目指せ香り漂ういい女!種類別にみる正しい香水の付け方6つとその注意点とは?

おしゃれアイテムの1つである、「香水」。多くのブランドからさまざまな種類の香水が販売されていて、購入するにも迷ってしまいますよね。でも、そもそも香水の正しい付け方って知っていますか?今回は改めて、香水の付け方や香水を選ぶ際のポイント等お伝えします。

これで安心!種類別にみる正しい香水の付け方のポイントと注意点

2017年06月27日更新

香水/フレグランス

LISA (フェリーチェ編集部)

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[1]香水の付け方

この香水の付け方ってもしかしてNG?!

まずお伝えしたいのは、“NGな香水の付け方”です。よくドラマなどで、「手首に香水を1滴おとす、もしくはプッシュして、両手首でしっかりすりあわせて、首筋に付ける」というのを見たことありませんか?香水の付け方と言えば、そのような光景は思い描かれますが、実はこれはNGなんです。なぜかというと、手首ですり合わせることによって摩擦がおき、香りの成分が破壊されてしまうのです。

正しい香水の付け方

正しい香水の付け方のポイントは、「香りをふんわりと漂わせる」ということです。手首に付ける時は、すり合わせるのではなく、ポンポンと叩きながら伸ばして、香りを落ち着かせるようにしてください。

これで安心!種類別にみる正しい香水の付け方のポイントと注意点

≪付ける際のポイント≫
香水を付ける前に気を付けることがあります。それは「清潔な肌」に付けるということです。もし、汗ばんだ肌に香水をつけてしまうと、自分の体臭と香水が混ざってしまい、香水の本来の香りを楽しむことができなくなってしまいます。
気に入った香りを楽しみたい場合は、汗をふいたりして、『肌がきれいで乾燥している状態』にしてから付けるようにしてください。

・スプレーの場合
現在、販売されている香水の多くが『スプレータイプ』となっています。
付け方は、まず香水を付けたい個所を決めると、その位置から10~20離して1プッシュ吹きかけます。これだけで大丈夫なので、とても簡単ですよね。
また、スプレータイプの場合は、空中に1プッシュしてその下をくぐって香水を付けるという方法もあります。

ーノズルについてー
目安は、1プッシュといいますが、実は香水のノズルの長さによって出し方を調整する必要があります。香水のノズルは大きく分けて3種類あります。一つ一つみていきましょう。

長いノズル
ノズルの長さが、1.7cmほどの長いノズルは、勢いよくプッシュしてしまうとつけすぎの状態になり、香りがきつくなってしまいます。目安としては、ノズルの長さの半分くらいをプッシュしてください。
全てプッシュしてしまうと量がとても多くなり、せっかくの香りがとてもきついものになってしまいます。

中ぐらいのノズル
ノズルの長さが、1.2cmほどの中ぐらいのノズルは、基本的に一番下まで押して出しても問題ありません。しかし、香水によっては香りのきつさが違いますので、一度試してみることをオススメします。香水を購入後、1プッシュつけてみてご自身で確認してください。もし香りがきついと感じたら、長いノズル同様、ノズルの半分くらいを押しだすように使用するようにしてください。

短いノズル
ノズルの長さが、0.6cmほどの短いノズルは、ノズルの一番下まで思いっきりプッシュしてください。一番シンプルな使い方が、短いノズルの香水かと思います。しかし、逆に短いノズルの場合だと1プッシュでは香りが弱いこともあります。一度試してみて、香りが弱いと感じたのなら、2プッシュしても問題はありません。ご自身の好みに合わせてくださいね。

・香水瓶の場合
香水瓶にそのまま入っている場合は、香水をつけたい個所を決めて、香水瓶を斜めにして、1滴だけ垂らすように使用してください。この時、香水の瓶を傾けすぎると液がたくさん出てしまうことがありますので、注意してください。

香水の付けるタイミング

香水には3段階香りを楽しむことができます。ずっと同じ香りではなく、時間がたつにつれて少しずつ香りが変化していくという特徴をもっています。
つけたすぐの香りを「トップ」、その後「ミドル」に変化し、「ラスト」となっていきます。これを、トップノート、ミドルノート、ラストノートという風に表現しますが、「ノート」というのは「香調(香りの調子)」という意味です。

