“ニッチフレグランス”で探す金木犀(キンモクセイ)が香る香水

秋になると、街中で金木犀(キンモクセイ)の芳醇で甘い香りが漂ってきて幸せな気分になりますよね。人と被らない香水を探している人におすすめの、ニッチフレグランスブランドから金木犀が使われている香りをご紹介します。

2020年10月06日更新

香水/フレグランス

ゆっきー  FELICE ライター

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[1]金木犀ってどんなお花?

金木犀は別名を「オスマンサス」とも呼ばれる花です。香水の香料表記には「オスマンサス」と記載がある場合もあります。

「オスマンサス」は学名の「Osmanthusfragrans var.aurantiacus」から由来していて、ギリシャ語のosme(香り)とanthos(花)、fragrans(芳しい香り)、aurantiacusは(橙色の)という意味があります。

学名全体を通して金木犀がどんな花か伝わりますね。

この花は、9月下旬から10月中旬に5mm程度のオレンジの小花を枝に密生させて咲き、強い甘い香りを放つのが特徴で、街を歩いていても「あ、金木犀の香りだ」とハッキリ認識できるほどです。

[2]アブソリュ・ドスマンス(金木犀のアブソリュート)/Perris Monte Carlo(ペリス・モンテカルロ)


出典 noseshop.jp/

モナコのニッチフレグランスブランド『Perris Monte Carlo(ペリス・モンテカルロ)』からは、金木犀の濃厚な香りをご紹介します。

実は金木犀の花をそのまま香料にすると、甘さよりも渋味が先に立ってしまうのだそうです。あの甘く濃厚な金木犀の花の香りは、フルーティーな香りを加えて作られています。

この「ドスマンス(金木犀のアブソリュート)」は、プラムの香りが金木犀の甘さを際立たせ、ジャスミンサンバックがコクをだします。

ミドルにはトルーバルサム(クローブ、シナモン、バニラを合わせてスモークしたような独特な甘く香ばしい香り)やペッパーなどのスパイスが複雑に絡みながら、最初から最後まで金木犀が華やかに香ります。

まるで、金木犀の咲き乱れる場所に来たかのような感覚になる濃厚な香りです。ボトルからもゴージャスで濃厚な感じ伝わりますよね。

濃度:オードパルファム

NOTE:
トップ|オスマンサスアブソリュート(中国産)、プラム、ピンクペッパー
ボディ|ジャスミンサンバック、トルーバルサム
ベース|ラブダナム、バニラ、ドライウッド、サンダルウッド

 

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[3]デンジャラス・コンプリシティー(危険なストレンジャー)/ETAT LIBRE D’ORANGE(エタ・リーブルド・オランジェ)


出典 noseshop.jp/

フランスニッチフレグランスブランド『ETAT LIBRE D’ORANGE(エタ・リーブルド・オランジェ)』からはこちらの香りです。

この香りは“長年付き合っているカップルが再び情熱を取り戻すための媚薬”、というテーマで作られています。

媚薬 → 刺激と言えば…お酒!なので金木犀とラムココナッツが優しい甘みのある香りにしています。

香料だけ見るとラムにココナッツなんてかなり甘いのかと思われそうですが肌の上ではコックリし過ぎすに、イランイランパチョリレザーも合わさって挑発的に、でも親密に香ります。

濃度:オードパルファム

NOTE:
ラム、ジンジャー、ココナッツ、ベリー、ショウブ、金木犀、エジプトジャスミン、イランイラン、ロレノックス、パチョリ、レザー、サンダルウッド、カシミアウッド…

 

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[4]フィグティー/NICOLAI(ニコライ)


出典 noseshop.jp/

フランスのブランド『NICOLAI(ニコライ)』はGUERLAIN(ゲラン)家の姪っ子が手がけるフレグランスブランドです。

この香水の名前は「フィグ(イチジク)」ですが、フィグを使わずにフルーツティーを表現した香水です。

フランスではイチジクの葉をお茶にして飲むことが多いですが、その香りを金木犀で表現しています。

フルーツティーがイメージなので柔らかい香りは纏いやすく、誰でも親近感を覚えてもらえると思います。

トップで香るオスマンサス(金木犀)にオレンジジャスミンの華やかで軽い香りがフワッと立ち、マテ茶が紅茶感を引き立たせています。

濃度:オードトワレ

NOTE:
トップ|オスマンサス、オレンジ
ボディ|ジャスミン、ダバナ、コリアンダー
ベース|マテ茶、ユソウボク、アンバー

 

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[5]17 ナンダン ロード/Ulrich Lang New York(ウルリッヒ・ラン・ニューヨーク)


出典 noseshop.jp/

ニューヨークのブランド『Ulrich Lang New York(ウルリッヒ・ラン・ニューヨーク)』「17ナンダンロード」の香りは中国の公園で撮影された金木犀にフォーカスして作られています。

濃厚な花の香りというより、ふんわりとした香りです。

少し甘酸っぱい、むきたてのピーチのようなしっとりとしてフレッシュな香りは、なんだか美味しそうです。

濃度:オードトワレ

NOTE:
トップ|グリーンリーブス、シチリアレモン、ベルガモット
ボディ|オスマンサス、アイリス、
ベース|シダーウッド、スエード、ムスク、アンブロックス

 

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[6]金木犀を目と鼻で楽しんで

金木犀の香りでも、香水によって雰囲気はまるで違います。

フルーティーな香りから濃厚な香りまで、さまざまなのでお好みに合うのが見つかるはずです。

街中の金木犀のオレンジ色の綺麗な花と濃厚な香りを目と鼻両方で楽しんでみてくださいね。

 


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