安眠・快眠!フランスのハーブティーがもたらしてくれたもの♡

在宅ワークが主流となり、生活が激変したコロナ禍。以前より眠りの質が下がってしまったという方も多いのではないでしょうか?私もその一人でしたが、ハーブティーがそんな悩みを和らげてくれました。フランスから安眠に最適なフレーバーをご紹介します。

2021年05月18日更新

香りフードドリンク

大内 聖子   FELICE ライター

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[1]病院に行くまでもない、地味な不調の正体

長引くコロナ禍で、私たちの生活は以前と変わってしまいましたよね。

通勤スタイルから在宅ワークへシフトしたり、自炊生活が続いたりと外に出る機会もぐっと減りました。

ステイホームのメリットもたくさんありますが、デメリットの一つとして“運動不足”が挙げられるのではないでしょうか?

私が暮らすフランスは日本より外出制限がもっと厳しく、2020年から2021年の間でロックダウンは3回も敢行され、合計すると一年のうちに5か月間も家に閉じこもっていました…。

その期間、いちばん悩まされたのは日光不足です。

そして在宅でのパソコン仕事、運動不足が続き、身体を動かしていないのでおなかも減りません。気づいたら少食になっていましたし、寝つきも以前に比べてかなり悪くなっていました。

自分でも薄々気づいてはいましたが、この期間に自律神経が乱れてしまったんですね。

そうなると今度は仕事のパフォーマンスが上がりません。

「これはいけない!」ということで、体の不調を改善するために今すぐできることは何か?を調べていたところ、たどり着いたのがハーブティーです。

実は、フランスにおける薬草療法は古い歴史があります。

Herboristerie(エルボリストリー)と呼ばれるハーブ専門の薬局も存在します。ハーブの専門家が症状や目的に応じて処方してくれる薬草療法のお店です。

病院に行くまでもないような、地味な不調の改善策としてハーブティーが大活躍しているんですね。

もちろん、スーパーでも豊富なラインナップのハーブティーが置かれています。

半信半疑で飲み始めたハーブティーでしたが、1週間、2週間と続けているうちに徐々に体調に変化が現れました。

そこで今回は、実際に効果のあったハーブティーのなかでも、特に“眠りの質”を高めてくれたものを厳選してご紹介したいと思います♡

[2]安眠に効いた4種類のハーブティー

以前の私は、肩こり、便秘、消化不良、寝つきが悪い、など様々な不調がありました。

気にするまでもない、と思って特別なケアはしていませんでしたが、睡眠の質が悪いことだけは常に心に引っかかっていました。

人間にとって絶対的に必要な睡眠

慢性的な不調から卒業するためにも、まず第一にこの睡眠の質を上げることを目指しました。

レモンバーベナ/NUIT CALME(ニュイ・カルム)

スッキリとしたレモンが香る「NUIT CALME(ニュイ・カルム)」は、レモンバーベナを中心に、オレンジフラワーカモミールがブレンドされています。

リフレッシュ効果が高くて気分転換にもぴったり。

レモンバーベナはヨーロッパではとてもメジャーなハーブで、リラックス効果も高く気持ちがリセットされたような爽快感を感じることができます。

味はものすごくハーバルで、夕食後に飲むと胃がとってもスッキリします!

消化促進を促したり胃痛を緩和させてくれる効果に加え、ストレスを和らげ呼吸がしやすくなる効果もあるそうです。

「ストレスを感じてしまうとどうしても胃腸にくる」「慢性的なストレスで呼吸が浅くなっている」という方にはとってもおすすめ。

私もこのタイプだったので、眠りに入る時の体調を整えるためにもレモンバーベナはかなり効果的でした♪

バニラ&カモミールBIO/LA TISANE NUIT(ラ・ティザン・ニュイ)

香水のラストノートでもおなじみのバニラ。バニラの香りを嗅いでいると、気持ちがほっこりと穏やかになってきます。

実際、バニラの甘くて濃厚な香りは殺気立った気持ちをどっしりと穏やかにしてくれる効果があるそうですよ。

「LA TISANE NUIT(ラ・ティザン・ニュイ)」は、バニラ、カモミール、シナモンのブレンドハーブティーで、甘い香りのなかにハーブの青みとスパイスがバランスよく効いています。

今回ご紹介するハーブティーの中ではいちばん香りがふくよかで、まるで温泉に入った後のようなリラックス効果が得られました。

飲むタイミングとしては寝る直前、シャワーの後が効果的です。

身体も心も温まったまま、読書をしていたら自然に眠くなっていた…なんてことが何度もありました♪

7種のブレンドティー/INFUSION DES MARMOTTES(アンフュージョン・デ・マルモット)

