いい女はふわっと香る♪ 自分も周りも心地良くなる香りの使い方とは？

すれ違った瞬間やふと近づいて話しかけた瞬間、さり気なくいい香りのする女性・・・憧れますよね。一体、彼女たちはどのようにしてそのワザをマスターしているのでしょう？今回はそんな「ふわっと香るいい女」を目指すあなたに、香りの使い方、香水のつけ方のコツをお話します。

2018年11月13日更新

香水/フレグランス

記事の目次

1 ［1］香水って、結局どこにつけるのが正解なの？
2 ［2］香害のもとにはなりたくない・・・つける量はどれくらい？
3 ［3］香り上手は計算上手！つけるタイミングのベストは？
4 ［4］手首につけた香水をクルクル・・・これって間違ってる？
5 ［5］髪を香らせたい時はヘア専用のフレグランスで
6 ［6］フレグランスボディクリームで、もっとまろやかに香る肌に
7 ［7］正しい香りの使い方を知って「ふわっと香るいい女」を目指そう！

［1］香水って、結局どこにつけるのが正解なの？

香水は身体のどこにつけるのが正解なのでしょうか？
いつか見た映画のワンシーンのように、耳たぶや首筋にシュッとひと吹き？
いえいえ、日本の高温多湿な夏や、見ず知らずの人と密着する満員電車の中、
そんな状態で過ごしていたら「この人、香りがきついなぁ」と敬遠されてしまいます。

また、顔周りに香りをつけることで嗅覚がマヒして、自分がどれくらい香っているのか
分からなくなり、ますます迷惑な存在になる可能性も！
海外ではお馴染みの耳や胸元への香りづけは、日本の狭い空間では避けた方が無難です。

香水は、体温で温められることで香り立つもの。
また、温められた空気は下から上へとのぼっていきます。ですので、下半身を中心に、体温の高い脈打つポイントにつけるのがベスト。
たとえば、足首、ひざ裏、太ももの内側、ウエストなどがお勧めです。

香水と言えば、手首につけるものと思われている方も多いでしょうが、実は衣類で隠れていない手元はよく動かすパーツでもある為、香水をつけると周りにダイレクトに香りが伝わってしまい、人によっては強く感じてしまうこともあるのです。
足元やウエストなど、洋服で隠れる部位につければ、周りの人への香りの伝わり方をより
マイルドにすることができます。

［2］香害のもとにはなりたくない・・・つける量はどれくらい？

香水は、一か所に集中してつけるのではなく、いくつかのポイントに分けてつけると、身体全体を包み込むようにふんわりと香らせることができます。
例えば、お勧めの部位から２種類（ひざ裏とウエスト、足首と太ももの内側、など）を選び、その左右に１プッシュずつ、合計４プッシュくらいを目安につけると、香りのオーラを纏ったような柔らかいニュアンスになります。
また、スプレータイプの香りをつける時は、肌から１０～２０cmくらい離してつけると、霧のような細かな香りの粒が綺麗につきます。

［3］香り上手は計算上手！つけるタイミングのベストは？

一般的な香水（オードトワレやオードパルファム）は、主成分にアルコールが含まれていて、スプレーした瞬間はこのアルコールの刺激臭にのって香りが拡散します。よって、人と会う前や満員電車に飛び乗る直前にうっかりスプレーをシュッとしてしまうと、それだけで
「くさい人」の烙印を押されてしまうことに・・・

つけるタイミングとして理想的なのは、外出前なら着替えの時、服を着る前です。
一般的に香水は、時間の経過とともに香り立ちが変化していくもの。
つけてから３０分～１時間ほど経過した段階の香りが一番落ち着いた良い香りになるということを覚えておいて、つけたての状態で人と接することのないよう、逆算して香りをつけるようにしましょう。

［4］手首につけた香水をクルクル・・・これって間違ってる？

香水を手首にシュッとひと吹きして、両手首を合わせてクルクル・・・この動作、結構やっている人は多いのではないでしょうか？でも実はこれ、香水使いとしてはNG！こすり合わせることで、香りの成分が壊れてしまいます。つけたての香水の水分が気になる時は、軽く指の腹でトントンと叩くようにして飛ばすか、乾くまでそっと待つようにしましょうね。

［5］髪を香らせたい時はヘア専用のフレグランスで

ひと昔前には「香水を空中にスプレーしてその下をくぐる」なんていうつけ方も流行りましたが、こちらも実際にはNG。何故かというと、一般的なオードトワレなどのフレグランスにはアルコール成分が含まれていて、そのままつけると髪が傷んでしまうおそれがあるから。

髪からほのかにいい香りをさせたい、そんな時は、ヘア専用のフレグランスを使いましょう。
専用に開発されたヘアフレグランスならもちろん髪にも安心して使え、いい香りを楽しめるのと同時に、髪にうるおいや輝きを与える効果も期待できます。
特にヘアミストはお手軽に使える上に、香水よりもお手頃価格で手に入るので、「気に入った香水があるけど、まずは気軽に試したい」という香りビギナーさんにもお勧めです。

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［6］フレグランスボディクリームで、もっとまろやかに香る肌に

香水を使うのはちょっと敷居が高い、何となく香りが強くなりすぎる気がする・・・
そんな時はボディローションやボディクリームを使ってみてはいかがでしょう。
フレグランスブランドから出ている、香水と同じラインのボディフレグランスなら、いい香りを長く楽しみながら保湿効果も期待できて一石二鳥！
また、香り自体もゆっくり広がって優しく香り続けるため、つける部位を気にすることなく、まろやかな香り立ちを感じることができます。
最近では、オードトワレより香りが持続する優れモノのボディクリームを出しているブランドもありますし、ライン使いで香りの強弱を調整することもできます。ここでは、香水と同じ香りのボディフレグランスを発売しているブランドの製品をご紹介します。