました。白残りしないので、後頭部の生え際や首の辺りにも掛けられて、汗ばんでもサラサラしていて良いですよ。」引用:Amazonレビュー「コストパフォーマンスが最高!!!ずっと毎日使っているので、嬉しかったです。」引用:Amazonレビュー
ロールオン
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しっかり塗ってケアしたい方や長時間ケアが出来ない方、外出先で使いたい方におすすめするのがロールオンタイプ。殺菌効果や有効成分はスプレータイプと同様で、甘草由来の「BGA(β―グリチルレチン酸)」、自然由来の「消臭緑茶エッセンス」が配合されています。スプレーが出来ない環境の時、スプレーだとワキについているか心配な方もロールオンタイプなら心配いりません。
▼使用方法
液体がしっかり付着するように、一度逆さにします。ワキに直接塗り、乾いてから衣服を着ましょう。付着するボール部分の回りが悪い場合は指で回してから使うと使いやすくなります。使用後キャップを閉めるのを忘れないようにして下さい。
▼ロールオンの香り
ロールオンタイプは、定番4種(無香料・せっけん・フレッシュフローラル・ジューシーシトラス)の香り展開です。
ロールオンタイプおすすめの香り
ロールオンタイプでFELICE編集者のおすすめは「せっけん」の香りです!ロールオンタイプはワキに直接つけるため、香りも身体にしっかり付きます。清潔感あふれるせっけんの香りは、暑い中でも爽やかな気持ちにさせてくれます。また、外出先で付け直す際も、石鹸の香りはさりげなくケアできるのもおすすめです。
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ロールオンセンシティブ
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肌が弱い方にも使える優しい使い心地のロールオンセンシティブ。通常の甘草由来の殺菌成分(β-グリチルレチン酸)、制汗成分(クロルヒドロキシアルミニウム)に加えて低アルコール処方になっており、付けた時のすーっとする感覚がなく、肌に優しいのが特徴です。アルコールが少ない分、3種類の微粒子パウダーでサラサラ感も長続きします。
▼使用方法
パウダーがしっかり混ざるように、よく振ってから使用します。すーっとした感触がない分出しすぎに注意する必要があります。乾いたら衣服を着るようにしましょう。また、液が漏れやすいためキャップをしっかり閉め、縦にして保管すると漏れるのを防止できます。
▼ロールオンセンシティブの香り
香りは無香料と優しいフローラルの微香性の2種類です。
ワキ汗EX(クリーム・スティック・ロールオン・スプレー)
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ワキ汗に更に特化したワキ汗EX!自然由来の殺菌成分であるBGA(β-グリチルレチン酸)に加えて制汗成分ACH(クロルヒドロキシアルミニウム)も配合。さらに撥水性のあるEXドライベールで、付けた後さらさらとしたドライな感触になってます。2018年にリニューアルしているため、さらにべたつきにくくなっています。タイプは4つ。クリームタイプ、スティックタイプ、ロールオンタイプ、スプレータイプに分かれています。自分の使いやすいものを選びましょう。
▼使用方法
クリームタイプはプセルに入っているので、1つカプセルを取り出し、クリームを押しつぶし両わきに塗ります。1カプセル1回分です。使用後指についたクリームはティッシュ等でふき取り、石鹸で洗いましょう。スティックタイプ、ロールオンタイプ直接付けることが出来ます。スプレータイプは、直接スプレーしましょう。1,2プッシュで十分効果を発揮します。
▼ワキ汗EXの香り
香りはすべて無香料です。
[3]汗をかいた後におすすめのエイトフォーアイテム
デオウォーター
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こちらは現在販売を中止していますが、一部のネット通販で販売を続けています。汗をかいた後におすすめの商品です。はじけるカプセル(マルトシル-B-シクロデキストリン)を配合し、付けた瞬間から良い香りが広がり長時間続きます。クール成分とさらさらパウダーが配合されているため、ひんやり感がありながらサラサラ感もプラス。制汗成分や殺菌成分も配合されています。
