足の爪はなぜ臭い?原因は黒いカスだけじゃない!夏こそやっておきたい防臭対策

「足の爪が臭い」と感じたことはありませんか?チーズや銀杏と例えられる独特な臭い…。中には「癖になる」「好きな匂い」という方もいますが、靴やパンプスを脱いだ時に臭わないか気になりますよね。今回は足の爪が臭い原因と対策法をご紹介します。

足の爪はなぜ臭い?原因は黒いカスだけじゃない!夏こそやっておきたい防臭対策

2021年02月15日更新

ニオイ/体臭対策

Kaede (フェリーチェ編集部)

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[1]チーズや銀杏のような足の爪の臭いの原因とは?

足の爪はなぜ臭い?原因は黒いカスだけじゃない!夏こそやっておきたい防臭対策
爪を切るなどのネイルケア、ペディキュア、足ツボマッサージ。自分の足に触れる機会は日常の中でたびたびあるものですが、お風呂上がりが多いはず。

しっかりと泡で洗ったのに、足の指を触っていた手がなんだか臭い…なんて経験、ありませんか?

例えるならチーズや納豆のような発酵臭。または銀杏に似た何かが腐ったような臭い。

足裏の独特の臭いは皮膚や角質を栄養源として生み出される「イソ吉草酸(きっそうさん)」という脂肪酸が原因なのですが、このニオイ物質はなんと、適切なケアをしていないと角質や爪垢にどんどん浸透し蓄積されていってしまうものなのです。

これこそが石鹸で洗ってもなかなか臭いが落ちにくい最大の理由です!

親指の爪に挟まった黒いカスの正体は?

泡立てた石鹸やタオルでしっかり洗っていてもいつの間にか発生している黒いカス。

特に親指の爪は他の爪よりも内側に湾曲しており、気付けばこれが溜まっているなんてこともよくあります。

この正体は先述の脂肪酸に加え、汗や皮脂などの垢、靴下の繊維などが絡み合って溜まっていったもの。

しかし、これを防ぎたいからと爪の端をカットして丸く切るのは厳禁。巻爪の原因になってしまうためです。

また爪楊枝で取ることも、爪と指の間が傷ついてしまうためやめたほうが良いでしょう。

『サンダルは蒸れないから大丈夫』は間違い

靴下も履かず、つま先も包まないサンダルですが、足の裏は靴底と密着しているものですし、夏の蒸れやすさはご存じの通りです。

しかも素足ということはその間に汗を吸うものが何もありません。素足で履いたそのサンダルを、また明日も履く。臭いのもとになるのは当然のことだと思えてきませんか?

また、爪の中にゴミが溜まるのは靴の中だけではありません。風が吹けば細かいちりが舞ってむき出しの細かい部分に入り込みます。

暑さでにじんだ汗と絡み、黒いカスや白い垢になって蓄積されていくのです。

足の爪の臭いに潜む水虫の可能性

臭うのはもちろんのこと、黄ばんでいたり黒っぽかったりと爪のコンディションが悪い。

カスというには爪自体が白濁している。そんなときには水虫の可能性を疑う必要があります。

水虫の原因菌である白癬菌に感染するのは足の裏や指の間だけではありません。爪の内側から入り込んで変質させる爪水虫もまた白癬菌のしわざ。

足の爪は硬いためその間に菌が入り込むことはそうないのですが、爪の間やその周囲に汚れの塊や汗といった栄養源が詰まっていると活発に増殖し、やがて爪を白く濁らせていくのです。

はじめは痛みもありませんが、悪化するとボロボロと崩れていきはじめますので、できるだけ早く病院に行くべきでしょう。


経緯から見ると、水虫が臭うのではなく菌が活性化するほど臭う足だからこそ水虫になる、といったほうが正しいかもしれません。

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[2]足の爪の臭いを防ぐ方法

話を戻しましょう。先ほどは足の臭いの主な原因が「イソ吉草酸」という脂肪酸にあること、またそれが浸透し蓄積するものであることをお伝えしました。

では蓄積してしまってはもう二度と取れない臭いなのでしょうか?

いいえ、違います。確かに落ちにくいものですが、丁寧なケアを行えばしっかりと効果は出ます。

常日頃頑張ってくれている足をいたわる気持ちで以下のケアを試してみましょう。

夏こそ効果的!爽快フットケア

足の爪はなぜ臭い?原因は黒いカスだけじゃない!夏こそやっておきたい防臭対策
気温が高くなってくると入浴はついついシャワーで済ませてしまいがち。こまめに汗を流せるのがシャワーの利点ですが、念入りな足の爪のケアとなると、湯船に入浴したときよりはおろそかになりやすいものではないでしょうか。

そんなときには気分転換ついでにフットケアをするのが一番です。新しい石鹸を試してみたり、読書や音楽を楽しみながらの足湯をしてみましょう!

・薬用石鹸を使ってみよう

いつも使っているボディーソープや石鹸で念入りに洗っても臭うようなら、強い消臭効果を売りにしている石鹸を試してみるのが良いでしょう。

ワキガや加齢臭などを対象にした製品は殺菌や抗菌、消臭成分が含まれているため、足の臭いにも効果があります。

なるべく安価で試してみたいなら柿渋石鹸がおすすめ。天然成分であるぶん効き目はゆるやかで、肌に優しくマイルドな洗い上がりが魅力です。

ところで泡立ちが良く便利なボディーソープですが、実は石鹸と成分が大きく異なっており、洗浄力では石鹸のほうに大きく軍配が上がります。

もし毎日使っているものがボディーソープで、足の臭いに限らず体臭が気になる場合、まずは普通の石鹸に変えてみると効果があったりするかもしれません。

・消臭の定番!重曹足湯

あらゆる臭い消しや汚れ落としに定番の重曹は、足の爪の臭いに関しても効果を発揮してくれます。

桶の中に36℃~38℃くらいのややぬるめのお湯を入れ、大さじ1杯の重曹を入れて溶かすだけ。

あとは丁寧に洗って汚れを落とした足を15分から30分ほど浸けておけば、名前通り酸性であるイソ吉草酸に対しアルカリ性の重曹が中和へと働きかけてくれます。

古い角質を除去する効果もあるため、浸透した臭いも改善することができるでしょう。

また、これにクエン酸(またはお酢)を小さじ1杯加えると炭酸の足湯となり、さらに効果的に汚れを落とすことができます。炭酸ガス(二酸化炭素)が発生するため行う際は換気に気をつけてくださいね。