≪トップノート≫
香水の一番初めに発する香りのことです。清々しく、揮発性の高い成分が中心で刺激が強い香りが特徴です。香水を付けて、10分ほどしてから、香りが変化していきます。このタイミングで香水を重ね付けしてはいけません。香りが重なってしまうため、本来の香りとは違ったものになってしまいます。

≪ミドルノート≫
香水の中心といえる香りです。香水の核をなす部分といえます。トップノートの香りが終わり、30~1時間後に香りが立ってきます。持続時間は3時間ほどといわれています。香水のメインの匂いは、このミドルノートとなります。

≪ラストノート≫
トップコート、ミドルノートとなり、最後に香るのがラストノートです。ムスクやバニラけなどの余韻として残りやすい香りを楽しむことができ、持続性が高いのが特徴です。フローラル系の香りは、トップノートからラストノートまで12時間ほど持続し、ウッディ系の香りは24時間持続するといわれています。

このように香水がちょうど良く香るのは、ミドルノートの香水をつけてから30分後ということになります。ですので、お出かけする30分まえに香水を付けるといいでしょう。
しかし、香りの好みは人それぞれですので、トップノートの香りが好きな場合は、出かける直前でもいいですし、ミドルノートからラストノートに切り変わる香りが好きな場合は、出かける3時間前から香水を付けておくといいでしょう。
ぜひ好きな香水の時間を見つけてくださいね。

香水を付ける主な部位は?

≪体に付ける場合≫
体に付ける際に、オススメの部位は、

耳の後ろ
うなじ

ひじの内側
ウエスト
手首の内側
ももの内側
ひざの内側
足首アキレス腱の内側

以上、この9か所となります。

香水は、体温の高さによって香りの強さ、弱さが変化していきます。体温の高い、温かいところに付けることで、香水のアルコール分を揮発させることができ、香水本来の香りを楽しむことができます。
ですので、しっかりとした香りを楽しみたい時は、耳の後ろや手首の内側、うなじなど体温の高い場所に付けるといいでしょう。また、ふんわりとした香りを楽しみたい場合は、ひざの裏や足首など体温の低い場所につけてください。

逆に、香水をつけてはいけない部位は以下の2か所です。

  • 脇の下
  • 脇の下は汗をかきやすいので、汗によって香水が流されてしまう恐れがあります。また、汗の匂いと香水の香りが混ざってしまい、本来の香水の香りが消えてしまうことがあるので注意が必要です。香水は、汗の匂いなどを消すためのものではありません。脇の匂いが気になる場合は、消臭剤や制汗剤を使用するようにしてください。

  • 足や手の裏
  • こちらも脇の下同様、汗をかきやすい場所になります。香水は汗のかきやすい場所は避けるべきです。また、足は靴下を履いたり、靴を履いたりして蒸れやすくなるので、香水は必ず避けるようにしましょう。

≪髪に付ける≫
香水は髪に付けることもできます。ハーフアップの場合は、毛先に散らすように付けると風通しのいい場所などで香りがたちます。
しかし、髪質によっては髪に負担になる場合もありますので、様子をみながら行ってください。どうしても付けたい場合は、髪の毛用の香水を使用してくださいね。

≪服に付ける≫
香水は肌に付けるのが基本となります。服に付ける場合は、衣服用のフレグランスを使用しましょう。香水によっては、色が衣服についてしまったり、服の色が変わることも考えられます。また、服に染み込ませた香りが抜けずに強い香りを放ってしまうこともあります。ですので、ハンカチやコットンに香水を染み込ませて、それを衣服のポケットに入れておくことをオススメです。

[2]種類別にみる香水を付けるときのポイント

香水には4種類あります。種類によって、持続時間や濃度が違うので、香水を付ける際にパッケージに記載されている内容を確認してください。

香水の種類によって付ける箇所は変えた方がいいの?

