使い切りビデ『クリーンシャワー』。デリケートゾーンの臭い対策におすすめ!
デリケートゾーンの臭いが気になるけど誰にも相談することができずに悩んでいる女性は意外と多いのではないでしょうか。今回はデリケートゾーンの臭い対策におすすめの使い切りビデのクリーンシャワーについてご紹介します。
2018年06月11日更新
記事の目次
[1]デリケートゾーンが臭う原因
デリケートゾーンが臭うのにはいくつかの原因があります。まずは臭いの原因を探ってみましょう。
菌の繁殖
人は体を守るために一定の菌を持っていますが、その菌が多くなると臭いを放つようになります。特に生理中のナプキン、普段履いているストッキングやズボンによってデリケートゾーンが蒸れやすくなっていると菌が繁殖してしまいます。生理中はナプキンをこまめに替えるようにし、夏場などの暑い時期はなるべく通気性の良い服装を心掛けましょう。デリケートゾーンを清潔に保つことで菌の繁殖を抑えることができます。
ホルモンバランス
ホルモンバランスが崩れると皮脂腺や汗腺のコントロールが乱れてしまいます。そのため汗をかきやすくなりデリケートゾーンが蒸れやすくなります。汗とおりものが混ざり合うことで菌が繁殖しやすくなり、臭いを放つ原因になります。ホルモンバランスの乱れはストレスや睡眠不足、加齢、運動不足、不規則な食生活が原因となるため規則正しい生活習慣を送ることが大切になります。
すそわきが
すそわきがという言葉を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。すそわきがとはワキガと同じで、脇や乳首にあるアポクリン汗腺から出る汗が原因で臭いを放ちます。アポクリン汗腺に含まれる尿素やアンモニア、脂肪などの成分が皮脂腺から分泌される脂肪酸と混ざり合って菌に分解されることで強い臭いを発生させます。遺伝や体質的な原因も考えられるので病院での治療が必要になります。
食事
デリケートゾーンの臭いが日によって変わる方は食事が関係している場合があります。臭いの元となる食事は肉や油が多い食事、アルコール、にらやにんにく、カレーなどの香辛料が多く含まれる食事です。肉は腸の善玉菌を増やして体内の臭いの原因の元となり、にんにくやアルコールは分解成分が原因で体全体から臭いを放ちます。大切な日や恋人と会う日などはこれらの食事を控えるといいですね。
病気
普段は感じないのにある時強い臭いやデリケートゾーンに異変を感じた場合は病気の可能性があります。性病やデリケートゾーンの炎症によって臭いを放つ場合があるのです。おりものの量や色がいつもと違う場合は性感染症や細菌が原因の可能性があります。自分で判断することはできないので病院を受診してしっかりと検査をしてもらう必要があります。
デリケートゾーンの臭いの特徴
デリケートゾーンの臭いといってもさまざまな臭いがありますよね。臭いによっては病気の可能性もあるので注意してください。
酸っぱい臭い
汗やおりものが混ざると酸っぱい臭いがします。気になる臭いの中では一番多いのではないでしょうか。このような酸っぱい臭いは健康な証拠なので安心してください。
チーズのような臭い
酸っぱい臭いの次に多いのがチーズのような臭いです。このチーズのような臭いの原因は膣を守る乳酸菌の一種で、おりものとして外に出てきます。酸っぱい臭いと同じで体が健康な証拠ですが、おりものを放置しておくと雑菌が増えて臭いがきつくなるのでご注意ください。
すそわきがの臭い
鉄やたまねぎ、イカのような臭いがしたりと人によってさまざまですが、とても強い臭いがします。すそわきがかどうかを判断するには、脇や乳首とデリケートゾーンの臭いが同じか確かめることです。すそわきがの原因であるアポクリン汗腺は脇や乳首にも発生するため、その臭いを確かめることですそわきがかどうかが分かります。また、すそわきがの人の90%は湿った耳垢をしています。
恥垢の臭い
デリケートゾーンにたまった分泌液や尿などの白いカスがショーツに付いているのですぐにわかるはずです。腐ったようなトイレの臭いがします。これはしっかりとデリケートゾーンを洗っていないために起こります。手の腹で傷つけないようにデリケートゾーンの細かい部分まで洗うようにしましょう。
魚の腐ったような臭い
魚が腐ったような生臭さは細菌性膣炎の可能性があります。細菌性膣炎の原因は膣内にある善玉菌が減少し、バリア機能が弱まることで菌が増えてしまうことです。おりものの量が多く、黄色くベタベタとしている場合は気を付けてください。子宮頸がんやカンジダ膣炎、子宮内膜炎の可能性もあるので病院を受診することをおすすめします。
[2]オカモトのクリーンシャワーとは
クリーンシャワーとは、株式会社オカモトから販売されているデリケートゾーンを洗浄するための使い切りビデです。
株式会社オカモトは“身近な暮らしを科学する”を合言葉とし、身近にあるさまざまな製品で人々の暮らしに安心と豊かさ、快適さを与えることにこだわって製品作りをおこなっている会社です。
トイレのビデとは違うの?
