冷え腸を改善して体の中からポカポカあったか幸せBODYになろう

女性にとって冷えは美容と健康の大敵!最近「冷え腸」という言葉が話題になっているのをご存知ですか?実は腸の冷えと温活には重要な繋がりがあるんです。今回は腸を温める働きかけと、アロマの香りで効果がアップする方法をご紹介します。

2019年02月01日更新

アロマ

鈴木 奈緒子  FELICE ライター

  • fb
  • line

[1]その体の冷え、もしかしたら「冷え腸」が原因かも


しっかりとお風呂に浸かっているのに冷えが取れないという時は、腸が冷えて体全体の機能が低下しているのかもしれません。
外気温の低下による体の冷えは身体機能を低下させ、内臓まで冷やしてしまいます。冷えによる大きな影響を受けるのがです。

腸は排泄機能をともなっているため、冷え腸だと便秘になってしまいます。すると体内に毒素と不要な水分を溜め込むことになり、ますます体を冷やすという悪循環を引き起こしてしまうんです。

[2]なぜ腸が冷えるといけないの?


出典 dietplus.jp/public/article/news/20150917-193630

冷え腸を放っておくと様々なインナートラブルを引き起こし、時には重大な病気に発展する可能性があるんです!なぜ腸が冷えると危険なのか。それは、腸が第二の脳と呼ばれているからです。

腸は脳からの命令がなくても自分で判断して適切な活動を行うことができます。そして腸はウイルスや細菌と戦う免疫細胞が6割以上も集まっている場所。腸が自らの働きで免疫細胞を正しく動かしているのです。腸が正常に働くことで健康を守ってくれているというわけですね。

ところが、腸が冷えて本来の働きができなくなると悪玉菌や発がん性物質、活性酸素といった体に有害なものをやっつけることができなくなり、体調不良や免疫力の低下を引き起こしてしまいます。
免疫力が低下すると風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、くすみや肌荒れ、自律神経の乱れ、がん細胞の増殖など体が危険な状態に陥ってしまいます。

だからこそ、腸をしっかりと温めて腸内のバランスを保つことが大切なんです。
ちなみに、腸活で体温を1℃上げると免疫力が約6倍にアップするというデータも出ているんですよ。

[3]ポカポカあったか腸になるには、食生活の改善が効果大!


腸の温活において鍵を握るのが食事
何気なく選んでいる食べ物が腸を冷やしているかもしれません。漢方の世界では、食べ物は「陽性=体を温める」「陰性=体を冷やす」「間性=どちらでもないもの」この3種類に分けられています。腸を温めるためには陽性の食べ物を積極的に摂るようにしましょう。

陽性の食べ物

チーズ、ごぼう、かぶなどの根菜類やりんご、さくらんぼ、ブドウ、日本蕎麦、黒砂糖、黒豆、ひじき、黒ごま、紅鮭、赤身肉、卵、小豆などがあげられます。
火や温かさを連想させる暖色系の食材は、エネルギーとなって燃焼するため腸の温度も上がります。根菜類のように土の中で育った野菜には体を温める効果があります。意外と思われますが、寒い土地で採れる食材には冷えた体に熱を備蓄させる働きが備わっているんですよ。

陰性の食べ物

白米や小麦粉、牛乳、白砂糖、きゅうり、ナス、バナナ、コーヒーなど。
白、青、緑、紫など寒色系のものは体を冷やします。日本人の主食のお米が冷える食材だなんて驚きですよね!でもご安心を。一緒に食べる食材が陽性であったり、温かい調理方法で食べると冷えにくくなります。陽性の食べ物とは逆で、暖かい土地や夏に育ったものは火照った体を冷やす効果があります。

[4]腸を温める食事方法と香りで腸内温度をアップ

冷え腸を改善するには食生活を見直して、積極的に腸を温める食事方法を取り入れましょう。さらに、香りが脳を刺激して温活効果を手助けしてくれるので合わせてチェックしてみましょう!

