家に漂う生活臭の原因は?上手な消臭方法とやってはいけない2つのこと

外から帰ってきて、家に一歩踏み入れるとニオイがしたことはありませんか?実はそのニオイは生活臭と呼ばれているものです。どの家にも生活臭はありますが、臭いと感じてしまうのなら早急に対策する必要があります。今回は家の生活臭についてまとめました。

家に漂う生活臭の原因は?上手な消臭方法とやってはいけない2つのこと

2019年07月09日更新

部屋の臭い/生活臭

Kaede (フェリーチェ編集部)

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[1] 生活臭が部屋に漂う原因とは?


生活している限り、ニオイはついてしまいます。新築住宅や中古住宅を買ったり借りたりしたときのままのニオイは生活臭と呼ばれているものです。

どの家にも生活臭はありますが、臭いと感じてしまうのは困りものです。長く住めば住むほど住人の生活臭は染み付くものです。

だけど、悪臭が部屋に漂うのは誰もが嫌なはず。一体何が原因で生活臭が家に漂ってしまうのでしょうか。

どんな家にも生活臭はある

友達や知り合いの家に行った時に、その家の独特のニオイを感じたことはありませんか?そのニオイこそ、生活臭です。

いいニオイがすることもあれば、不快なニオイがしたこともあるでしょう。基本的にはどんな家にも生活臭はあるので、無臭にすることは難しいです。

しかし、生活臭だと割り切ってしまい、不快なニオイをそのままにしてしまうと生活臭が悪臭になってしまう可能性があります。できるかぎりニオイの元をシャットアウトするようにしたほうがいいでしょう。

自分の家の生活臭は気づかないことも多い

生活臭はどんな家にもあるものですが、意外と自分の家のニオイは気づかないことが多いです。しかし、外出先から自宅に帰ってきたときに、独特のニオイがしたことはありませんか?

洗剤や柔軟剤のようないい匂いならまだしも、汗やカビが混ざった臭い生活臭は嫌だと感じるでしょう。自宅に来た人に、「臭い!」と思われてしまわないためにも、早めの対策が肝心です。

生活臭がしてしまう原因

部屋に生活臭が漂ってしまう原因はたくさんあります。中でも以下の4つの理由は定番でしょう。なぜか自分の部屋が臭い…と思ったときは、以下4つが原因でないか探ってみてください。

・ペット

ワンちゃんや猫ちゃんなどのペットと一緒に暮らしている人も多いはずです。しかし、ペット自体にもニオイというものはあります。時にはペット臭が悪臭になる可能性もありますので、気をつけなければいけません。


対策としては、時々ペットの体を洗ってあげたりペットのいる場所をよく掃除してあげたりといった方法があげられます。しかし、中にはシャンプーしてあげられないペットもいるはず。その場合は、できるだけ掃除に力を入れるといいでしょう。

・タバコ

タバコを吸うのはいいのですが、長く吸えば吸うほどタバコのヤニが染み付いてしまいます。ヤニにはニオイがあるため、一度部屋に染み付いてしまうと汚れもニオイもなかなか落ちにくくなってしまいます。

市販の消臭剤を吹きかけてもなかなか消えませんので、タバコを吸う場所はよく考えたほうがいいでしょう。

・細菌、雑菌

ジメジメした場所は、細菌や雑菌が繁殖しやすい場所です。時間が経てば立つほど、強烈な悪臭を放つこともありますので、細菌や雑菌はなるべく退治しておきたいところです。特に、水回りには繁殖しやすいのでこまめな掃除や対策が肝心です。

・カビ

同じくジメジメした季節になると黒カビなどが繁殖しやすくなります。カビには独特のニオイがあるので、繁殖してしまったらできるだけ早く対処しておきたいところ。カビキラーなどを吹きかけるのがベターでしょう。

また、カビを未然に防ぐために換気を行うことも大切です。

[2] 家の中で生活臭がしやすい場所とは?


