頭皮の臭いニオイに悩んでいる人は意外と多い!?必見!原因と対策を徹底調査

男性、女性、そして子供にもある頭皮のニオイ、気になっていませんか。間違った習慣を繰り返し行っている可能性があります。今日からできる対策で、一年中清潔で健康な頭皮を目指しましょう!

髪

2018年11月05日更新

頭皮/髪の臭い

Yukari (フェリーチェ編集部)

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[1]頭皮のトラブル

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頭皮のニオイ 生臭い・動物臭い・加齢臭?

頭皮のニオイは、男性にも女性にも、そして子供にもあります。性別や年齢に共通して、知らず知らずに毎日行なっている、頭皮に良くない生活習慣洗髪方法が直接的な原因になっていることがほとんどです。

頭皮のニオイを感じたら、まずはニオイの強さや質を分析して、原因を究明することが必要です。明らかな頭皮の炎症、痒み、フケが改善されない場合は皮膚疾患の可能性があるので、自己診断をして色々な市販の薬剤を試す前に、早い段階で専門医を受診することをおすすめします。

  • 女性の頭皮のニオイ
  • 頭皮の悩みを抱えている女性は意外と多くいるようです。「油っぽく、ちょっと酸っぱいようなニオイがする」「男の人のようなニオイがする」「生臭くて、痒い」などという、独特な頭皮のニオイに関する問題は、相談しづらく、会社や友人とのお付き合いの障害になりかねません。

    頭皮は体のなかでも皮脂の分泌量が多く、新陳代謝も盛んです。まずはじめに言えることは、頭皮が臭いのは、「皮脂の分泌量が増えている状態になっている」ということです。日々繰り返している、何らかの間違った習慣が、皮脂腺からの皮脂の分泌量を増やし、酸化した皮脂を常在菌や雑菌が分解することによって、悪臭を発している可能性があります。

    頭皮のニオイを感じたら、原因がはっきりするまで、香水や髪用スプレーでごまかしたり、頭皮に負担がかかるカラーやパーマは控えた方がよいでしょう。

  • 男性の頭皮のニオイ
  • 皮脂の分泌量はアンドロゲンという性ホルモンが大きく影響するので、男性は女性と比較して皮脂分泌量が多くなります。男性では、20~40歳代にかけて、頭皮の皮脂分泌が盛んになり、皮脂量が特に多くなります。女性にも同じことが言えますが、皮脂自体がニオイを発するわけではありません。頭皮に残留した皮脂が、酸化し、それが餌となって雑菌を繁殖させるために悪臭を発するようになります。

    頭皮のニオイが気になる男性は、第一に、シャンプーの仕方シャンプー選びを見直すとよいでしょう。「シャンプーブラシ(頭皮ブラシ)でゴシゴシ洗う」、「さっぱりするトニックシャンプーで1日に何度も洗髪する」、「タオルドライだけでそのまま寝てしまう」は改善した方がよい習慣の一例です。

    さらに、外食でのこってりした食事、油分や糖分を多く含むスナック菓子やケーキは、皮脂の分泌量が増やします。これらは、頭皮臭にとどまらず、加齢臭やおならなどのニオイの原因にもなります。

  • 子供の頭皮のニオイ
  • 子供の頭皮のニオイも深刻な場合があります。「“じゃがいも”のようなニオイがした」、「動物臭いニオイがした」というちょっと強烈なニオイに気が付いてショックを受けたお母さんもいるようです。小さい子供の場合は、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しが考えられます。洗髪を完全に任せきりにしないで、洗い残しがないか時々見てチェックしてあげてください。

    10代になると、ホルモンバランスの変化によって皮脂が過剰分泌されるようになるため、頭皮臭が出やすくなります。洗浄力が弱い子供用のシャンプーは早めに卒業し、ハーブを配合したもの、オーガニック系のものなどを選ぶとよいでしょう。

    [2]頭皮のニオイの原因

    ドライヤー

    シャンプーとドライヤーの習慣

    頭皮の蒸れは、ニオイ防止のために絶対に避けたいことです。頭皮が蒸れた状態が続くと、頭皮の雑菌が繁殖し、常在菌のバランスが崩れるからです。他の細菌と同じように、頭皮の雑菌もジメジメした環境を好むので、頭皮が蒸れた環境だと、雑菌が急速に繁殖して、皮脂を分解する量が増えてしまいます。これが頭皮が臭くなるメカニズムです。

