身も心も温まる♪ぽかぽかアロマブレンドのつくり方

心身ともに冷え込む今の季節。日も短く、どんよりとした曇り空の日も増えましたね。なんだか気分が上がらなくて、休日も家で過ごす人が多いのではないでしょうか? そんなときにはアロマを活用して、ちょっぴり贅沢な温活をしてみませんか?今回は、 香りを嗅ぐだけで暖かくなるようなエッセンシャルオイルのオリジナルブレンドをつくっていきます♪

2019年01月11日更新

アロマ

Keiko  FELICE ライター

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[1]アロマのブレンドってどうするの?


アロマオイルは近頃、バラエティショップやインテリアショップでも見かけることが多くなりましたよね。アロマオイルをデュフューザーなどに入れて楽しむ方も多いのではないでしょうか。アロマオイルは単体でも楽しめますが、ブレンドをすることで更に魅力的な香りを作れます。また、効果もより感じることができるためオイルのブレンドはおすすめです。

オイルのブレンドは花束と一緒

エッセンシャルオイルのブレンドは、花束を作るのによく似ています。
花束は、花の色味や大きさなどを考えながら組み合わせていきますが、精油も種類によって香りの印象や持続性などが大きく異なります。エッセンシャルオイルのブレンドは、作りたい香りのイメージをしておくとより作りやすいと思います。花々を集めて美しく調和する花束をつくるように、バランスを考えながら調合していきましょう。精油の個性やブレンドのちょっとしたルールを知っておくだけで、自分好みの素敵な香りを生み出すことができます。

[2]ブレンド前の基礎知識


実際に精油(エッセンシャルオイル)をブレンドする前に、注意事項等の基礎知識をつけていきましょう。

適度に部屋の換気をする

同じ香りを長時間嗅いでいると体調が悪くなったり、嗅覚疲労を起こす場合があります。15分に1回換気をするなど、自分の体調に合わせて適度に換気を行いましょう。

天然100%の精油(エッセンシャルオイル)を使用する

アロマオイルと呼ばれるものには、人工香料で作られたものもありますがブレンドを行う際は必ず天然100%で“精油(エッセンシャルオイル)”と表記されているものを使用します。人工香料は、それだけで完成された香りとして販売されています。
人工香料は、ブレンドすることを想定されておりませんので、安全面の問題から、使用しないことをおすすめします。成分同士の化学反応によって有害物質が発生する可能性や、肌に触れると予期せぬトラブルの原因になりかねません。必ず天然精油であることを確認したうえで、ブレンドを行いましょう。
また、精油は生花と同じで、時間がたつと香りが劣化してゆきます。人工香料は、精油より長持ちすることが多いため、ブレンドに使用すると時間経過とともに、香りのバランスが崩れてしまいます。
天然由来と表記されているものでも、人工香料を混ぜている場合がありますので、わからない場合は、店員さんに尋ねてみましょう。

すでにブレンドされているオイルは使わない

すでにブレンドされたオイルは使わないようにしましょう。既製のブレンドオイルは、エタノールなどの基材で希釈されていたり、ブレンドの比率がわからないためです。これらを使用すると次回同じ香りを作る際の妨げにもなります。さらに、精油によっては使いすぎると体調に影響することもあるので、きちんと比率がわかるように、シングルオイル(ブレンドをする前の精油のこと)を使用してください。

たくさんの精油を嗅いでみよう

多くの種類の精油を試香することで、香りの特長を知ることができます。
香りの好みは人それぞれなので、自分の香りの好みを把握することが大切です。精油が持つ効果が期待できても、苦手な臭いの場合かえってストレスを感じたり悪影響を及ぼすこともありますので、気をつけましょう。
試香用のセットなども発売されているので、気になる方は香りを試してから精油を買うのもおすすめです!

