コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

食後のコーヒーって美味しいですよね。食後に限らず、カフェタイムや仕事の合間にコーヒーを楽しむ方は多いと思います。でも、コーヒーが口臭の原因になってしまうことをご存知ですか?せっかく美味しいコーヒーを飲んだのに周りの人を不快にさせるのは避けたいところです。今回は、コーヒーが口臭の原因になってしまう理由とその対策方法についてご紹介します。

コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

2018年10月04日更新

お口のケア/口臭対策

Yukari (フェリーチェ編集部)

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[1]なぜコーヒーが口臭の原因になるの?コーヒーと口臭の関係性を知ろう

コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

まずは、お口のニオイが発生するメカニズムについて知っておきましょう。誰でも、口の中にはもともと細菌がいます。それらの菌が食べ残しのカスや、歯垢などのたんぱく質をエサとして分解・増殖します。その過程で発生するガス=揮発性硫黄化ガスが、口臭の実態です。

その口臭は誰にでも起こるもので生理的口臭と呼ばれます。生理的口臭は生活リズムによって強くなったり弱くなったりを繰り返します。とりわけ、朝起きたときや食事前の、唾液の分泌が少なくなる時間帯に口臭が強くなるという特徴があります。

では、コーヒーがなぜ口臭を強くしてしまうのでしょうか?それは、コーヒーに含まれる物質に理由があります。

カフェインの作用

唾液には口の中の菌を分解・増殖を抑える役割があるので、唾液の分泌が十分である場合には口臭は強くなりません。しかし、コーヒーに含まれるカフェインには唾液の量を一時的に減少させる作用があります。

また、利尿作用もあるため飲みすぎると口の中が乾いてドライマウスの状態になります。そうすると菌が増殖し口臭が強くなる傾向があります。

クロロゲン酸による胃酸発生の促進

クロロゲン酸という物質について耳にしたことはありませんか?コーヒーに含まれるクロロゲン酸はポリフェノールの一種で、口の中に残る糖質を分解したり、脂肪燃焼の効果があるなど、健康には良い物質とされています。

しかし、このクロロゲン酸には胃酸の発生を促す効果もあります。特に空腹時にコーヒーを飲んでしまうと、胃酸が発生し胃が荒れる原因になります。結果として、口臭を強くしてしまうのです。

コーヒー豆の微粒子

コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

焙煎された豆を粉砕してそこからドリップされて作られるコーヒー自体はさらさらの液体のように思われますが、実は目には見えないコーヒー豆の微粒子が存在しています。この微粒子は舌表面に残って付着し、菌の栄養素となって口臭の原因になります。

[2]喫煙者は要注意!ちょっと危険なコーヒーとタバコの組み合わせ

愛煙家の方、もしかしてコーヒーも大好きだったりしませんか?タバコを吸うと同時にコーヒーを飲みたくなる方は少なくないようです。コーヒーの香りと、タバコの香りは相性が良く、喫煙できる喫茶店に足を運びたくなる気持ち、わからなくもありません。

でも、ちょっと待ってください!このコーヒーとタバコの組み合わせは口臭をさらに強くしてしまう危険な組み合わせでもあるのです。

臭いを増長させるコーヒーとタバコ

コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

コーヒーが口臭の原因になる理由は先ほど述べたとおりですが、タバコにも口臭を強くする原因があります。みなさんもご存知の、タバコに含まれるタールとニコチンという成分が口臭の元凶です。

タールが舌や歯に付着して残ることでヤニ臭さが発生します。また、ニコチンは毛細血管を収縮させ、唾液の分泌を減らしてしまうことから、口の中が乾き口臭の発生につながります。コーヒーとタバコ、どちらも口臭を発生させ、互いに臭いを増長させてしまうのです。

血圧にも悪い!?

