映画「バレンタインデー」を舞台に、様々な愛の形を描いた心温まる物語

バレンタインデーに繰り広げられる様々な男女の恋愛模様を、ジュリア・ロバーツ、アシュトン・カッチャー、アン・ハサウェイなどの豪華キャストで描いた映画「バレンタインデー」。少し笑えて少し泣けて、観終わった後はほっこり。そんな映画に贈りたい香水を考えてみました。

2020年02月07日更新

香水/フレグランス

fragrance-lover   FELICE ライター

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[1]主な登場人物


出典 eiga.com/movie/54715/

リード(アシュトン・カッチャー)

花屋のオーナー。恋人にプロポーズするが…。

ジュリア(ジェニファー・ガーナー)

小学校教師でリードの親友。医師のハリソンと交際中。

リズ(アン・ハサウェイ)

秘書。副業でテレクラのアルバイトをしている。ジェイソンと交際をスタート。

ジェイソン(トファー・グレイス)

リズと同じ会社の郵便係。リズと付き合い始めるが…。

ショーン(エリック・デイン)

有名なアメフト選手。成績不振と年齢がネックとなりチームと契約更新はならず今後の身の振り方を考えている。

ケイト(ジュリア・ロバーツ)

飛行機の乗客、軍人。11カ月ぶりに大切な人に会うためにLAへ向かっている。

ホールデン(ブラッドリー・クーパー)

飛行機の乗客。ケイトと席が隣になり意気投合する。

エステル(シャーリー・マクレーン)

エドガーの妻で元女優。

エドガー(ヘクター・エリゾンド)

結婚50周年を過ぎても変わらぬ愛を誓うエステルの夫。

[2]ストーリーについて

この映画には登場人物が多く、上に挙げた以外にもたくさんの人が登場し、それぞれに恋愛エピソードが存在しますが、ここでは主要なキャストを中心に、ざっくり説明したいと思います。

まず、この映画のキーとなる人物リード(アシュトン・カッチャー)と、女友達のジュリア(ジェニファー・ガーナー)。


出典 eiga.com/movie/54715/

花屋のオーナー、リードと、小学校の教師ジュリア。2人は親友と認め合う仲ですが、決して恋愛関係ではありません。

それぞれに恋人がいますが、リードは交際中の彼女にプロポーズして一度はYESの返事をもらえたものの、数時間後には別れを切り出されました。

ジュリアは医師の恋人とラブラブ真っ只中ですが、実はその医師には妻子がいました。

また、ジェイソン&リズは、付き合いたてホヤホヤのホットなカップル。

お互いまだ手探りで、新しい恋がスタートしたばかりのデリケートな時期に、リズが副業でテレクラ、しかもSMの女王様を電話越しに演じているところを目撃!

リズは理想的な女性だけど、自分にはハードルが高すぎると、ジェイソンは半ば逃げるような形で身を引きます。

長年連れ添ったエドガー&エステル夫婦は、エステルが過去に一度だけ浮気してしまったことを夫に告白。

お互いに1人だけしか経験が無いと信じていたエドガーは、とうてい許せないとショックを受け、毎年必ず2人で観に行くある映画を、今年は妻を置いて1人だけで観に行くことに。

飛行機内のシーンでは、ホールデン(ブラッドリー・クーパー)とケイト(ジュリア・ロバーツ)が登場。


出典 eiga.com/movie/54715/

隣の席同士になった2人は意気投合します。

ケイトは軍人という職業柄なかなか休めない中、ようやくオフが取れ、大切な人の元へ向かっているのだと話します。

ホールデンは恋人と別れたばかりで、機内で配られた”ハート型”の風船を見ることすら少し辛い様子。

他にも、ジュリアの教え子の小さな恋の物語や、高校生のリアルな恋愛模様、恋人がいないので毎年バレンタインデーに女子会を企画している独身女性などが登場し、誰もが共感できそうな“恋愛あるある”が、これでもかというぐらい散りばめらています。

登場人物それぞれのバレンタインデーを描いた映画なので、十人十色の1日が描かれているのですが、年齢も職業も性別もバラバラでありながら、実は全員に横の繋がりがあり、点の関係が線の関係へと、うまく表現されています。