▼デオウォーターの香り
ネット販売で確認できる香りは5種類。フレッシュシトラス、ミラクルマリン、 ピュアソープ、ロマンティックローズ、フロスティピーチ、クリアローズです。人気の香りは品薄のため売り切れてしまう可能性があるため、早めにチェックしてくださいね。
ボディーフレッシュ
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スポーツの後など汗をかいた後に使えるボディーフレッシュ。デオウォーターがパワーアップした商品です。ウォータージェルクールとクールデオドランドの2種類のタイプが選べます。どちらも制汗成分、殺菌成分が配合されています。汗をかいた後におすすめなのは、ひんやりほてりを抑えてくれるメントール、メンチルグリセリルエーテルのクール成分がダブルで入っていること。ワキだけでなく首元、腕、足など全身に使えます。
▼ボディーフレッシュの使い方
・ウォータージェルクール
なじみやすいジェル状になっているため、適量を手にとる、もしくは直接肌にのせてなじませるだけです。
・クールデオドランド
クールダウンさせたい場所へ直接スプレーします。肌から10cm以上離して使いましょう。
▼ボディーフレッシュの香り
ボディーフレッシュの香りは3種類。フレッシュな石鹸の清潔感あふれるフレッシュソープの香り、フレッシュフローラル、エイトフォーシリーズでは珍しいフレッシュベリー。
[4]持ち運びや足用などTPOや用途に合わせたおすすめのエイトフォーアイテム
デオドラントエッセンス
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コンパクトサイズの携帯に便利なデオドラントエッセンスです。ミストタイプのため音も気になりません。サラサラ速乾パウダーが配合されているため、乾きも速く、さらに超微粒子パウダーを使用しているため白くなりません。
▼使用方法
パウダー配合のためよく振ってから使いましょう。1〜3回スプレーするだけです。使い始めは空押しし、残り少なくなった時は傾けずにまっすぐにして使います。見た目は小さいですが、1日1回2プッシュ使っても約2、5ヶ月使えます。
▼香り
香りはせっけんとフレッシュフローラルの2種展開です。
フット(足用)
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足のニオイ対策に特化した足用エイトフォー。「消臭カプセル」と「消臭緑茶エッセンス」の2つの消臭成分がダブルに効いてくれます。さらに、ストッキングの上からでも白くなりません。ひんやりとしていて蒸れも抑えてくれますよ。また、足用はシートタイプも登場しています。汗や臭いをしっかりとふき取り、予防したい方におすすめです。
▼使用方法
スプレータイプは、容器をよく振り、10cm以上離して直接スプレーします。素肌の上でもストッキングの上でもどちらでも使用できます。使用後はよく乾かしましょう。靴には直接かけてはいけません。
シートタイプは、液がたっぷりついたシートで出来ているため、まず片側を開き、ふきます。さらに閉じている面も同じように開き使い両足に使用しましょう。
[5]知っておきたい汗の基本知識
なぜ汗をかくのか
運動した時や暑い時に汗をかく動物は、人や馬くらいと言われています。なぜ人は汗を身体に必要としたのでしょう。もともとサルだったと言われている人は、進化の過程で汗をかく機能を備えたと考えられています。狩りをして走り回ったりする際に、体温が上がった先祖は、他の動物よりも効率的に熱を下げる仕組みが必要になったため、「汗」を備えるようになったのです。人間は発汗出来るようになったため体温調整が出来るようになり、長距離移動できるようになりました。
現代人の汗事情
しかし、体温調整だけでなく、様々な場面で汗をかくことがあります。例えば精神的に緊張している時に出てくる汗、反対にスポーツをして気持ちよくかく汗もあります。いずれの場合も汗ケアは必要であり、女性のみならず男性もケアを求めるニーズが高まってきています。
[6]エイトフォーで汗対策を万全に夏を乗り切ろう!
夏の暑い時期、汗をかくことはさけられません。エイトフォーでケアをして乗り切りましょう。汗ケアだけでなく、爽やかな香りも一緒に楽しむのもおすすめです。