トイレの便座に付いているビデ機能は用を足した後に尿道口や膣の入口を洗浄するものです。トイレのビデは外性器を洗浄するのに対して、クリーンシャワーは膣の内部である内性器を洗浄するものになります。
どのような時に使用するの?
ではどのような時にクリーンシャワーを使用すると効果的かご紹介します。
生理の終わりかけに
生理の終わりかけには残留経血が気になりますよね。残留経血をそのままにしておくと雑菌が増えてしまうためクリーンシャワーを使って膣内に残る残留経血をきれいに洗い流しましょう。
おりものや臭いが気になる時に
おりものの量が多かったり、デリケートゾーンの臭いが気になる時に使用しましょう。おりものが原因でデリケートゾーンが臭っている場合があるため洗浄することですっきりとします。
プールや海水浴の後に
プールや海水浴はたくさんの人が使用するので雑菌も多く付着してしまいます。シャワーだけでは膣内の中までは洗浄できないためクリーンシャワーを使用することをおすすめします。
性行為の前後に
エチケットとして性行為前に膣内を洗浄したり、アフターケアとしてクリーンシャワーを使用して清潔に保ちましょう。
膣内洗浄の効果
膣内洗浄をおこなうことで汚れや臭いを取り除いたり、膣内をきれいにすることで自浄作用が回復し、膣炎や感染症を防ぐ効果があります。また、生理の終わりかけに使用することで残留経血を取り除き、生理が早く終わります。生理が早く終わればナプキンでの蒸れやかぶれも軽減することができます。
[3]クリーンシャワーの正しい使い方
クリーンシャワーの正しい使用法や注意点をご紹介します。
正しい使い方
- 石鹸で手をきれいに洗う。
- リラックスできる場所でおこなう。
- クリーンシャワーを膣内に挿入する。
- 洗浄液を注入する。
デリケートな部分に触れるためしっかりと手を洗い、清潔にしておきましょう。
膣内洗浄をすると自然と洗浄液が流れ出てくるのでお風呂場やトイレで使用するのがおすすめです。
片方の手で膣口を開きながらクリーンシャワーをゆっくりと挿入します。息を吐きながら斜め上方向に入れていきます。片膝や中腰、便座に座りながらおこなうといいですよ。
ボトルを握って膣内に洗浄液を流し込みます。流し終わった後はゆっくりとクリーンシャワーを膣内から抜きます。
※洗浄液はひんやりとするため、冬場などはお風呂のお湯にクリーンシャワーを浮かべて温めるとホットビデとして使用することができますよ。
◇使用上の注意点
〇クリーンシャワーは1回使い切りのためボトルに水道水などを入れて再度使用することはやめてください。
〇ホットビデとして使用する際に電子レンジなどで温めることはやめてください。
〇妊娠中やデリケートゾーンが炎症を起こしている時は医師に相談してから使用を検討してください。
〇使用は週に2~3回を目安にしてください。膣内の洗いすぎは必要な菌まで洗い流してしまう可能性があるため使いすぎには注意しましょう。
[4]クリーンシャワーはどこで購入できる?
クリーンシャワーはドラッグストアや薬局、ドン・キホーテや通販などわりとどこでも購入できます。
クリーンシャワー 4P(120ml×4)
クリーンシャワーの4本セットになっているので4回分使用することができます。1本あたり120mlの洗浄液が入っています。安心して挿入できるように先端は球状になっており、9つの穴が開いているのでそこから洗浄液が流れだして隅々まで洗浄することができます。ノズル部分は6㎝と日本の女性に合ったサイズで作られており、ジャバラネックになっているので角度も簡単に変えることが可能です。
成分や使用期限
成分:日本国内で精製した精製水に1%未満の防腐剤パラベンが配合されています。
使用期限:購入から3年以内で使用することをおすすめします。2016年4月以降に製造されたものに関しては使用期限が表記されています。
[5]人には言いづらいデリケートゾーンの臭いはクリーンシャワーで解決
今までデリケートゾーンの臭いで悩んでいた方もクリーンシャワーがあれば悩みも解決できますね。夏場は特に汗をかくのでデリケートゾーンが蒸れやすくなり、臭いが気になることも多くなります。また、プールや海水浴などに行く機会も増え、衛生面も気になりますよね。外出先でウォシュレットを使用するにも清掃が行き届いているか分からないため、ウォシュレットの水流で膣内に雑菌が入ってしまう心配もあります。クリーンシャワーならそのような心配もなく、きれいに膣内を洗浄することができます。衛生面でも安心でき、初心者でも使いやすいように工夫されているのでデリケートゾーンの臭いや汚れで悩んでいる方は是非一度使ってみてください。感染症などを引き起こさないためにもしっかりとケアをおこないましょう。