新生活の強い味方♡アーユルヴェーダを生活に取り入れよう!

ここ数年、“アーユルヴェーダ”という言葉をよく耳にするようになりました。テレビや雑誌、SNSなどでも頻繁に紹介されていますが、実際にアーユルヴェーダってよくわからない!そんなあなたのために、超入門としてアーユルヴェーダのあれこれをご紹介します。

2021年04月15日更新

アロマ

Keiko  FELICE ライター

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[1]アーユルヴェーダってなに?

アーユルヴェーダの歴史

アーユルヴェーダは、古代インド・スリランカ地方で起こった民間療法です。その歴史はとても古く、紀元前15~8世にまでさかのぼるといわれています。

古代インドに起こったバラモン教という宗教の聖典がもとになったといわれていて、心、体、行動や環境も含めた全体としての調和が、健康にとって重要という考え方を軸として現代まで伝わり、発展してきました。

この考え方は、古代ギリシャの医師ヒポクラテスの思想中国医学にも共通していて、現在改めてその大切さが見直されるようになってきました。

インドスリランカでは、今でもアーユルヴェーダの考え方が息づいていて、生活に浸透しています。

病気の予防という考え方

アーユルヴェーダでは、病気になってからの治療よりも、病気になりにくい心身を作ることを大切にしています。

特徴的なのは、人間の心と身体には、自然の5つの元素が流れているという考え方です。

自然界の5つの元素とは、「風」「空」「火」「水」「地」

人間のなかにもこの5つの元素が生きていて、そのバランスが崩れると病気になってしまうから、すべての元素がほどよいバランスを保つことが大切だといわれています。

具体的には、食事・運動・メンタルケアなどの生活習慣そのもの。

バランスのいい食事をとりましょう、とよく言われているように、基礎の基礎を大事にするのがアーユルヴェーダです。

“トリドーシャ”ってなに?

突然アーユルヴェーダらしい言葉が出てきました。

先ほどご紹介した5つの元素は、人によってバランスにがあります。

例えば、「風」の元素を多く持っている人、「水」の元素を多く持っている人など個人差があり、その生まれ持った個人差が体質とされています。

アーユルヴェーダでは、個人の体質をドーシャと呼び、3つに分類しています。

これをトリドーシャとよび、「ヴァ-タ(空・風)」「ピッタ(火・水)」「カパ(水・地)」に分類しています。

このドーシャをもとに、その人にあった生活をすることをすすめています。

[2]あなたはどのドーシャ?自分の体質を知ろう!

自分の体質について知ろう!

それでは、さっそく自分の体質をチェックしてみましょう!

下にチェック項目があるので、ご自身でチェックしてみてください。ただし、年齢や今の生活環境などで結果が変わることもあります。

このチェックで「自分はカパ体質で決まり!」ということではありません。意識の変化体調の変化に気が付いたときなどに、2度3度とチェックをするのもおすすめです。

より深く知りたい!という方は、アーユルヴェーダを専門にしているサロンなどで診断してもらうのもよいと思います。

ドーシャタイプ診断をやってみる

チェック項目は簡単な10項目。当てはまるものにチェックを入れて、最後にチェック数を合計します。最も多くチェックが付いたタイプがあなたのドーシャです。

・ヴァ-タ度チェック

① 体型:ほっそりしたやせ型
② 肉づき・身長:小さいが細くてのっぽ
③ 皮膚:乾燥気味、シミが多い
④ 毛髪:乾燥している、白髪になりやすい
⑤ 顔つき:のっぺり顔、とがった細長い鼻
⑥ 性格:不安定になりやすい、気分が変動しやすい
⑦ 体温:低い、冷え性
⑧ 便通:便秘気味
⑨ 話し方:早口
⑩ 睡眠:不眠傾向、浅い睡眠

 

・ピッタ度チェック

① 体型:中肉
② 肉づき・身長:中背
③ 皮膚:発疹しやすい、ほくろが多い
④ 毛髪:細くて薄い、少ない
⑤ 顔つき:知的で鋭い目
⑥ 性格:短気、細かい
⑦ 体温:高い、汗っかき
⑧ 便通:便通が良い、下痢をすることもある
⑨ 話し方:批判的な言い方
⑩ 睡眠:長くない、健やか