    特に、女性の頭皮が蒸れる原因は、様々です。髪をドライヤーで乾かさずに濡れたまま寝てしまったり、通気性の悪い帽子を長時間被っていたり、朝シャンの後、髪を“くるりんぱ”とバレッタでまとめ上げて慌てて電車に乗ったり、スタイリング剤をたっぷりつけて、きついまとめ髪をしていることなどが挙げられます。

    食べ物

    食生活は、肌だけではなく、頭皮の新陳代謝にも影響します。野菜の摂取量が足りない、一方肉など動物性のたんぱく質を多めに摂取する、外食が多く、糖分、油分過多になりがちといった食生活の偏りは汗の組成を変化させるため、臭いニオイの汗をかきやすくなることがわかっています。頭皮の血行を促進し、新陳代謝を活性化させるためにも、食事は規則正しい時間に、栄養バランスを考えて食べるようにし、腸内環境を整える必要があります。

    頭皮のためにもなる食生活の注意事項です。

    • 糖分、脂質、添加物を多く含む食事は極力控える
    • 塩分は控えめにし、日頃から薄味の食事に慣れるようにする(高血圧症の方向けの食事では、1日の塩分摂取量が6g以下といわれています。)
    • 食物繊維を含む大豆製品、緑黄色野菜、魚介類、海藻類などを多く摂る
    • ベジタブル・ファーストを守って、血糖値の上昇を緩やかにする

    季節

    冬は髪や頭皮が匂いやすくなります。髪は空気中のニオイを吸着しやすく、冬、乾燥してキューティクルを失った髪は、ますます嫌なニオイが移りやすい状態になっています。また、冬は夏と比較して汗をあまりかかないので、毛穴の中の汚れが外部に排出されすに、汚れが濃縮されて溜まりがちです。そのため、汗をかいたときに、溜まっていた老廃物が排出されるため、強い悪臭を感じます。

    年齢とホルモン

    頭皮には皮脂を分泌する汗腺、皮脂腺がたくさんあります。耳の周囲、背中、頭皮は加齢臭が出やすい部位です。皮脂の酸化が加齢臭の発生の一因だと言われています。活性酸素によって皮脂が酸化されると“過酸化皮脂”という物質になります。

    この過酸化皮脂が、歳をとると分泌されるパルミトオイレン酸 (脂肪酸)と反応して臭いニオイの原因となるノネナールを発生させます。年齢とともに抗酸化物質の働きが弱まるため、中高年になると、これまでは抑えられていた加齢臭を感じるようになります。

    また、女性ホルモンが減少することによってもパルミトオイレン酸が増加してしまうことがわかっています。ティッシュを頭皮に押し当て、擦り、皮脂を拭き取ったときに加齢臭があるか判断することができます。古い油のニオイやろうそくのニオイは加齢臭です。

    病気(脂漏性湿疹、頭皮乾癬)

  • “脂漏性湿疹(脂漏性皮膚炎)”はどんな病気?
  • 脂漏性湿疹(脂漏性皮膚炎)は、頭皮・生え際・顔・耳の周り・脇・背中など皮脂の分泌が多い場所がカサカサになり、フケのような粉(鱗屑)を伴う湿疹ができる慢性の皮膚病です。中年男性と乳児、思春期の子供によく見られます。毛穴にいるカビ(真菌)の一種、マラセチアが原因で起こる病気です。

    脂漏性湿疹(脂漏性皮膚炎)になると、皮脂の分泌量が多くなり、吹き出物(ニキビ)ができたり、皮脂が酸化し、臭いニオイの原因になります。地肌は赤くなり、痒みを伴います。荒れてかさついた頭皮は剥がれ落ち、フケとなります。このような症状はアレルギー性皮膚炎や刺激性皮膚炎とよく似ているため、鑑別診断が難しいときがあり、脂漏性皮膚炎であることに気が付かないまま、改善されない症状に悩むことが多いようです。 

