フランスでのマリアージュ♡ 結婚式レポ in Paris

人生で一度の結婚式。パリに住んでいる私はフランス式で挙式を挙げました♪たくさんの人の笑顔に包まれ、今までで一番幸せな一日を過ごしましたが、フランスでは花嫁さんをもっと喜ばせる素敵な言葉や贈り物の文化があるんです。そんな愛の国フランスならではの心のこもったおもてなしと、人生最良の日にチョイスした“香り”についてご紹介していきたいと思います。

2019年06月07日更新

香水/フレグランス

大内 聖子   FELICE ライター

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[1]実は日本より難しいフランスの結婚!

私が住んでいるフランスは、様々なカップルのスタイルがあることで有名です。

日本でいう「入籍」という形を取らずに、子供が生まれてもパックス(PACS)“連帯市民協約”を貫くカップルもたくさんいますし、一緒に住んでいるだけ、というカップルもよく見かけます。

今回私たちは「結婚」という形を選びましたが、結婚に至る過程は日本よりとても険しいものでした。結婚という契約はフランスで非常に大きな意味を持っているのです。

たくさんの書類審査とパリ市役所での面接をクリアした私たちは、晴れて結婚を公に許可されました♪ 

日本と大きく違うところは、結婚式当日に市長さん立ち合いのもと、市役所で挙式する、というのがフランスでは必須になっているのです。


 

[2]結婚式当日のたくさんの贈り物

さて結婚式当日の朝、家族や友人から様々なプレゼントをいただきましたが、その中でも数が多かったのが白いバラチョコレート

チョコレートの贈り物

もともとカトリックの色濃いフランスでは、13世紀からの習慣で結婚式や洗礼の時に当時貴重品であった、「永遠の愛」を意味するアーモンドを贈る習慣があったそうです。

今ではアーモンドの形をしたチョコレートに姿を変え、「二人のスイートな門出に!」という意味合いがあるそうです。

白いバラの贈り物

白いバラはよく結婚式のブーケで見かけますが、フランス人には特に白いバラが人気のようです。何色にも染まっていない、清らかなイメージのある白いバラの花言葉は、「心からの尊敬」「清純」「純潔」「私はあなたにふさわしい」「約束を守る」「相思相愛」などがあります。

そしてこの日にフランス人のお義母様からいただいたブーケは、白いバラとすずらんをミックスさせたとても可愛らしいものでした。

白いバラと同様、すずらんには「純潔」という花言葉があります。

実はフランスでは5月1日に男性から女性にすずらんを贈る習慣があります。というのも「すずらんを贈った人にも、もらった人にも幸福が訪れる」という言い伝えがあるからだそうです。

今回はお義母様からの粋な計らいで「これからの二人の人生が白からパステルカラーになりますように」という素敵な想いが込められていました…♡
そのさわやかで初々しい5月のブーケの香りは一生の思い出となりました。

[3]フランスの結婚式でのお祝いの言葉

フランスでは市長さん立ち合いのもと市庁舎での結婚宣誓式が必須なのですが、あいにくこの日は雨…。少しがっかりしていた私にフランス人の皆さんがかけてくれた言葉は

「mariage pluvieux, mariage heureux! 」
(マリアージュプルヴュ、マリアージュウール-)

これは、「雨の日に結婚式を挙げた新郎新婦は生涯幸せになれる」というフランスのことわざです。なんでも「二人が一生分に流す涙を神様が変わって流してくれる」という意味があるそう!さすがアムール(愛)の国フランスです。

席に着くと式が始まりました。まず結婚する当人の紹介。名前、生まれ、両親の名前と読まれます。

そして市長さんが読み上げるフランスにおける結婚のための誓約書に承諾のサインをし、指輪の交換をして初めて「ここに二人が夫婦であることを認めます」と公的に承認されます。

「長い距離を経ての結婚だから、真実の愛だと思います。」と素敵なスピーチをいただきました。

市役所での一連の挙式は日本と全く異なるものですが、総じてフランスの結婚式はざっくばらんでアットホームな雰囲気です。服装の決まりも緩く、ご祝儀もありません。日本の結婚式よりも、肩の力を抜いた自由度の高い結婚式でした。


 

[4]人生最良の日に選んだ香水

出典 easyweddings.com.au/real-weddings/page/7/

結婚式につける香水は以前から決めていました。私の香水コレクションの中でも大好きな香りの一つ、『シャネル』の「ココマドモワゼル」。まだ20代だったころに母に誕生日プレゼントとしてもらったものでした。

トップはオレンジ、ベルガモットなど、フレッシュでどことなく品のあるシトラスノート。ミドルは朝摘みのローズ、オリエンタルジャスミンなど、透明感溢れるフローラルな香り。ラストはパチョリ、ベチバーやバニラ、ホワイトムスクなど魅惑的な甘さを表現しています。

ココマドモワゼルはどんなシーンでも使いやすく、大きな夢や希望を抱く若々しい女性の力強さを表したような素晴らしい香りです。

マドモワゼルはフランス語で未婚の女性を呼ぶときの敬称。

マドモワゼル最後となるこの日に、独身時代に母からもらった思い出の香水を身にまとい、無事に結婚式を終えることができました♪

最後の退場の時は降っていた雨が嘘のようにやんでいて、出席した皆さんからシャボン玉で迎えられました♪

第2の故郷フランスで、一生の思い出に残るような本当に素敵で温かい結婚式を挙げることができました。


 

[5]La vie en rose バラ色の人生

いかがでしたでしょうか?フランス流の結婚式は日本とはまた違ったテイストでしたが、皆が笑顔になるのは世界共通ですね。

人生最良の日とも言える結婚式。この日のために一番思い出のあるココマドモワゼルの香水をチョイスしましたが、これからはマダムと呼ばれるにふさわしい香りを探していきたいと思います。

これからご結婚される方も、結婚式に参列される方も、素敵な香りを身にまとってみてくださいね♪

その香りの思い出がたくさんの幸せを運んできてくれますように…♡

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