「スメハラ」って!?香水や柔軟剤で他人を不快にさせる原因と対策14選!

「スメハラ」という言葉をご存知ですか?最近では〇〇ハラスメントという言葉がたくさんありますよね。セクハラ(セクシュアルハラスメント)、アルハラ(アルコールハラスメント)、パワハラ(パワーハラスメント)…他にもいっぱいあります。スメハラも同じように「スメルハラスメント」の略でニオイのハラスメントなのです。今回は職場や近隣などで問題となっているニオイのハラスメント「スメハラ」について紹介していきますね。対策やグッズも合わせてご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

2018年11月07日更新

香水/フレグランス

chihori (felice編集部)

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[1] スメハラとは?

まだあまり聞き馴染みがない方が多いであろう「スメハラ」。この章ではスメハラの基本的なことをご紹介していきます。私たちにとってとても身近なハラスメントのため、しっかり読んでみてくださいね。

スメハラの意味って?

スメハラとは「スメルハラスメント」の略称です。

スメル‐ハラスメント:においによって他人に不快感を与えること。ふつう、強い体臭や口臭、過剰な量の香水、など身体から発するにおいによるものをいう。

引用元 コトバンク

さらに、他のハラスメントと違うのは、本人にハラスメント(嫌がらせ)をしている自覚がないのがほとんど、ということです。

スメハラの問題 職場、いじめ…


スメハラはとても深刻な問題です。「ニオイ」はとてもデリケートな問題であるため、本人に言いづらいという特徴があります。また、本人は自分のニオイに気づかないケースがあり、知らず知らずのうちにスメハラをしてしまいます。

そのため、職場の上司からのスメハラに悩む人も多く存在しているのです。学校ではスメハラによっていじめに発展してしまうケースもあるほどです。

[2] スメハラの例とその対策 

ニオイの原因は多く存在します。皆さんはいやなニオイで思いつくものはなんですか?タバコ?口臭?実はスメハラで問題となっているのは、一般的に「クサイ」とされているニオイだけではありません。この章ではスメハラの主な原因をピックアップして対策とともにご紹介していきます。

香水

女性に多いのが香水によるスメハラです。特に、自分では気づかないというのも特徴です。自分が良かれと思ってつけている香水ですが、人によってはニオイの感じ方が異なるため、注意が必要です。特に自分では香水のニオイに慣れている分、つける量を間違えてしまっては、周りの人に不快感を与えてしまうケースがあります。

対策

対策としては、量に気をつける、あまりにも変わったニオイをつけないようにするといったことが挙げられます。また、職場、電車やバスなどの密閉した空間ではつけないようにするのも一つの手なのではないでしょうか。

どうしても自分の体臭を消したいということであれば、無臭タイプの消臭スプレーをつけることもおすすめします。また、夏なのにさわやか系のにおいの香水ではなく、重めの甘い香水をつけると、不快感をより一層高めてしまうため、季節感を考えた香水の選び方も大切です。

柔軟剤

柔軟剤も香水同様、本人が気づかない場合が多いのが特徴です。最近では、様々な種類の柔軟剤が登場していますよね。特に女性は、いろんな種類の柔軟剤を組み合わせてオリジナルの香りを楽しんでいる方が多いのではないでしょうか。柔軟剤は香りが衣類からニオイが発生しますし、ニオイの持続性があるものが多いため注意が必要ですね。

対策

香水同様、量に気をつけましょう。香りを楽しむために、説明書以上の量を使用するのは控えたほうがよさそうです。またニオイがきついものを使用するのではなく、ニオイが柔らかく伝わるようなものに変えることも必要なのかもしれませんね。

化粧品のにおい

厚塗りによるファンデーションなどのニオイに注意です。最近では香りつきの化粧品が多く販売されています。場合によってはどんなに本人がいい香りと思っていても、つけすぎると思わぬ不快感を与えてしまう場合があります。

対策

まずはファンデーションなどつけすぎないことが大切です。ニオイの抑制に効果があるほか、お肌の負担も軽減することができます。

口臭

最近では、歯磨き粉やタブレットなどの口臭対策グッズが多種多様になってきていますよね。そのため、接客業や営業をしている方は口臭を気にしている方が多いかと思われます。しかし口臭は「虫歯」、「歯周病」、「胃の不調」などの病気や「舌」から発生するケースが多く、その他にも原因は様々です。

対策

日常的な対策として、ガム、タブレット、スプレーなどでスメハラを防ぐことができます。それでも気になるという方は、一度病院に診察に行き、身体の不調がないか調べることをおすすめします。