    脂漏性湿疹が疑われる場合は、専門家に相談し、カウンセリング、検査を受けることをおすすめします。食事、運動を含めた生活習慣、症状とその程度に合わせた治療法を選択します。原因がひとつではなく、複雑に絡み合っている場合もあります。専門家の力を借りながら、自分のライフスタイルを見直して、経過を客観的に評価していくことが完治に向けての大切な一歩になります。

    ほとんどのケースの治療において、薬物療法とセルフケアの組み合わせになります。具体的な治療の一例として、湿疹を抑えるステロイド外用剤や、原因菌であるマラセチア対策のための抗真菌剤の外用、抗真菌剤入りシャンプーなどがあります。油っぽい食事は控え、規則正しい生活を送るように指導を受けることもあります。

  • “頭皮乾癬”はどんな病気?
  • シャンプーを変えても頭皮の痒みやフケがおさまらず、頭皮にピンク色から赤い発疹とかさぶたができ、痛みや焼けるような感じがあるときは、皮膚疾患である可能性が高いと思われます。

    頭皮乾癬になると、頭皮のあちこちに硬くなったかさぶたができ、我慢できずに掻いてしまうと剥がれて出血したり、抜け毛になります。症状がひどくなると、患部は頭頂部から、髪の生え際、うなじ、耳の周囲に広がり、痒みとフケのため、清潔を保つことが難しく、周囲の目が非常に気になります。乾癬は、頭皮以外の部分にも現れることが多く、一年を通して症状が強くなったり、弱くなったりを繰り返します。冬期やストレスを受けたときなどに症状が重くなるといわれています。残念ながら、頭皮乾癬の原因は未だにはっきりしていないため、確立された治療法はありませんが、症状を大きく緩和できる安全な治療法がいくつか提案されています。

    従来の薬物療法、漢方薬、瞑想、マッサージ、ストレスの緩和、鍼治療、食事療法などを有効に組み合わせることで、乾癬の症状が軽減される可能性があります。専門医のカウンセリングを受け、症状と程度に合わせた治療法を選択し、きちんと経過を評価していくことが重要です。

    [3]今すぐできる!頭皮のニオイ対策

    正しい髪と頭皮のケアを今日から始めてみましょう。頭皮のターンオーバーの28日を目安に、まずは1ヶ月試してみると、少しずつ変化を感じ始めます。焦らず、ゆっくり、毎日のケアを楽しんでみてください。

    頭皮ケアを意識したシャンプーをする

  • シャンプー前にブラッシングをする
  • 髪の絡まりを取り、頭皮の汚れを浮かして取り除きやすくします。

  • ぬるま湯を使う
  • 熱いシャワーは頭皮の表面の必要な油分も取り去ってしまいます。シャワーを使うときは優しい水圧にし、ぬるめの温度にします。30秒以上かけて頭髪全体をよく濡らしてからシャンプーをつけます。ロングヘアの場合は、シャンプーをつける前に、ぬるめのお湯で先に数分間時間をかけて洗います。

  • シャンプーは頭皮ケア用のものを選ぶ
  • 洗浄力は劣りますが、頭皮と毛髪のことを考慮すると、女性にはアミノ酸系のシャンプーが選択肢のひとつになるでしょう。石鹸系のシャンプーは頭皮によいとされますが、アルカリ性のため、カラーやパーマで痛んだ毛髪がゴワゴワになってしまうことがあります。

    おすすめ!人気の頭皮ケア用シャンプー3選

    最近人気の頭皮ケア用シャンプーを厳選してピックアップしてみました。

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    頭皮や髪の毛の健康を守る役割を果たす「女性ホルモン(エストロゲン)」に着目し、強く健やかな頭皮へと導きます。
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    デリケートな頭皮に刺激を与えることなく皮脂や汚れをやさしく洗い上げてくれます。うるおい成分がしっかり配合されており、その効果はシャンプー後のコンディショナーが不要なほど。
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    もっちりとした濃密な泡で頭皮全体を泡パックできるシャンプー。泡で余分な汚れをやさしく取り除き、頭皮をすっきりとしてくれます。
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    シャンプーは1日1回、夜のみにする