・エッセンシャルオイル入門 検定2級セット

出典 生活の木

イメージをしよう

個々の精油を知ることができたら、作りたい香りをイメージしてみましょう。
どの精油を主役にしたいか、どんなシーンで使いたいかなどを考えながら、紙に書き出してみます。
精油をブレンドする前にも、どのような香りにするのかイメージしておくと、理想の香りに近づけることができます。甘い系、すっきり系といったざっくりしたイメージでも構いません。好きな香水を参考にするのも良いでしょう。香りの種類や持続時間によって香り方がかわるので、香りを感じる順番などをイメージしながら決めるといいと思います。

[3]香りの系統と持続性


精油のブレンドは複数の香りを混ぜていくため、種類によっては相性が悪い香りもあります。香りをブレンドしたとき不協和音が生じない心地よい組み合わせをするために、香りのタイプを8つの系統で分類されています。また、香りの持続性にもそれぞれの系統ごとに違いがあり、3つに分類されます。

香りの系統

・シトラスノート

柑橘系の香り オレンジスイートなど

・グリーンノート

青臭さや苦味が特徴の葉っぱの香り ティートリーなど

・ハーバルアロマティックノート

華やかな花と少しの青臭さを感じる香り ラベンダーなど

・ハーバルミンティーノート

すっきりした香り ミント類

・フローラルノート

華やかな花の香り イランイランなど

・スパイシーノート

刺激的な香辛料の香り ブラックペッパーなど

・ウッディノート

優しい木の香り サンダルウッドなど

・バルサムレジンノート

濃厚な甘さが特徴の樹脂の香り フランキンセンスなど

香りの持続性

・トップノート

一番最初に感じる香りで、持続性は15分~60分程度です。
シトラスノート、グリーンノート、ハーバルミンティーノート

・ミドルノート

トップノートの次に香り、持続性は2~3時間程度です。
ハーバルアロマティックノート、フローラルノート

・ベースノート

最後に香り、持続性は一番長い3~5時間程度です。残り香ともいわれます。
トップノートなどの持続性を長くする効果もあります。
ウッディノート、バルサムレジンノート

[4]アロマで温活 「スパイシーノート」


温活に最適なアロマで私のおすすめの香りは、「スパイシーノート」です。
スパイシーノートの精油は、料理にも使われる香辛料から製造されています。辛いものを食べると自然と汗が出て体が温まったり、風邪をひいたら生姜湯を飲んだりしますよね。香りで感じるだけでも体を温める効果があります。スパイシーノートの精油たちで、体を温めるぽかぽかブレンドを作ってみましょう。

[5]ブレンドする際に使用する道具はこちら!

精油 :数種類
ビーカー :1つ 容量は20ml~50mlのものでOK
ムエット :適量 香りを試すときに
遮光瓶  :1つ 作るブレンドの量に応じて用意 今回は20滴分のため1mlの小瓶を用意します

[6]ぽかぽかブレンドのレシピを紹介


道具も揃ったところで、いよいよ精油をブレンドしていきます。
スパイシーノートの精油を主役にした“ぽかぽかブレンド”を紹介します。
使用する精油は、次のとおり。

レシピ

・スパイシーノート

シナモンリーフ 1滴
カルダモン 1滴
ジンジャー 2滴

・シトラスノート

マンダリン 5滴

・ハーバルアロマティックノート

ラベンダー 3滴
カモミールローマン 1滴

・バルサムレジンノート

フランキンセンス 6滴

・ベースノート

パチュリ 1滴

ポイントは、ジンジャーとマンダリンです。ジンジャーには優れた血流促進効果、マンダリンは気分を明るくする効果が期待できます。キャンドルに混ぜる場合は、10滴ほどから香りが立ちますので、この2種類が入っていれば、嫌いな香りを抜いたり、敵数の調整をしても構いません。
スパイシーノートは刺激が強いので、少量で十分香ります。マンダリンのように、ほかの系統の精油をブレンドすることで、香りがよく広がり、それぞれの精油の欠点(苦味など)を補うことができます。

[7]お部屋に香らせてみましょう


早速、完成したブレンドをアロマディフューザーやアロマストーンに垂らして、香らせてみましょう。これらがない場合は、熱いお湯を張ったマグカップに数滴垂らしても同じ効果が得られます(ただし誤って飲まないように気を付けてください!)。蒸気と一緒にやさしく香ります。また、外出時にはハンカチなどに垂らしても良いでしょう。シミにならない濃い色のものがおすすめです。
香りを楽しみながら、寒い冬を乗り越えましょう!

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