体臭


体臭は、他人に対しては敏感で気づきやすいですが、自分の体臭はなかなか気づくことは難しいですよね。特に注意が必要なのは病気による体臭です。油っぽいにおいは「脂漏性皮膚炎」、甘酸っぱいにおいは「糖尿病」が原因であるといわれています。

対策

日常的な対策として消臭スプレーを持ち歩き、汗をかいた後など定期的に使用しましょう。また、お風呂に入る際、細かいところまで洗うことも基本的な対策として挙げられます。特に最近ニオイが気になりだしたという方は、身体からのSOSのサインである可能性が高いです。できるだけ早めに病院へ診断に行きましょう。

足の臭い

自分や他人の足のニオイが気になるという方は多いのではないでしょうか。靴や靴下を脱いだ後に漂ってくる足のニオイは誰しも不快感を覚えます。足のニオイは運動後や同じ靴を長時間履き続けた結果菌が増殖することによって発生します。

対策

簡単にできるものとして、「同じ靴を履き続けない」「替えの靴下を持ち歩く」「お風呂でしっかり洗う」といった方法があります。また、最近では足用の消臭剤や、靴箱に置くタイプの消臭剤も手軽にドラッグストアで販売されいます。

タバコ

喫煙者はタバコのニオイは比較的慣れています。しかし、禁煙者にとってはタバコのニオイに不快感を覚える方は多くいるのではないでしょうか。お仕事をされている方は、付き合いでタバコのニオイがする居酒屋やカラオケに行くことが避けられないケースがありますよね。


特にタバコのニオイは、居酒屋やカラオケなどに行った際、服や髪の毛ににおいが染み付きやすく、ニオイがなかなか取れないという特徴があります。さらに、タバコのニオイは口臭にもつながるため、スメハラには特に気をつけなければなりません。

対策

タバコのニオイを消すスプレータイプの消臭剤がオススメです。タバコのニオイがする場所を出た後などに一振りするだけでだいぶニオイはおさまります。また、口臭対策にはスプレータイプのブレスケアグッズを使うと良いでしょう。禁煙者の方は積極的に禁煙席に座ることをおすすめします。

加齢臭

加齢臭は若者の体臭からは検出されない「ノネナール」という不飽和アルデヒド(有機化合物)が原因です。また中高年の皮脂には若者にはあまり存在しない「ヘキサデセン酸」というが増加していきます。このように加齢臭は年齢とともに皮脂中の脂肪成分が変化していくことで発生するのです。


さらにタバコのニオイや口臭が加わると、加齢臭もよりきつく感じやすくなります。この「ノネナール」は加齢臭だけではなく、日々の健康状態からも影響されています。特に年齢とともに運動不足に陥っている方は注意が必要です。食事や運動、睡眠など毎日の生活習慣が加齢臭をより強めている可能性があります。

対策

まずは、日々の生活習慣を見直し、健康的な生活リズムを目指しましょう。三食バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠など、基本的なことかもしれませんがとても重要なことです。

しかし、毎日お仕事が忙しくなかなかそういった時間が取れないという方もいますよね。簡単な方法として肌のニオイにおいを消すという方法があります。具体的には加齢臭用の石鹸、サプリメント、消臭効果のある衣類を着るといった方法があります。

疲労臭

疲労臭はその名の通り、疲労によって発生するにおいです。加齢臭とは異なり、若者も疲れていればニオイを発生させてしまうことが特徴です。また、雑菌が原因ではなく、アンモニアが汗とともに出ることでにおいを発生させます。

対策

とにかく疲れを溜めないことが一番です。休息をとるなり、無理に飲みや遊びの誘いに乗らないことも大切です。

ダイエット臭

ダイエットでニオイを発生させるなんてびっくりですよね。ダイエット臭とは食事制限を無理にしてしまい、代謝が悪くなることによって発生するニオイです。特に最近は女性の中で「炭水化物抜きダイエット」が流行っていますよね。炭水化物を抜くと、食事のバランスが悪くなり、栄養不足になります。それによってニオイをより強くしてしまうので注意が必要です。

対策

とにかく無理なダイエットはやめましょう。三食バランスの良い食事をとり、運動をして痩せるなど、ダイエットの仕方にも工夫が必要です。

ワキガ

ワキガは自分では気づかない場合が多く、周囲の人たちを不快にさせてしまうという深刻な問題です。さらにワキガの方は、一般的な方よりもニオイの強い汗をかく場合が多いのです。

対策

ワキガは生まれつきの体質であるため、手術をすることで直せます。また最近ではワキガクリームなどの制汗剤も身近にあるドラックストアで購入することができますよ。

アルコール臭

お仕事をしていると、職場の方と飲みに行く機会が多いかと思われます。アルコールのニオイにおいは口臭の原因になるだけではなく、身体体からも発生するため体臭にもつながるのです。また、飲み会の後に寝てもお酒が残っていれば次の日にもニオイが発生することがあるため、注意しましょう。

