香りでたどるインドネシア・バリ島旅行の思い出

毎日暑い日が続いてますが、みなさんは今年の夏はいかがお過ごしでしょうか?私は少し早く6月にお休みをもらってインドネシア・バリ島に旅行に行ってきました。今回は香りの記憶を頼りに、バリ島で出会った印象的な風景と香水をリンクさせてみました。

2019年08月22日更新

香水/フレグランス

ゆっきー  FELICE ライター

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[1]バリ島・ウブドのライステラス

この写真はバリ島ウブド、テガラランのライステラスです。

ライステラスとは棚田のことなのですが、日本の田んぼと違って山肌や渓谷の斜面に沿って作られていて、何層にも重なっているのが特徴です。

ヤシの木と田んぼの組み合わせ、雄大な自然の景色はとても綺麗でした。

ウブドではコーヒー農園にも行き、そこで私はジャコウネコと出会いました。

バリ島発祥で世界で最も高価なコーヒーといわれているのが「ジャコウネコ コーヒー」。

ジャコウネコは人には懐かない凶暴な性格なので1匹ずつ分けて飼育され、果物、主にコーヒーの実を食べるそうです。

その糞を乾燥、焙煎したものがコーヒー豆になります。

シベット/ZOOLOGIST(ズーロジスト)


60ml:18,500円(税別)

ZOOLOGIST(ズーロジスト)の香水、その中にジャコウネコはいます。

バリで見たジャコウネコは、このボトルの絵のままの見た目でした。猫とハクビシンを足して割ったような体付きで、顔はイタチのように感じました。

みなさんはこのボトルの絵柄から、どんな香りを想像しますか?

注目すべきは、フランジパニの香り。

南国の代名詞的な花で、英語圏ではプルメリアと呼ばれるています。甘く華やかな香りで、バリ島にもたくさん咲いていました。

そしてラストに香るコーヒーとシベットもポイント。コーヒーは記述の通り、ジャコウネコを最も連想させる香りです。

シベットとは日本名で「霊猫香(れいびょうこう)」と呼ばれるジャコウネコの分泌物。香水の香りを長持ちさせる保留効果があり、花の香りをより花らしくさせ、微量で香りに奥深いコクを与えます。

古代においては媚薬として用いられ、クレオパトラは美を追求しシベットを身体中に塗りたくり世の男性を惹きつけたと言われているほど、無意識に惹かれる魅惑の動物香料です。

この香水は、まさにバリを感じるようなジューシーな果実と花々の甘さ、湿度と深みのある樹脂やウッドの香りを楽しむ事ができます。

NOTE:
トップ|ベルガモット、ブラックペッパー、レモン、オレンジ、スパイス、タラゴン
ボディ|カーネーション、フランジパニ、ヘリオトロープ、ヒヤシンス、リンデンブロッサム、チュベローズ、イランイラン
ベース|バルサム、シベット、コーヒー、フランキンセンス、ラブダナム、ムスク、オークモス、レジン、ルシアンレザー、バニラ、ベチバー、ウッド

 

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[2]バリ島・ヒンドゥー教

バリ島は「バリ・ヒンドゥー教」といわれる、ヒンドゥー教とバリ島独自の文化が融合した独特の宗教文化が根付いてます。

バリ・ヒンドゥー教の世界では神々はいたるところに宿っていると考えられており、お供え物「チャナン」を至る所に置きます。

「チャナン」は神様だけでなく悪霊にもお供えし、地面よりも高いところに置くのは神様へのお供え物、地面に直に置くのが悪霊へのお供え物です。

お供え物は全て自然の素材から作られており、ヤシの葉やバナナの葉で作られた四角や三角のお皿に色とりどりのお花やバナナなどをのせます。

そして、この「チャナン」には最後に必ずお香を添えます。そのためか街中の香りがとっても神秘的に感じました。

ラヴス(聖なる服のアトリエ)/UNUM(ウナム)


10ml:8,500円(税別) 100ml:27,000円(税別)

最初はブラックペッパー、コリアンダー、クローブにジャスミンの甘さが加わり、スパイシーなのに優しい香りが広がります。

そして徐々にエレミやオポポナックスの樹脂の深い甘さでラストを迎えます。

ラストに香るオポポナックスはソマリア原産の植物で、昔から神への儀式で焚き込めたり、ワインの香り付けに使われていました。

この香水の静寂の中にある温かい感覚はバリの街中と重なり、瞳を閉じればあのバリの風景がよみがえります。

異国の地に連れて行ってくれるそんな香水です。

NOTE:
トップ|カルダモン、ジャスミン、ブラックペッパー
ボディ|コリアンダー、エレミ、クローブ、ラブダナム
ベース|アンバー、シダー、レザー、インセンス、オークモス、オポポナックス、トンカマメ

 

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[3]バリ島・リゾートヴィラ

小鳥のさえずりで目覚める。泊まっていたヴィラのベッドを降りて、ドアを空けたらそこはプール。

朝日が水面に反射して、水がキラキラ揺れて、これぞリゾート地に来たぞ!という風景でした。

そこのヴィラにはプルメリアの木があって自然に花々が落ち、プルメリアの香りが広がる絨毯に。

太陽/kerzon(ケルゾン)


100ml: 4,500円(税別)

この香水の香りは、まさににその時に感じた香り。

『ケルゾン』のオードトワレは天然成分でできているので、優しいプルメリアとココナッツの甘い香りが広がります。

NOTE:
ココナッツとプルメリアの香り

 

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[4]旅行と香り

香りの記憶で振り返るバリ島旅行、いかがでしたでしょうか?

旅行に行った時の思い出を写真以外にも、香りで振り返ってみるとその時の思い出がより鮮明によみがえったりします。

みなさんも素敵な夏の思い出を、香りの記憶で振り返ってみてくださいね。


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