腕時計の革ベルトが臭い!嫌なニオイを消す方法5選と予防法

ファッションアイテムとして革ベルトの腕時計を愛用している人も多いのではないでしょうか。長年使って愛着も湧いてきた頃に「革ベルトが臭い!?」と悩みも抱える方もいらっしゃるのでは?今回は、革ベルトの臭いの方法や予防法をご紹介します。

2019年12月16日更新

部屋の臭い/生活臭

Yukari (フェリーチェ編集部)

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[1]臭いの原因


腕時計はお手入れをしないで使うと2〜3年、小まめに手入れをして使えば5年くらいは持つといわれています。

しかし、毎日普通につけているだけで、なぜ臭くなってしまうのでしょうか。実は、その「毎日つける」という行為が原因なのです。

革ベルトの臭いの原因は、私たちの汚れや汗です。革ベルトは水分を吸収しやすく、毎日つけることで革ベルトは湿ったままになってしまいます。

そして、カビや細菌が繁殖します。細菌は、酸素・湿度・温度・栄養源で繁殖するので、その条件が整っている革ベルトは絶好の繁殖場所です。

手入れをせずに汗を放置すると、その成分を分解しようと菌が集まり、イヤな臭いを発生させます。ま

た、汗が蓄積したままだとカビの栄養源になり、革ベルトを取り巻く状況をさらに悪化させて、革の硬化や劣化、ひび割れの原因にもなってしまいます。

「汗をかくな!」というのは難しい話なので、臭くなる前に予防し、臭くなってしまった後でもきちんとケアをしてあげましょう。

[2]臭いを消す方法5選


革ベルトの臭いは、手間はかかりますが自宅でお手入れすることができます。ちょっとしたケアをで、革ベルトが長持ちしたらいいですよね。

革ベルトは使い込んでいくにつれて魅力が増していきます。愛用の腕時計を長く使うためにも、しっかりとケアしていきましょう。

ぬるま湯につけて日陰干し

まずは、ぬるま湯につけて日陰干しをする方法です。この方法で、大抵のイヤな臭いは消えます。時間はかかりますが、試して見る価値ありです。

≪手順≫

  1. 革ベルトを本体から慎重に取り外します。
  2. つける前に乾いた布などで軽く汚れを落としておきましょう。
  3. ぬるま湯に入れ、30分程度つけ置きします。
  4. 2日間ほど、日陰でしっかりと乾燥させます。
  5. 専用の革クリーナーで拭きましょう。
  6. 仕上げに革用のクリームを塗り込んで、革に栄養を入れてあげましょう。
  7. クリームが染み込むまで放置した後、柔らかい布で乾拭きをしましょう。

中性洗剤で手洗いする

染み込んだ汗や皮脂汚れには中性洗剤が効果的です。

≪手順≫

    1. 革ベルトから本体を慎重に取り外します。
    2. 中性洗剤を薄め、革ベルトを手洗いします。革ベルトに染み込んだ、汚れや汗が出てきます。(頑固な汚れの場合は、ブラシでこすり洗いをしてください)
    3. 革ベルトに洗剤残りがないように真水でしっかりとすすぎます。
    4. 水分を拭き取り、風通しの良い日陰で2日間ほど、しっかりと乾燥させます。
    5. 水気がなくなったら、エタノールスプレーを吹きかけて殺菌します。
    6. 仕上げに革用のクリームを塗り込んで、革に栄養を入れてあげましょう。
    7. クリームが染み込むまで放置した後、柔らかい布で乾拭きをしましょう。