テンポも良く、感情移入しやすい。

さすが「プリティ・ウーマン」や「プリティ・プリンセス」のゲイリー・マーシャル監督ですね。

[3]テーマはズバリ、愛

恋愛における甘酸っぱさだけでなく、その先の“誰かを大切に思う気持ち”が、イコール“愛”であり、その“愛”とは、相手の全てを受け入れること

なんだか神父さんのセリフみたいですが、本当に愛は偉大だなと再認識させてくれる内容でした。

だからこそ争いも生まれるんですが、それはここでは置いておいて━。


出典 eiga.com/movie/54715/

この映画の良いところは、単純明快でモヤモヤすることが一切なく素直に楽しめるところです。

別れのシーンもありますが、決して重たいものではなく(とはいえ実際に自分がその立場に置かれたら相当なダメージだとは思いますが…)、必要以上に誰かが傷ついたり亡くなったり蹴落とされたり…というドロドロ要素もなく、恋愛映画にありがちな心抉られるような切なさもありません。

世の中バッドニュースばかり飛び交う中、たまにはこういう“誰も不幸にならない映画”を観て、心の洗濯をするのはすごく良いことだと思いました。

そんな、素直で、ハッピーで、温もりある映画には言うまでもなく、素直でハッピーで温もりある香水がピッタリ!

そんな香水あったかな…?

バラが映し出されるシーンが多かったので、優しく温かみあるバラ香水があればこの映画にふさわしい気もしますが、私の知っているバラ香水はどれもちょっと違う━。

あれでもないこれでもないと、手持ちの香水をあさること十数分。

・・・ありました!

素直で、ハッピーで、温もりある香水。

それは、『パルファン・ロジーヌ パリ』の「ヴィーヴ・ラ・マリエ」です。

[4]ヴィーヴ・ラ・マリエ/パルファン・ロジーヌ パリ


出典 forte-tyo.co.jp/shopping/les-parfums-de-rosine/815/

トップノート:ベルガモット、ネロリ、ライチ、グリーンタイプの香料
ミドルノート:サンバックジャスミン、オレンジの花、ローズ、マグノリア、ピオニー、フリージア
ラストノート:パチュリ、アンバー、トンカビーンズ、セダー、ムスク、サンダルウッド、プラリネ、バニラ

花嫁のために作られた香水、と聞き、どんな香りなのか気になってお店で試香したことがあります。その時は購入に至りませんでしたが、サンプルをいただきました。

試香する前は、“ミュゲをメインとしたふわふわで繊細な甘い香り”を勝手に想像していましたが、実際は全く違いました…。

ミドルノートにある“サンバックジャスミン”は、通常のジャスミンが持つあのクセのある芳香成分「インドール」を含まず、より上品で女性的な香りが特徴なんだとか。

だから「ヴィーヴ・ラ・マリエ」もジャスミン特有の重さをさほど感じることなく、他のフローラルとの調和が絶妙です。

ほんの少し垣間見えるフルーティさと、様々な花の香りがパーッと広がり多幸感に包まれ、背筋が伸びるような気品と主張も感じられます。

公式サイトでの紹介文には

2013年発売。真珠のような白に淡いピンクが重なり合う花びらを持つムスリーヌローズは、幸せな花嫁が纏うドレスのよう。人生でもっとも美しい一日の感動と幸せをホワイトボトルに詰め込んだフェミニンで繊細な香りはまるでマリッジブーケ。

 

と書かれていますが、幸せの裏にある“強さ”も上手に表されている香りだなと思いました。

ラストノートに至っては、問答無用の優しい温もりがあり、もし“愛情”というものに香りがついているとしたら、こういう香りなんじゃないだろうかと思うほど。

“愛”や“幸せ”をテーマにした香水はたくさんあると思いますが、惜しみない祝福をいっぱいに受け、幸せを閉じ込めた「ヴィーヴ・ラ・マリエ」は、誰もがハッピーになれる映画「バレンタインデー」にぴったりではないでしょうか。


 

[5]恋愛に疲れた人にも、永遠の愛を手に入れた人にも、全ての恋愛経験者に

幼く淡い恋、ティーンエイジャーの青春まっさかりの恋、成熟した大人の恋、長年連れ添った老夫婦の愛、さらに友達から恋人へと変わる瞬間や同性愛、親子愛に至るまで、様々な愛の形が描かれた映画「バレンタインデー」

ここまで清々しく真っ直ぐな恋愛映画は、最近では少ないように思います。

恋愛は必ずしも楽しく美しいだけではありませんよね。二股、略奪、嫉妬、猜疑心…闇の部分の方が大きくなることも多々あると思いますが、つらい恋をした人も、大きな愛を手にした人も、恋愛の“良い部分”を再確認できる「バレンタンデー」。

まもなくやってくる2月14日に向け、ぜひ観てみてくださいね♫

そして、恋をしてる人もしてない人も、全ての人がホットな1日を過ごせますように♡

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