    頭皮のニオイを気にして、1日に何度もシャンプーをしていませんか。頻繁に洗髪をして皮脂を取り去ってしまうと、頭皮は油分を補おうとして、過剰に皮脂を分泌するようになります。健康な頭皮を保つために、適度の量の皮脂は必要です。シャンプーは1日1回、夜のみ行えば十分です。就寝中に新陳代謝を促す成長ホルモンが分泌され、毛髪の成長が促進されるため、就寝前に頭皮を清潔にしておくことが有効だといわれています。

    シャンプーをしたら、すぐドライヤーで乾かす

    シャンプーの後、髪の毛をしっかりと乾かします。就寝前に洗髪をしたら、必ず乾かしてから寝るようにします。朝洗髪をして、タオルドライだけで生乾きのままバレッタで留めて出勤することも、頭皮には良くありません。

    髪の毛が生乾きの状態では、雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌は頭皮の炎症を悪化させ、痒みやフケの原因になります。良質のシャンプーや頭皮のマッサージの効果を最大限に発揮させるためにも、頭皮を雑菌の温床にしないように心掛けましょう。

    ドライヤーを使うときは、髪の根元を乾燥させることを意識して、頭皮から20cmほど離してドライヤーの温風を当てるようにします。毛先の乾燥が気になる場合は、頭皮には付かないように、毛先にだけヘアオイルを少量つけることをおすすめします。ドライヤーをこれから購入する場合は、ポータブルのものより、風量が強く、しっかり早く乾かせるものを選ぶとよいでしょう。

    枕カバー、寝具は頻繁に洗濯する

    頭皮のニオイ対策のひとつとして、枕カバーを毎日洗濯することも有効です。枕カバーには、皮脂、汗、フケなど頭皮の汚れが付着します。放置するとそれらを餌にして雑菌が繁殖します。枕カバーだけではなく、パジャマ、タオルケットなどの寝具も頻繁に洗濯し、太陽光の下で干し、常に清潔を保つようにします。

    炭酸ヘッドスパを利用する

    ヘアサロンには、炭酸泉、炭酸ヘッドスパなどのメニューが揃っています。オプションのサービスとして、いつものシャンプーに炭酸泉を加えることができるところもあります。炭酸水には頭皮の血行を促進する効果があります。血管が拡張し、血流量が増えれば、細胞が活性化し、頭皮の新陳代謝(ターンオーバー)もよくなります。

    さらに、炭酸水の細かい気泡には、汚れを取り去る作用があります。シャンプーでは除去できない、毛根に詰まった皮脂、角質、フケなどの汚れを浮かせて、取り除くことができます。美容師さんにお願いすると、頭皮の汚れが取れた後の水を見せてくれます。頭皮の汚れが溜まっていた人は汚れた水にびっくりするかもしれません。

    このような炭酸泉や炭酸泉を使ったヘッドスパを頭皮のターンオーバーのサイクルに合わせて、月に一度受けるだけでも、毛穴を引き締め、頭皮をスッキリさせることができるので、頭皮環境の改善にとても役立ちます。炭酸ヘッドスパには、頭皮の血流を良くするので、頭皮のリフトアップ、フェイスラインのリフトアップ、顔のくすみを取り、顔色を明るくするなど、男性にも女性にも嬉しい効果があります。
     

    湯船で頭皮マッサージ

    湯船に浸かると、血行が促進され、頭皮の毛穴が開いてきます。数分間湯船に浸かっていると、頭皮や上半身から汗が出てくるのがわかります。毛穴が開いたときに、指の腹で揉み出すように頭皮マッサージを行うと、頭皮の汚れが取り除きやすくなります。発汗を促す入浴剤を使い、シャンプー前に30分位の半身浴を行うことをおすすめします。

    ヘッドスパ

    [4]ニオイの原因を突き止め、すっきり軽やかな頭皮をキープ!

    毎日行なっているシャンプーや、髪の乾かし方に頭皮のニオイの原因が潜んでいることがあります。ヘアケア製品の選び方、使い方、食事やちょっとした生活習慣の見直しで、健康な頭皮のメインテナンスができます。頭皮のニオイが気になる人は、ぜひ実践してみてください。

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