実は、家の中でも生活臭がしやすい場所というのはある程度決まっています。特定の場所の掃除を怠ってしまうと、家全体にニオイが充満してしまう可能性もありますので、ニオイ対策は行っておきましょう。

特に生活臭がしやすい場所は以下の5つの場所です。毎日掃除しているのにニオイなんてするわけがない!と思ってしまうかもしれませんが、今一度確認してみましょう。

キッチン

キッチンは毎日の料理を作る場所。本来は食事のいい匂いがすることが理想ですが、一歩間違えると悪臭を漂わせる場所になりかねません。

その理由は生ゴミと排水口のニオイです。生ゴミは、時間が経てば経つほど悪臭を放ち、時には虫を引き寄せてしまいます。

もうひとつの原因である排水溝ですが、本来なら排水トラップと呼ばれるものが備わっているため、ニオイは発生しません。しかし、排水トラップが汚れていたり排水トラップ自体に問題があったりすると、意味がなくなってしまいます。

玄関

家のドアを開けてすぐ、生活臭というのは香ってくるものです。玄関が臭いのは、履いていたり靴箱に収納されている靴が原因です。どうしても、靴を長時間履いていると汗で蒸れてしまうので、汗で雑菌が繁殖してしまいます。

また、脱いだ靴はすぐに下駄箱へ!という人も多いかもしれませんが、この習慣こそが生活臭を悪化させてしまう原因の一つです。すぐに下駄箱に入れてしまうと、ニオイが靴箱にこもってしまうので強烈な悪臭となってしまいます。

ペット

先程も言ったように、ペットというのは意外と生活臭を漂わせているものです。ペットはきれいでも、ペットが排泄した排泄物や、ペットが食べるペットフードが臭ってしまう可能性もあります。

かといって、ペットを外で飼うという選択はできませんし、今更ペットを飼わないという方法も取れません。よく掃除することが大切でしょう。

トイレ

トイレには芳香剤を置く人も多いでしょう。しかし、芳香剤を置くだけでは意味がありません。人間の尿にはアンモニアと呼ばれる物質が含まれています。

このアンモニアは独特のニオイがあるため、こまめに掃除をしないとトイレに悪臭が染み付いてしまいます。

芳香剤だけでは、根本的な解決には至らないため、日頃から拭き掃除などを徹底する必要があります。

風呂場

カビや人間のかいた汗による雑菌が原因でニオイがしてしまいます。また、生乾きになるとどうしてもニオイがしてしまうので、よく乾燥させることが大切です。日頃からよく掃除をしたり換気をしたりするのがベストです。

[3] 部屋の生活臭を消す方法・対策


色々な要因が重なって部屋に生活臭が漂ってしまうことがわかりました。しかし、工夫すれば部屋の生活臭を消すことは可能です。では、一体どんな工夫を凝らせば生活臭を消すことができるのでしょうか。

普段から生活臭を漂わせない方法とは?

部屋に生活臭を漂わせないためには、普段から気をつける必要があります。一日単位ではなんともなくても、長い目で見てみると確実に生活臭になってしまうものはたくさんあります。

もし、家族で住んでいるのならルールを決めて家族みんなで生活臭対策に取り組むといいでしょう。

誰でもできる簡単なことなので、小さなお子さんでも問題なく行えるはずです。

・普段から換気をよく行う

やはり、換気をしないと家の中にニオイがこもってしまいます。しかし、防犯のことを考えると窓を開けっ放しにしておくのは難しいはず。

なので、朝起きたら窓を開ける、お風呂に入ったら換気窓を開ける、などのルールを作ってみるといいでしょう。

毎日の習慣にしてしまえば、換気するために窓を開けることが億劫になることはないはず。雨の日以外はなるべく毎日開けてみるようにしましょう。

・アロマや芳香剤などを使ってみる

ドラッグストアやスーパーに出かけてみると、消臭剤や脱臭剤、芳香剤などが売られています。ニオイを消した上でなら、いい香りがするグッズを使ってみるのもおすすめです。

また、アロマが好きな人なら好きな香りのするアロマを置いてみるのもいいでしょう。

ただし、甘い匂いがするものは不快害虫を引き寄せる可能性があります。特にゴキブリなどは甘い匂いを好むため、アロマを使う際はできるだけハーブ系のものを使ってみましょう。

・タバコは外で吸う

タバコのヤニが染み付いてしまうと、なかなかニオイが落ちません。なので、可能であればベランダや外で吸ってしまうのが一番でしょう。外で吸うと、家の中にはニオイがつきません。家にヤニのニオイをつけたくなければ、取り組んでみましょう。

生活臭を消す方法とは?