≪パルファン(Parfum「P」)≫

■濃度:20~30%
■持続時間:5時間~半日

厳密には、香水とはこの「パルファン」のことを指します。若い人にはあまり馴染みがないかと思いますが、昔ほど品揃えも少なくなってきており、何より少し高価です。思っているより、香りがキツイかと思いますので、付ける量は1滴です。つけすぎには注意してください。

≪オーデパルファン(Eau de Parfum「EDP」)≫
■濃度:7~15%
■持続時間:5時間

[付け方]
線を描くように、1~3滴ほどの量を細く伸ばすような感じで付ける

パルファンよりも少し濃度が落ちるので、気軽に付けることができ、品揃えも豊富です。価格も安く、量も多いのでとても人気のある香水です。スプレータイプの場合は、1~3プッシュを目安にしてください。

パルファンやオーデパルファンの香水は香りが強いので、体温の低い下半身につけましょう。

  • 足首アキレス腱の内側
  • 足首に付けることで、徐々に下から上へ香りが上昇します。鼻から一番遠い場所のため、強い香水にはオススメの場所です。

  • ひざの内側
  • 実はひざの内側は9か所のなかでも体温が低い場所となっています。足首と同様、香りが下から上へと上がっていくので、ほおかに香ってくれます。注意点としては、紫外線が直接当たらない場所を選ぶことです。香水をつけたまま、直射日光にあたると、色素沈着が起こってしまい、赤みやしみを発生させてしまう恐れがあります。

  • ももの内側
  • ももは体温が高い場所にもなりますが、内側に付けることで香りが緩和されていきます。

    ≪オードトワレ(Eau de Toilette「EDT」)≫

    ■濃度:5~10%
    ■持続時間:3時間

    [付け方]
    線を描くように、香水瓶なら1~2滴を細く伸ばすような感じで付ける

    普段使いにはオススメなのが、この「オードトワレ」です。現在販売している香水の中で一番多いのも、オードトワレになります。香りがとても柔らかいので、カジュアルな感じで付けることができます。オフィスで使用するのもオススメです。スプレータイプの場合は、2~4プッシュを目安にしてください。
    持続時間が短いので、3~4時間たったら付けたしてもいいですね。

    一番人気のタイプである、オードトワレはウエストから上の箇所につけましょう。

  • ウエスト
  • ウエストに付けた後に、洋服を着るので、ほのかな香りが洋服の間から立ち上がってきます。特に男性にはとてもオススメの場所です。この場所はよほど暑い季節出ない限り、汗をかかない場所になるので季節を問わず付けることができます。付ける際は、スプレータイプのものなら。服を着ていない状態で、ウエストから30cmほど離して付けるようにしてください。

  • ひじの内側
  • ひじの内側も、ほのかに香る場所なのでオススメですが、夏のような半袖の時期だと香りが広がりすぎる恐れもあります。

  • 手首の内側
  • 手首の内側は、空気にふれやすく、香りも緩和されやすい場所です。香水を付けた直後が香りが強く感じるかもしれませんが、徐徐に緩和されていくので問題ありません。

  • うなじ
  • うなじは鼻から近い場所にあるので、香りがきつく感じるかもしれません。しかし、長い髪の女性だとうなじは隠れているため、ほのかな香りに変化していきます。男性でうなじに付ける場合は、オードトワレでも少し弱い香りの香水がオススメです。

    ≪オーデコロン(Eau de Cologne「EDC」)≫

    ■濃度:2~5%
    ■持続時間:2時間

    [付け方]
    ある程度まとまった範囲に面で付けるような感じで付ける

    濃度も低く、持続時間も一番短いのが、この「オーデコロン」です。香りが薄いので、香水として使用するよりは、気分転換に周りの香りを変えたいときにおすすめです。メンズ用よりレディース用が圧倒的に多いのも特徴の一つです。香水の強い香りが苦手という人や、香水初心者にはとてもオススメです!

    優しいライトな香りのオーデコロンは、上半身でも特に上の位置を意識してつけましょう。

  • 胸や谷間に付けると、すぐに香りが立ちあがっていくので、オーデコロンのような優しい香水にはオススメの場所です。ただ、夏など暑い時期には汗をかいて温度が高くなってしまうので、汗をかかない涼しい時期のほうがいいでしょう。

  • 耳の後ろ
  • 耳の後ろは体温が高い場所になるので、香りがたちやすいです。パルファンならとても強く香っても、オーデコロンには最適な場所といえます。

このように、香水は種類やノズルの長さ、付けるタイミングや付ける場所によって変化していきます。香りの目安としては、香水を付けて洋服を着て、香水の香りが自分で気付かないぐらいがちょうどいいのです。
もし、香水の香りが身体からするようであれば、それは香水をつけすぎていると考えてください。