今話題のレモン白湯で腸もお目覚め。キレのある香りでさわやかな朝を


朝起きたての体には白湯(さゆ)が温活効果があります。目覚めてすぐの空っぽの胃に水分が入ると、腸に「さぁ起きましょう!」と信号が送られて腸内温度が高まり、スムーズな排便へと繋がります。

白湯は水を火にかけて10〜15分程度沸騰し、飲めるくらいの温度になるまで室温で冷まします。量は100〜200mlくらいが目安です。そこに、レモン果汁を大さじ1杯プラスするだけでデトックス効果がアップします。

レモンの香りは腸に刺激を与え、動きを活発にする働きがあります。また、フレッシュな香りは頭の中や意識をクリアにする効果があると言われており、まさに目覚めのタイミングにぴったりなんです。

寒い夜はココアの甘い香りに癒されて。オリーブオイルをプラスして腸内温度UP


ココアに含まれるポリフェノール、リグニン、ミネラルは胃腸を温めて腸内環境を整えてくれます。腸が冷えて便秘気味かな?という時には、ホットココアにオリーブオイルを小さじ1杯ほど加えてみてください。胃に膜ができ、腸を温める効果が持続します。
私はこのホットココアを夜の読書タイムに愛飲しているのですが、ココアの優しい香りに1日の疲れがほぐれて穏やかな気持ちに導かれていきます。体も温まって整腸作用もバッチリなのでオススメですよ。

スパイスの香りは血行促進&腸を温める効果大!


香辛料をたっぷりと使ったカレーやタイ料理などは、香りを嗅ぐだけで食べたくなりませんか?このようにスパイスの刺激的な香りには食欲増進作用があります。合わせて、整腸作用や血行促進、体温を上げる効果があるんですよ。

・カレー


複数のスパイスから作られるカレー粉には漢方薬として使われる生薬が何種類も入っており、まさに食べる漢方薬と言われています。最近ではスーパーなどでも本格的なスパイスが手に入るので、市販のカレー粉にプラスするだけで効果を得ることができます。

数あるスパイスの中でもガーリック、ブラックペッパー、唐辛子、コリアンダーの刺激的な香りは胃腸の消化を助けて腸と体を温めてくれるため、冷え性に効果が大きいとされています。

・生姜鍋


冷え対策の定番アイテムといえば生姜。漢方の本場中国でも大昔から薬草として用いられてきました。
生姜の持つ独特の土っぽい香りとスパイシーな香りには、匂いそのものに血行促進と体を温める効果があります。
生姜の辛味成分である「ジンゲロール」と「ショウガオール」には血行促進の効果と胃腸を刺激することで熱が作られ、体の末端まで温めてくれる作用があります。

この生姜をたっぷりと使った生姜鍋は、腸を温めて体全体の血の巡りを良くしてくれます。
作り方は簡単で、生姜を千切りにして昆布と一緒に火にかけます。あとはお好みの野菜やお肉を入れるだけです。

[5]日常生活プラスαの工夫で腸温度がグングン上昇

バスタイムはアロマの力を借りてポカポカに


1日の疲れを取るだけでなく、体を温めて安眠へと導くバスタイム。この時、38〜40℃くらいのお湯にアロマの精油を入れることで副交感神経の状態が良くなり、胃腸の動きがスムーズになります。

胃腸の動きを助けてリラックス効果が高いのはローズマリーマンダリンです。どちらもすっきり爽やかな香りで心も軽やかになりますよ。
ジンジャーやスパイス系の香りは腸を動かして血行促進の効果があるので、冷えが気になる夜には特にオススメです。

TVを見ながら加湿器&湯たんぽで温腸ケア。アロマオイルをプラスして効果アップ


お風呂や食事で腸を温めても、時間が経つと再び体全体が冷えてくると感じることはありませんか?そこで取り入れたいのが湯たんぽによる冷え取り。就寝前などにテレビを見ながら湯たんぽで温め直しましょう。

温めると効果的な場所はお腹、腰、太ももです。中でも太ももを中心的に温めることで血流が良くなり、再び腸がポカポカしてきます。
その時、加湿器にアロマオイルをプラスして側に置けば香りの効果も加わって、よりポカポカが持続しますよ。
就寝前ならラベンダー、カモミールなどのフローラル系でストレス緩和や心を落ち着かせて。ジンジャーやブラックペッパーなどのスパイス系は香りを嗅ぐだけで腸を温めてくれるので、上手に取り入れたいところです。

なお、アロマオイルの中でも、加湿器に使えるのはエッセンシャルオイル(精油)と水溶性アロマオイルの2種類のみです。確認してから使用するようにしましょう。

[6]冷え腸を卒業して、トラブル知らずのポカポカ体質になろう!

温活の効果を高めるには、まずを健やかに温かくすることが大切だということをお伝えしました。冷え対策を唱える医療期間では、体温が36.5℃以上だと免疫力が高まるため、理想的な体温だと言われています。
ポカポカ腸になって、免疫力が高くトラブルとは無縁の美しい体になりましょう。


  • 関連するキーワード