爽やかな香りでポジティブに!レモンバーベナ精油(エッセンシャルオイル)の効果効能をご紹介

レモンバーベナは、南アメリカを原産とする低木で、日本ではボウシュウボク(防臭木)やコウスイボク(香水木)という名前で知られています。レモンバーベナはハーブティーやレモンフレーバーの香りづけとして使われたり、精油(エッセンシャルオイル)として化粧品や石鹸にも使用されています。今回はレモンバーベナの香りの特徴、効果・効能について紹介します。

2019年07月15日更新

アロマ

菊池倫子 (アロマセラピスト)監修

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[1]レモンバーベナとは?


出典 taberugo.net

レモンバーベナは、アルゼンチン、チリ、ペルーなど温帯地域を原産とする植物で、夏には枝先に白い花をつけます。

葉をスパイスとして用いることも多く、魚や鶏肉料理に使われ、プリンやケーキなどのお菓子にレモンフレーバーをつけるときにも使用されます。ハーブティーとしても人気で、レモンの香りとほのかな甘みを味わうことができます。

レモンバーベナは精油(エッセンシャルオイル)も人気で、化粧水や石鹸にレモンの香りをつけるときにも使われます。

和名ではコウスイボクと呼ばれるハーブ

レモンバーベナが日本に持ち込まれたのは明治時代で、東京でコレラが流行った際にコレラ除けの植物として売り出されました。

ボウシュウボク(防臭木)という和名は、そのころにつけられたものです。もうひとつの和名であるコウスイボク(香水木)は、レモンバーベナ精油(エッセンシャルオイル)を香水の原料にしたことからつけられた名前です。

園芸としても人気!レモンバーベナの苗の育て方

レモンバーベナは園芸用の観葉植物としても人気で、苗木をホームセンターで購入することができます。南米が原産なので、日本の夏の暑さにも耐える強い植物です。園芸初心者の方にも育てやすく、清々しい香りで梅雨の時期や夏のじめじめした空気に清涼感を与えてくれます。

ホームセンターで購入した苗をポットに植え替え、日当たりと風通しの良い場所に置くようにしましょう。


出典 rakuten.co.jp

植え替えは、4月~6月が最も適しています。レモンバーベナは水はけの良い土を好むため、市販のハーブ用の土に中粒の赤玉土をブレンドしたものをおすすめします。

水やりは、ポットの土が乾いたらたっぷりとあげるようにしてください。やや乾燥している状態を好むので、冬場は水やりの回数をやや控えめにすることをおすすめします。

暑さには強いですが寒さには弱いため、冬場は室内で栽培しましょう。育った葉は乾燥させてハーブティーにしたり、サシェにして香りを楽しむこともできます。

[2]レモンバーベナ精油(エッセンシャルオイル)の香りの特徴

香水の原料としても使用されるレモンバーベナの香りの特徴を説明します。男女を問わず好まれるユニセックスな香りです。

爽やかなレモンの香り

レモンバーベナはその名前の通り、爽やかでキリッとしたレモンの香りがする植物です。レモンのような香りを持つハーブや精油(エッセンシャルオイル)は数多くありますが、その中でも特にすっきりとした上品な香りを楽しむことができます。

その香りは美容業界でも重宝されており、南フランス初の自然派コスメティックブランドのロクシタンでも多くのアイテムに取り入れられています。

[3]レモンバーベナ精油(エッセンシャルオイル)の効果・効能

精油(エッセンシャルオイル)としてだけでなく、ハーブティーやスパイスとしても使われる万能のハーブ、レモンバーベナ。その効果と効能を紹介します。

落ち込んだ気持ちを前向きにしてくれる

レモンバーベナにはゲラニアールとネラールを合わせたシトラールという成分が多く含まれています。シトラールには鎮静作用があり、副交感神経の作用を高める働きがあります。

そのため、ストレスや緊張、不安や興奮状態にある心を落ち着かせ、リラックスさせてくれる効果を期待できます。気持ちを高揚させる作用もあるので、落ち込んだ気持ちを前向きに導いてくれます。