※まだ乾燥しているようであれば、5と6を繰り返し行ってください。

太陽光でお手入れする

革ベルトは表面に太陽光が当たると、変色してしまう可能性があるので、裏側に当てるようにしましょう。

≪手順≫

  1. 革ベルトから本体を慎重に取り外します。
  2. 強力な脱臭剤と一緒にビニール袋に入れます。
  3. 太陽光に当てます。

専用の消臭スプレーを使う

・革ベルト 専用消臭&汚れ落としクリーナー

消臭スプレーの使用方法はとても簡単です。週に2回程度の使用でいいので、毎日の臭い対策が手軽にできます。

また、革ベルトは何度も洗浄すると、臭いはなくなっても革が痛んでしまうことがあります。

臭いが少し気になる程度であれば、消臭スプレーを使用し、それだけではどうしても臭いが取れないときに、洗浄することをおすすめします。

≪手順≫

  1. 革ベルトについた汚れやホコリを取り除きます。
  2. 消臭スプレーを吹きかけます。
  3. 拭き取らずに、自然乾燥させます。

殺菌ランプを使う

・Hommii UV 滅菌ライト


太陽光に当てるのが難しい時期などは、クリニックや病院の使用済みスリッパにしようされている殺菌ランプで代用することができます。

ベルトの裏側を殺菌ランプに当たるようにしましょう。洗った後に殺菌ランプを使うと、さらに効果があります。

≪手順≫

  1. 革ベルトから本体を慎重に取り外します。
  2. 強力な脱臭剤と一緒にビニール袋に入れます。
  3. 殺菌ランプに当てます。

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[3]臭いの予防法

水分をとる

1日使い終わった後は、乾いた布などで革ベルトの部分を包みこむようにして軽く押し、水分を取ってあげましょう。

臭いの原因は汗などを放置することなので、その汗を拭き取り乾燥させることで臭いの予防に繋がります。

1日休ませる

たとえ冬場であっても、1日使ったら1日休ませることを徹底しましょう。革靴と同様に、革ベルトも1日置きに使うことで、長持ちします。

夏場の使用は避ける

夏場の使用は避けましょう。夏はどうしても汗をよくかいてしまいます。先にお話しした通り、革ベルトは汗をよく吸収してしまいます。

夏場はナイロンバンドなどを使用し、革ベルトは秋冬に楽しんで使い分けるのが、ベルトを長持ちさせることになりおすすめです。

専用消臭スプレーを使う

・革ベルト消臭スプレー

臭いが着いてしまった後にも効果を発揮しますが、毎日の予防にも使えます。「HELI」という天然成分を使ったスプレーは、肌に触れても安心でおすすめです。1日使い終わった後にさっとベルトの裏側に吹きかけて予防しましょう。

湿度をコントロール

汗が染み込む革ベルトに染み込むと湿度が上がり、雑菌が繁殖します。使用する前に革ベルトにクリームを塗り込んで、汗を染み込みにくくしましょう。そうすることで、臭いを予防することができます。

[4]ひび割れ予防法

【エム・モゥブレィ】デリケートクリーム

革ベルトは、汗が原因でひび割れしてしまうことがあります。臭い対策と同じで、使った後は汗が染み込んでしまう前に乾いた布で拭き、専用クリームを塗って保湿をしてあげましょう。

[5]臭いがとれないときは、革ベルトを変えてみましょう

革ベルトはどうしても老朽化しやすく、日が経ってしまい臭いが染み込んでしまったり、ひび割れしてしまったりしたときは、革ベルトの交換をおすすめします。

時計屋さんなどで、ベルトの交換を頼む方が多いと思いますが、バネ棒外しがあれば自分でも簡単に取り外すことができます。

新しい革ベルトを選ぶときは、なんとなく「かわいい」や「かっこいい」で選んでしまうと、お手入れをしないと傷みやすいものだったりします。

例えば、ヌメ革は水の影響を受けやすく、そのままにしておくとカビが発生したり、色落ちしたりします。革の種類や性質をよく考えて注意して選ぶことが大切です。

[6]大切に長く使い続けていきましょう

革ベルトはお手入れをすることで寿命が延び、臭いもしなくなります。普段から清潔な状態を保つようにし、使用後は乾いた布などで汚れを拭き取ってあげましょう。時計をローテーションで使うのもおすすめです。

また、洗浄の際は革の種類によっては水洗いなどが向かないものもあるので、それぞれの性質を見極めながらケアしていくことが大切です。

使えば使うほど魅力が増していくおしゃれアイテムとして人気の革ベルトの腕時計、長く使い続けていきたいですね。


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