・ハッカ油は足の爪の臭いに効く?

夏といえば入浴にハッカ油を使うのも人気ですね。お風呂に1、2滴垂らすだけで湯上がりに爽快な清涼感を楽しめるすぐれものですが、殺菌作用や消臭効果もよく知られています。

お風呂でなくても、桶に張ったお湯の中にハッカ油を1滴落とし、音楽でも聴きながらのんびり足湯。こちらも15分から30分ほど。これだけで皮脂汚れや臭い対策になります。

ただし、残念ながら効き目があるのは軽度の臭いだけ。角質まで浸透した強い臭いに対してはハッカ油の成分では効果が不足しています。

効き目を期待して何滴も入れるのは肌への刺激になるだけですので、やめておきましょう。

先にご紹介した重曹+クエン酸の足湯にハッカ油を足すと、炭酸ガスとメントールで清涼感抜群です。

いずれも入れすぎると肌荒れや刺激につながるため、くれぐれも分量に注意してお試しください。

一手間でキレイ!つやつやネイルケア

爪垢が溜まらないようにするためにはネイルケアも大事です。足の爪の手入れは入浴後、温められて柔らかくなったときに行うのが基本。

このとき大切なのは、指先に沿うようにして丸く切る手の爪とは違い、足の爪は極力スクエア型に切ること。

こうすることで巻爪を防ぎ、爪垢を取りやすくします。尖った端の部分はヤスリでケアしましょう。

・ブラシで爪のケア

爪の端に入り込んだ黒い爪垢を取り除くのに適しているもの、それは他でもない爪ブラシです。と言いたいところですが、足の爪の場合は人によっては小回りが利きづらく感じることも。

こんなときに便利なのが歯ブラシ。大事なのは、毛先が曲がった使い古しではなく清潔な新品を使うことです。

デリケートな歯肉を対象として作られたアイテムのため、安物でも充分ケアアイテムとして力を発揮してくれます。毛先は柔らかめより硬めがおすすめ。

・消毒用エタノールで爪と皮膚をケア?

菌が繁殖して臭いのもとになる。それならエタノールで殺菌すれば繁殖を抑えられ、結果的に臭いを抑えることになるのではないでしょうか?

この考え、決してすべて間違っているわけではありませんが、実はあまりおすすめできません。

消毒用エタノールは強い殺菌・除菌効果があります。しかし足にかく汗をどこかへ蒸発させるわけではありません。

また、爪の間に入り込んだ垢やニオイのもとが浸透した角質を落とす効果も期待できません。

足から雑菌がいなくなることで一時的に臭いが発生しなくなる状態にはなるものの、根本的な解決にまでは至らないのです。

さらには消毒液をかけることで肌荒れを引き起こし、ウイルスや菌を跳ね返す良い常在菌まで一網打尽になってしまいかねないリスクも。

どうしても必要になったとき選択肢のひとつとして入れておくことは可能ですが、長期的に使えるものではないことを覚えておきましょう。

手間いらず!簡単シューケア

一番効果的なのは定期的に靴を洗うことなのですが、そう簡単にはいかないものですよね。できるかぎり簡単に、帰宅後にさらっとできるシューケアをご紹介します。

・消毒用エタノールで簡単シューケア

まずは、先ほど足に使うのはおすすめできないと書いた消毒用エタノール。靴に対してはその限りではありません。

靴の中に残っている雑菌やニオイのもとを除菌するのはまぎれもなく有用な手段ですし、スプレーボトルで常備しておけば肌が荒れる心配もなし。

靴の材質によっては劣化するおそれがあるため、その点に関してはしっかり確認しておきましょう。

・重曹で簡単シューケア

足の消臭にも使える定番アイテムは、もちろん靴にも使えます。使用していない靴下の中にそれぞれ重曹を100gほど入れ、口を結んで靴の中に入れておくだけ。

一晩置いたら汗の臭いも湿気もさっぱりと消し去ってくれているはずです。交換の目安は3ヶ月程度。

使用後の重曹も洗濯やお風呂の掃除に使えたりと、大活躍してくれますよ。

・新聞紙で簡単シューケア

足の爪はなぜ臭い?原因は黒いカスだけじゃない!夏こそやっておきたい防臭対策
また、吸湿性の高い新聞紙を使う方法もとても簡単です。丸めた新聞紙を靴の中に詰め、さらにその靴を新聞紙で包みます。

こちらも一晩置いておくことで消臭効果が期待できるでしょう。ただし靴が濡れている場合は避けてください。インクが移る可能性があります。

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[3]足の爪を清潔に保って臭いを防ごう

一年中見せる機会の多い手の爪と違い、秋冬春と靴下やストッキングに守られていた足の爪。気を抜いていたら、ふとした拍子に汚れを見られてしまった…なんて悲劇も起こり得ます。今のうちにきれいなコンディションを心がけ、臭いともお別れしてしまいましょう。


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