このように、香水は種類やノズルの長さ、付けるタイミングや付ける場所によって変化していきます。香りの目安としては、香水を付けて洋服を着て、香水の香りが自分で気付かないぐらいがちょうどいいのです。
もし、香水の香りが身体からするようであれば、それは香水をつけすぎていると考えてください。

[3]香水を付けるときの注意点

ここからは、香水を付けたときのマナーや注意点を詳しく説明します。
“香水のきつい匂い”はたまに不快に思うこともありますよね。香水は、個人的に香りを楽しむものです。香水を付ける際にもマナーは必要です。

これで安心!種類別にみる正しい香水の付け方のポイントと注意点

香水を控えたい場所

  1. レストラン
  2. レストランは食事を楽しむ場所です。きつい香水の香りは、食事の匂いを消してしまったり、食事の味を楽しむことができなくなったり。
    自分自身だけでなく、周りの方々にも配慮しましょう。

  3. 病院へのお見舞いやお通夜、告別式
  4. 病室は密閉された空間であり、また病にある人は匂いにとても敏感になっていますので、極力最小限にとどめてください。
    お通夜や告別式も華やかな香りや強い香りは避けましょう。

  5. オフィス
  6. パルファンなどの強い香りの香水はオススメできません。オードトワレやオーデコロンなど、優しい香りの香水は問題ありませんが、重ね付けしすぎるのは要注意です。

  7. ラッシュ時の電車
  8. 朝の通勤時間帯など、多くの人が狭い空間にいる時は、できるだけ香水の香りを抑えるようにしてください。いろんな匂いが混ざりあってしまうこともありますので、きつい香りは必ず避けましょう。

  9. キャンプなどのアウトドアの遊びの時
  10. 夏の季節になると、キャンプやハイキング、ピクニックなど自然の中で遊ぶイベントも多くなりますが、気を付けたいのが香水です。実は香水の香りには、ハチなどの危険な虫を引き寄せる可能性があるのです。アウトドアの遊びの時は、香水の香りを楽しむより、大自然の香りを満喫してください。

  11. 結婚式
  12. 結婚式のような華やかな場もNGなの?と思われがちですが、やはり多くの人が集まるので、いろいろな香りが混ざり合うことが考えられます。また密閉された空間だと不快な香りに包まれてしまうこともあります。
    また、食事やお酒を楽しむ場所でもありますので、香水を付けるのなら控えめなさわやかな香りにしておきましょう。

香水をつけすぎた場合

香水を1滴出すはずが、思わずドバッと大量に出てしまったり、何度も重ね付けをすることで香りが強さを増したり、香水をつけすぎた場合はどのように対処すればいいのか、その対処法をお伝えします。

  • 水や石鹸で洗う
  • 香水瓶などで、手首に多く付けて
    しまった場合は、水や石鹸で優しく洗って匂いを落としましょう。お風呂に入って洗い流すのがベストですが、毎回対処できるわけではありません。出かける前の洗面所で、また出先の化粧室などで対処してください。

  • アルコールで拭き取る
  • アルコールや消毒エタノールをコットンに馴染ませ、香水をつけた部位を軽く抑えるように拭き取ってください。家を出る前だと、すぐに対応できますが、出先の場合ならドラッグストアなどでアルコール消毒液が販売されていますので、購入し、化粧室などで対処してください。

  • ウェットティッシュで拭き取る
  • 一番手っ取り早いのは、ウェットティッシュで拭きとることです。石鹸を付ける必要もなく、アルコールも必要ないですが、あくまでもウェットティッシュは応急処置として考えてください。対処法は、コットンを使用するときと同じように、軽く押さえながら香水を拭き取ってくださいね。

    [4]素敵な1日を香水と共に

    いかがでしたか。香水もさまざまな種類があって、使い方もそれぞれです。オシャレには欠かせないアイテムですが、自分じゃどのように香っているのか、不安になることもありますよね。たまには友達同士やパートナーとチェックし合うのもオススメです。
    自分自身も幸せな香りに包まれて、周囲の人にも素敵な香りだと思ってほしいですよね。香水を付ける際には、一度量や香りなど試してみてください。そして、自分のお気に入りの香りを思う存分楽しんでくださいね。

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