消化器官を健やかに保つ

レモンバーベナは、消化器官の働きを高める効果が期待できます。吐き気を抑えたり、消化を促したり、胃の状態を健やかに保ってくれます。

ストレスからくる神経性の消化器官の不調にも効果を発揮します。

また、血行促進作用や利尿作用もあるため、むくみや冷え性の改善にも役立ちます。抗菌作用や抗ウイルス作用があることから、風邪の予防も期待できます。

咳や鼻水など呼吸器系の症状を改善するのにも役立ちます。

ニキビの改善に役立つ

レモンバーベナはスキンケアアイテムによく使用されますが、香りの良さだけでなく、肌にも良い効果をもたらすからです。

皮脂バランスを整える働きがあるため、脂性肌やニキビ肌を改善して肌を綺麗にしてくれます。

また、抗真菌作用や殺菌作用によって、水虫やニキビケアにも役立ちます。抗炎症作用によって肌荒れの炎症を落ち着かせ、湿疹や軽度のかゆみも緩和してくれます。

[4]おすすめのレモンバーベナの精油(エッセンシャルオイル)とハーブティー

おすすめのレモンバーベナの精油とハーブティーを紹介します。ハーブティーの入れ方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

レモンバーベナ精油/生活の木

モロッコ産のレモンバーベナ精油(エッセンシャルオイル)です。1mlで2,160円とそれなりに効果なので、他の精油(エッセンシャルオイル)とブレンドして使うことをおすすめします。

ハーブ系、フローラル系などの精油(エッセンシャルオイル)と相性が良いのが特徴です。

ハーブ系であれば、クラリセージ、スペアミント、バジル、ローズマリーなどと組み合わせるとすっきりとした爽やかな香りを楽しめます。柑橘系なら、マンダリンと組み合わせるとシトラスのフレッシュさがさらに際立ちます。

フローラル系だと、イランイラン、ゼラニウム、ラベンダーと組み合わせることで、さらに高いリラックス効果が期待できます。

レモンバーベナ ハーブティー オーガニック/ナチュラルショップ なごみ


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レモンの香りと、酸味の中のかすかな甘みを楽しむことができるハーブティーです。まろやかな口当たりと、さっぱりした後味が特徴です。

レモンバーベナティーは、フランスでは「ベルべーヌ」という名前で呼ばれており、カフェの定番メニューになっています。食後や就寝前のリラックスタイムに最適なハーブティーとして知られ、「イブニングティー」とも呼ばれています。

ホットでもアイスでも美味しく飲むことができます。ミント類と相性が良いため、夏場はアイスにしてミントと合わせ、すっきりと楽しむのがおすすめです。

レモンバーベナのハーブティーの入れ方

レモンバーベナの葉をフィルターにいれ、95~98℃のお湯を注ぎ、蓋をして3分間待ったらできあがりです。

レモンの香りのハーブティーはレモングラスやレモンバームなどがありますが、レモンバーベナのハーブティーはそれらより甘く、レモンそのもののような爽やかさを楽しむことができます。

胃腸に優しいので、食後に淹れるお茶として特におすすめです。シングルでも十分美味しく飲むことができますが、ペパーミントやカモミールとブレンドすると消化器系の不調の緩和の改善にさらなる効果を発揮します。

風味を重視する人は、オレンジピールやレモンピールとブレンドするのがおすすめです。ノンカフェインレモンティーとして味わうことができます。

[5]心と体に優しいレモンバーベナで元気に過ごそう

レモンバーベナは精油(エッセンシャルオイル)だけでなく、ハーブティーやスパイスとしても広く使用されています。体にも心にも良い効果をもたらしてくれるので、日々の健康に役立ってくれます。ストレスや消化器の不良に悩んでいる人、肌荒れを治したいという人は、ぜひ好みの形でレモンバーベナを取り入れてみてください。

☆アロマセラピスト菊池より一言☆
レモンバーベナは様々なシーンで活躍するハーブですが、心の部分へとても良い働きかけをしてくれます。
夜眠る前にホットハーブティーを作り、この爽やかなレモンの香りと一緒に深呼吸してみてください。不安な気持ちや張り詰めた緊張を緩め、心地よい眠りへと導いてくれるでしょう。精油を使用される場合、皮膚刺激がありますので低濃度で使用してくださいね。

※アロマオイル(精油/エッセンシャルオイル)を使う際の注意点
アロマオイルは医薬品ではないため、「治療」できるものではありません。ここに掲載されている内容は精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。予めご了承ください。症状がひどい場合は医療機関を受診することをおすすめいたします。実際にアロマの香りに癒されるという方はたくさんいます。自分の体の状態や気分に合わせて上手に取り入れてくださいね。

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