一度染み付いてしまった生活臭を根本的なところから消すのは時間がかかります。しかし、不可能ではないので不快なニオイを消したいのであれば、是非以下の方法を試してみてください。

・重曹とクエン酸、お酢などを使って消臭する

生活臭を消すためには、掃除が欠かせません。とはいえ、適当に水拭きしてもなかなかニオイを消すことは不可能です。

そこで、重曹やクエン酸、お酢といったものを用意してみてください。3つとも殺菌効果や消臭効果があるため、ニオイがするところに使えばたちまちニオイを消すことが可能です。スプレーボトルがあれば、重曹とクエン酸を混ぜて特製洗剤を作ると掃除がやりやすくなります。

玄関の靴箱のニオイやトイレのアンモニア臭など、様々なニオイに効果的なので使ってみるといいでしょう。

また、重曹もクエン酸も100均で手に入れられるので比較的安価に済ませられます。高価な洗剤や消臭剤を買う前にまずは見直してみてください。

ただし、いずれもアルミ製品などには使えません。他にも塩素系洗剤と混ぜてはいけないという制約があるので、使える場所と使えない場所があることを知っておきましょう。

・洗濯できるものは洗濯する

例えば、部屋のカーテンや服、カーペットなどにニオイが染み付いてしまったのであれば、洗濯してしまうのがベストです。布製品などは基本的に洗濯するとニオイが落ちるので簡単です。捨てる前にぜひ、洗濯することを思い出してみてください。

・除菌をしっかりと行う

生活臭を漂わせたくないのなら、できるだけ除菌に力を入れて未然に防ぐのも忘れてはいけません。ファブリーズなどは除菌効果があるので、生活臭をさせたくないところに吹きかけてみましょう。

ただし、ニオイが混ざってしまうことを避けたいのであれば、できるだけ無臭のスプレーを用意するのがベター。

また、漂白剤やカビキラーなどを日頃から使うのも一つの方法です。雑菌は肉眼では見えないので、できれば繁殖してしまう前にふりかけるのがおすすめ。液自体のニオイも強いですが、雑菌を繁殖させないためにも掃除を行いましょう。

・脱いだ靴をすぐに下駄箱にしまわない

脱いだ靴をすぐに下駄箱にしまってしまうのはよくありません。やはり、汗をたくさんかいているので、乾かないうちに収納してしまうと下駄箱の中で悪臭を漂わせてしまいます。

できれば、1~2日は出しっぱなしにしておくのがおすすめです。どうしても景観が気になるようでしたら、ニオイを取る除湿剤などを入れてみましょう。高価なものでなく、100均でも販売されているので見かけたらぜひ、購入してみてください。

[4] 部屋の生活臭を消すためにやってはいけないこととは?


たくさんの消臭テクニックがありましたが、中には逆効果になってしまうものもります。ニオイを消そうとして悪化してしまっては元も子もありませんので、絶対に避けるようにしましょう。

アロマや芳香剤だけに頼る

家の中がいい匂いで漂うのはとてもいいことです。しかし、ごまかすためだけに置いてしまうと、悪臭と混ざり合ってしまうため余計にニオイが悪化してしまいます。

特に、トイレや玄関はニオイがしやすい場所なので安易に置くのはやめたほうがいいかもしれません。

どうしても置きたいのであれば芳香剤ではなく消臭剤がおすすめです。特に、玄関脇にある下駄箱の中に消臭剤を入れると効果的です。

しっかりとニオイを消した上でならアロマや芳香剤を使っても問題ありませんので、まずは徹底的に消臭することを心がけてみてください。

脱臭機だけに頼って換気をしない

脱臭機などに頼るのもいいのですが、換気ができる場所であればやはり換気することをおすすめします。換気することによって、さらなる効果が期待できるからです。

また、安価なものを適当に購入すると、思っていたより効果が実感できないということにもなりかねません。高価なものを購入する際は、口コミなどをよく見てから決めましょう。

[5] 独特な部屋の生活臭を上手に消そう

部屋に漂う生活臭を消すためには、掃除が一番だということがわかりました。忙しくてなかなか掃除ができない!という人もいるかもしれませんが、ちょっとしたことで生活臭を抑えることはできます。ぜひ、自宅のいやーなニオイを上手に消してみましょう。


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