 

・カパ度チェック

① 体型:太り気味
② 肉づき・身長:がっちり、肥満気味
③ 皮膚:しっとり白い、決めこまやか
④ 毛髪:つややかで豊富
⑤ 顔つき:顎が発達している、四角い顔
⑥ 性格:安定している、慈悲深い
⑦ 体温:低い
⑧ 便通:普通
⑨ 話し方:おっとりした口調
⑩ 睡眠:どこでも長く眠れる

 

チェックの後は?

いかがでしょうか。自分の体質はわかりましたか?

ちなみに、チェック個数が同じタイプがあれば、混合体質となります。どちらかのドーシャに合わせた生活でも大丈夫ですし、どちらの要素も取り入れてもOK。

また、「私はヴァ-タタイプだけど、ピッタタイプの習慣も取り入れたい」というのも問題ありません。あまり難しく考えなくて大丈夫です。

まずはドーシャに沿って生活してみて、なんとなく合わない…と感じた時には、再診断をしてもいいし、ほかのタイプの生活習慣を取り入れてもよいと思います。

大事なのは、アーユルヴェーダの根幹の考え方である、“心身のバランス”です。

心が嫌がっているのに続ける、というようなことはやめたほうがいいかも。自分らしい生き方を探してみて。

[3]アーユルヴェーダ生活のすすめ

タイプ診断も終わり、いよいよ生活にアーユルヴェーダの考え方を取り入れてみましょう。

なにかとストレスの多い新生活。気が付かないところで心は参ってしまっているかも。

今月は自分に甘く、優しく労わってあげましょう♡

食事で取り入れる

アーユルヴェーダの食事ってなに?と思われる方も多いでしょう。

冒頭にご紹介したとおり、バランスの良い食事というのがアーユルヴェーダの食事です。

今回は、香りのよいスパイスを使いとっても簡単なメニューをご紹介します。

・スパイス白湯

~材料~
フェンネルシード ティスプーン1/2杯
クミンシード ティスプーン1/2杯
お湯 マグカップ1杯分

~作り方~
マグカップにスパイスを入れます。
お湯を注げば完成!
種はそのまま食べてしまってOKです。
苦手な方はエキスの溶け出たお湯だけでも♪

~コメント~
寝起きや冷える夕方に。フェンネルもクミンも胃腸の調子を整えてくれるスパイスです。冷え性の人はショウガをプラスしてもいいし、味が苦手な人は量を調整してもOKです。自分好みのスパイス白湯で1日をスタート!

 

・カルダモンのオムレツ

~材料~
カルダモンパウダー 適量
イタリアンパセリ  適量
※乾燥パセリでもOK
チリパウダー 適量
ブラックペッパー 適量
卵 2つ
豆乳(牛乳) 1/2カップ
バター 1欠片

~作り方~
卵・豆乳を混ぜ、スパイス(カルダモン・チリパウダー・ブラックペッパー)を加えます。
イタリアンパセリを細かくみじん切りにし、上記に加え、よく混ぜ合わせます。
フライパンにバターを溶かし、強火にして一気に卵液を入れます。
かき混ぜながら形を整えていきます。
お皿に盛って完成!

~コメント~
カルダモンの風味とバターに絡んだ卵の香ばしさが絶妙の一品。普通のオムレツにパウダーを入れるだけなので、とっても簡単。カルダモンの香りにはリフレッシュ作用があり、疲れた心身を癒してくれます。くたくたで帰ってきた日でも簡単に作れるおすすめメニューです。

 

・もみもみタンドリーチキン

~材料~
鶏もも肉 200g
チリパウダー 適量
ターメリックパウダー 小さじ2杯
ガラムマサラパウダー 小さじ1杯
ブラックペッパー 適量
ショウガすりおろし 小さじ1杯
にんにくすりおろし 小さじ1杯
ケチャップ 大さじ1杯
醤油 大さじ1杯
千切りキャベツ 適量
レモン 1欠片