コーヒーはカフェインを含みその作用により血圧を上げ頭がスッキリすることから朝1杯のコーヒーを習慣としている方もいらっしゃると思います。

一方、タバコに含まれるニコチンも血管を収縮させて血圧を上昇させる作用があります。よって、喫煙後は血流が悪くなり手足の指先の体温が下がったりする場合があります。

どちらも、飲みすぎ吸いすぎは高血圧の原因となり、健康によくありません。血圧が高めの方は、コーヒーは1日3杯以内に、喫煙もほどほどにしておきましょう。

[3]これでキスもこわくない!コーヒーを飲んだ後の口臭を解消する効果的な方法

コーヒーが口臭の原因になるとは理解していても、仕事でお付き合いのある相手からコーヒーを進められた場合、デート中に食後のコーヒーを楽しみたい場合、コーヒーが好きな方はやっぱり飲んでしまうものです。

ここでは、コーヒーを飲んだ後、口臭を解消する簡単な方法をご紹介します。

水を飲む

コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

コーヒーを飲んだ後はすぐに水を飲みましょう。コーヒーの余韻を口の中で堪能したい気持ちはよくわかりますが、できるだけ早く水を飲み、その際、舌の表面を口の天井でこするようにして、舌に付着したコーヒーの成分を取り除くようにしましょう。

こうすることで、コーヒー豆の微粒子を流すことができ臭いの原因を除去することができます。

ガムを噛む

コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

ガムを噛むのもおすすめです。あごを動かす咀嚼の動作は唾液の分泌を促し、唾液の消臭・殺菌効果により臭いを解消することができます。ガムを選ぶ際は、キシリトール、リカルデント、ポスカムなど虫歯予防の効果もある成分が配合されたものを選ぶようにしましょう。

逆に、糖質が含まれたもの、クエン酸や果汁入りといった酸性物が含まれたものは避けるようにしましょう。

マウスウォッシュを使う

コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

マウスウォッシュを利用して口をすすぐことも簡単にできる対処方法です。マウスウォッシュでうがいをして、舌に付着したコーヒー豆の微粒子を洗い流せば、口臭の原因を取り除くことができます。同時に、口の中を潤すことによって乾きによる口臭の予防にもなります。

マウスウォッシュを選ぶ際は、口の中を乾燥させる作用のあるアルコールを含むものは避けるようにしましょう。

[4]にんにくの臭い消しにもなるコーヒー~上手にカフェタイムを

口臭の元となってしまうコーヒーですが、消臭効果があることも事実です。コーヒーには消臭効果、健康効果、リラックス効果が期待できるなど体によい点がたくさんあります。

コーヒーや牛乳がにんにくの臭い消しに役立つ

コーヒーが原因の口臭対策を徹底調査!気になる臭いの消し方とは?

ニンニクを食べた後、リンゴジュースや牛乳を飲んで寝ると次の日に臭いが残らないという話をきいたことはありませんか?

コーヒーにもニンニクの臭いを消す効果があります。それはコーヒーに含まれるタンニンといわれる植物由来の水溶性化合物成分の作用によります。消臭効果に優れていて、ニンニクの臭いを抑えてくれるので、ニンニク好きの方は試してみてくださいね。

深煎りのコーヒーよりも多くタンニンを含む浅煎りのコーヒー、アメリカンコーヒーなどがおすすめです。その後にお水を飲むことを忘れずに!

コーヒーを美味しく飲むための口臭予防の方法とは?

  • 空腹時に飲まない
  • 空腹時は唾液の分泌量が減っており口臭が強くなる特長があると冒頭で述べました。この状態でコーヒーを飲むとカフェインの利尿作用により、さらに唾液の分泌が減り口臭を悪化させると同時に胃が荒れる原因にもなります。

    唾液の分泌を増やすために、まず食事をしてからコーヒーを飲むのがよいでしょう。

  • 喉が乾いているときは別の飲み物を
  • 緊張しているとき、喉が渇いているとき唾液の分泌が減っているサインです。この状況でコーヒーを飲むのもおすすめできません。水などの他の飲み物を飲んで口の中を潤しましょう。

[4]口臭ケアをしてカフェタイムを楽しもう!

コーヒーは、カフェインとポリフェノールの相乗効果により、心臓病や脳卒中、その他呼吸器疾患による死亡リスクを低下させるといった健康の効果もあります。何より、コーヒーの良い香りでリラックスできる瞬間は至福のときです。しっかり水分を摂取して口の中の乾燥を防ぐようにするといった口臭ケアを忘れずに、カフェタイムを楽しみましょう。

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