対策

まずアルコールを飲みすぎないことが大切です。また、アルコールを摂取する際は、お水と一緒に飲むなどの工夫をしましょう。

食べ物のニオイ

口が寂しい時、例えばさきいかやイカそうめんなどのおつまみ系を食べる方は多くいるかもしれません。どんなにおいしい食べ物でも、場所を考えないととんでもないニオイになり、周りへの被害が拡大する可能性があります。特に、油物系、ソース系の食べ物はニオイがはっきりしているのはもちろん、。衣類にニオイが染み込みやすく、なかなか取れないのが厄介です。

対策

職場や公共交通機関など密閉した空間ではニオイのきついものを食べないことがまずは大前提です。また、どうしても食べたいとき時は周囲に一度許可をとって食べるのがマナーとしていいと思われます。

[3] スメハラ対策グッズ紹介

この章では身近に使えるスメハラ対策グッズ・方法をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

マスク

まずおすすめしたいのがマスクです。簡単にニオイをシャットダウンすることができます。どうしても職場でのタバコや上司の香水のニオイに耐えられないという方は手っ取り早くニオイの対処ができるでしょう。

換気

定期的に換気をすることで、ニオイが分散され、スッキリとリフレッシュできます。風邪の予防にもつながるオススメなので一石二鳥です。

空気清浄機

一つの空間に一つ空気清浄機があれば、いやなこもったニオイも解消できるでしょう。

消臭剤

口臭に!(アルコール、タバコによる口臭も含む)

持ち運びにはタブレット、ガム、スプレーがおすすめです。毎日口臭対策できる方法として徹底したは歯磨きは基本です。最近では朝まで消臭効果が続く歯磨き粉も販売されています。特に舌には雑菌が多いため、舌磨きを定期的にしてみるのも良いでしょう。

体臭に!

持ち運びには消臭スプレー、脇には持続性のある塗るタイプのものがおすすめです。足のニオイには、靴の中に消臭タイプの中敷を入れるとニオイはある程度おさまります。それでも気になるという方は靴箱の中に置くタイプの消臭剤をしのばせてみてはいかがですか?


また、最近では足にじかに塗るタイプの消臭剤もあります。確実にこれは筆者も実際に使っていますが、本当にニオイが一日中消え、他人に足を嗅いでもらっても構わないくらいです。

アプリ

最近では自分のニオイを測定できる機械が身近に存在しているのはご存知ですか?これはニオイが気になるところに機械をあて、測定しスマホのアプリに結果が送られるというものです。自分のニオイがどれほどのものかわかると安心して対策できますよね。


出典 コニカミノルタ公式ホームページ

[4] スメハラは自分で気づかない!上手な伝え方

このようにここまで、スメハラは自分で気づかない場合が多いことがわかりますると思います。上記でもお伝えした通り、ニオイはとてもデリケートなものであるため、なかなか本人には言えないですよね。

そのせいもあってか、なんと全国にある会社の半数がスメハラの問題を抱えています。ここでは、上手にスメハラの本人に伝える方法をいくつかご紹介していきますね。ぜひ参考にしてみてください。

さりげなく本人に伝える

これは、両者の関係の程度によるので注意が必要です。よほど親しくしていて冗談が言える関係なら、さりげなく伝えてみるのはひとつの方法です。

職場の場合


■上司に相談する

職場でスメハラに悩んでいては仕事がなかなか手につきませんよね。大事な仕事に支障をきたしてしまうほどであれば、ぜひ信頼できる上司に相談してみてください。

■総務部・衛生管理者に伝える

上司に相談してなかなか行動に移してもらえない時におすすめオススメの方法です。総務部や衛生管理者は社内報や朝礼のとき時にニオイのエチケットに関する内容を入れる対処法をします。これは、本人にスメハラを伝えるだけでなく、社内全体に伝わるためスメハラを事前に防ぐのにも効果的な方法です。

近隣の場合


■自治会に相談する

信頼できる自治会のメンバーに相談しましょう。

■管理組合・不動産に相談する

これは集合住宅に住んでいる方にオススメの方法です。

■市役所に相談する

管理組合・不動産に相談してもうまくいかなかった場合は市役所に相談してみましょう。

[5] スメハラを解消して気持ちよく過ごそう

いかがでしたか?この記事では「スメハラ」についてご紹介していきました。スメハラは私たちにとって身近で深刻な問題のひとつです。誰しもが加害者にも被害者にもなり得るうる問題なのです。ぜひ自分のニオイについて一度考えていただき、気持ちの良い毎日を誰もが過ごせる環境を作っていきましょうね。

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