~作り方~
材料をすべて密閉袋に入れます。
袋ごと手でもみ、スパイスと鶏肉が混ざったら冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
※一晩寝かせるとより味がしみこみます。
フライパンに軽く油をしいて、鶏肉を焼きます。
お皿に千切りキャベツを敷いて、盛り付けて完成。
お好みでレモンを添えて。

~コメント~
スパイシーでパンチのきいたものを食べたいときに。チリパウダーとガラムマサラのほどよい刺激が、ストレス軽減になるのだとか。新生活1週目のご褒美ディナーにいかがでしょうか。

 

運動で取り入れる

食事のほかに程よい運動も大切。

ジョギングウォーキングを習慣化している方はそちらを続ければOK!ほとんど運動をしていないという方には、初心者でも簡単にできるヨガがおすすめ。

一日の流れとともにヨガを取り入れてみてください。

・朝:太陽礼拝のヨガ


出典 yogifeel.com/yoga20170226/

立った姿勢で合掌、心を静めたところで前屈と後屈を繰り返していきます。

朝日には生命のパワーがみなぎっているため、日の出とともに太陽礼拝を実践してみて。

最後は大きく背伸びをして大きく深呼吸。心も体も眠りから覚め、新しい一日を始める準備が整います。

・昼:首回しのヨガ


出典 brain-training.jp/archives/2152

椅子に座ったままできるヨガ。オフィスでも電車でも簡単に。

頭の重みに任せ、下を向き、ゆっくり回していくだけで、首と肩が緩んでいきます。

新しい学校、新卒入社、転職とお昼は1日の中でも特に緊張している時間帯。お昼休みの後は昼ヨガでリフレッシュして、午後からも頑張りましょう。

・夜:眠れる英雄のポーズ

新生活のなか走り回った自分を労わり、今の環境に感謝をしながら行います。

正座をした状態から、あおむけになる形で寝ころびます。かかととかかとの間に腰がくるようにしましょう。ゆがんだ身体を整え、大きく深呼吸します。

腰が反らないように両手を上に万歳する形で伸ばすと気持ちよくリラックスできます。

トリートメント(マッサージ)で取り入れる


1日の疲れをトリートメント(マッサージ)でとるのもおすすめです。

アーユルヴェーダでは、中国医学のようにツボを刺激する方法をとります。老廃物を排出して、リラックスすることができるので、できるだけ毎日行いましょう。

ドーシャ別のおすすめのトリートメント(マッサージ)方法をご紹介します。

・ヴァ-タタイプ:穏やかなトリートメント

毛穴に沿って老廃物を流すようにゆったりと長いストロークで手を滑らせていきます。オイルやクリームを使うときは、手のひらで温めてから行うと滑りが良くなります。
おすすめのオイルは、ごま、つばき、アーモンドなどです。

・ピッタタイプ:クールなトリートメント

毛穴に沿ってゆったりとクルクルと手を動かしていきます。オイルやクリームは温めすぎず、常温に近い形で行うのがベストといわれています。
おすすめのオイルは、ココナッツ、ヒマワリなどです。

・カパタイプ:刺激するトリートメント

毛穴に逆らって心臓に向かってこするように刺激していきます。摩擦を起こして循環を良くするのが目的です。オイルやクリームは使用しなくてもOK。使用したほうがリラックスできるようであればそれでもOKです。
おすすめのオイルは、ベニバナ、アプリコットなどです。

トリートメント(マッサージ)するときに、お好みのエッセンシャルオイルを使用して香りづけするのもおすすめ。心が安らぐ香りを探してみて。

[4]新生活は心身のケアを大切に♡

なにかと疲れる新生活。頑張り時だけど、頑張りすぎてしまうと身体も心もくたくたになってしまいます。

そんな時期だからこそ、古代の知恵を借りて、生活にアーユルヴェーダを取り入れてみてはいかがでしょうか。

アーユルヴェーダとは人生そのもの。あなたの新生活は新しい人生の始まり。

素敵な人生を歩めるよう応援しています♡

 


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