フランスはアルプスに拠点を置く『レ・ドゥ・マルモット』は、1976年から100%ナチュラルのハーブティーを製造する老舗お茶メーカーです。

素材それぞれの部位(葉、花弁、根、果実)の特性に合わせた最適な摘み取り作業、熟練の調合士によるブレンドで、リアルな香り立ちが楽しめます。

環境に対する負担を最小限に抑えたいという考えから、ティーバッグには紐もラベルもついていません。

「INFUSION DES MARMOTTES(アンフュージョン・デ・マルモット)」は、メーカーを代表する創業当時に作られた初めてのハーブティー。

リンデン、レモンバーベナ、ペパーミント、ハイビスカス、カモミール、ローズヒップ、オレンジブロッサムと、7種類ものハーブがブレンドされています。

混じりけのない、自然そのものの香り高いハーブティーといった感じです。

個人的には、夜に限らずリラックスしたいタイミングで飲んでOKでした。

安眠・快眠のためには、昼間どう行動するかがとても大切だと思います。

起きている間になるべく脳を酷使しないで、ちょっとずつ頭のリフレッシュをはかっていると夜の眠気がとてもナチュラルにやってきます。

そんなリフレッシュタイムに「INFUSION DES MARMOTTES(アンフュージョン・デ・マルモット)」は役立ちました。

環境に優しい会社としても有名なので、毎日安心して飲むことができています。

カモミールBIO/CAMOMILLE MATORICATRE(カモミール・マトリケール)

ハーブティーと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、このカモミールではないでしょうか。

リラックス効果、安眠効果、冷え改善、頭痛や生理痛の緩和などなど、わりと万能型なハーブティーですよね。

フランスでもカモミールはやはり“万能薬”として知られ、心身をリラックスさせるハーブの代表格。

ピーターラビットがおなかが痛くて眠れない時にお母さんにいれてもらったのがカモミールティーだそうです♡

胃腸の調子も整えてくれますし、疲労回復やストレス回復にも良いらしいです。そんな便利なカモミールだからこそ、私はオーガニックで質の良いものを選びました。

就寝前はもちろん、私はランチ後に記事を書いたりする時に飲んでいます。

内臓全体がスッキリするので、雑念が消えて記事に集中できるのと、ヒートアップした脳が夜まで続かない、という効果を感じています!

単品でもブレンド用としても、冷えても美味しく、マルチに使える『CAMOMILLE MATORICATRE(カモミール・マトリケール)』の「カモミールBIO」はいちばん重宝しています♡

[3]ハーブティーと並行した、安眠に良いこと3つ

ただハーブティーを飲むだけでは、期待する効果は得られないと思います。

私は睡眠の質が悪いことに起因するさまざまな不調を徹底的になくしたかったので、ハーブティーと合わせて次のことを実践しました。

コーヒー、アルコール絶ち

私はもともと大のコーヒー&お酒好き。

ですが、どちらも興奮作用があるのと、喉の渇きが気になっていました。

ロックダウン中はカフェにも行けない、友人にも会えないということで思い切ってこの二つを止めてみることに。

お水とハーブティーしか飲まない生活になって変わったことは、肌が改善したこととPMS症状(月経前症候群)が和らいだことです。

コーヒー&お酒を飲まないので神経が高ぶりません。これによって心身のバイタリティーをあげることができました。

そしてそれが安眠・快眠に繋がっていったんですね。

ヨガ

ハーブティーと相性が良いのがヨガです。

冬の終わりかけから毎日30分のヨガを欠かさずやっていたら、身体に劇的な変化が訪れました。

肩こりと便秘はこれで完全に良くなりました。

難しいヨガではなく、YouTubeを見ながら自宅でできる簡単なヨガですが、呼吸を深くして凝り固まった体をほぐしたのが効いたのだと思います。

ヨガの後のハーブティーは格別に美味しく感じました。

自分の内臓がすごく喜んでいる感じがして、このセットが眠りの質を上げるのに役立ったのだと思います。

寝る前のデジタルデトックス

これはよく言われていることだと思いますが、寝る直前までスマホやテレビの画像を見ていると脳に良くないんですよね。睡眠のパフォーマンスも下がってしまいます。

実は私はこれがいちばん止められませんでした。スマホだと手軽に情報をキャッチできますし、現代の娯楽にもなっていますよね。

ただ、ここは“自分の身体のためだ”と意を決め、日本から文庫本を買ってフランスに輸入しました。

値段がはったので、読まないわけにはいかず(!)シャワー後は本を開く、という習慣を無理やり身につけることに。

これが効果てきめんでした!

活字が頭に入ってこない時もありましたが、流し読みで構いません。30分後には寝落ちしていた、なんてこともありました。

こうしてハーブティーを飲むことだけではなく、安眠につながるようなことに意識して取り組んでいたところ、体の不調がみるみる改善していったのです。

日々の生活のなかで侮れないのが自律神経の乱れです。

自律神経のバランスを取り戻すためにも、ハーブティーと並行して実践するのがおすすめです♪

[4]無理なく続けて

いかがだったでしょうか。

数あるハーブティーのなかでも、特に安眠・快眠効果を実感したハーブをご紹介しました。

フランスのハーブティーメーカーは日本で発売されていないものもありますが、ハーブの効能としてはフランスも日本も変わりません。

毎日同じハーブティーを飲むもよし、その日の体調や気分に合わせて違うものを選ぶもよし。大切なのは、自分のライフスタイルに合わせて、無理なく続けることだと思います。

今回の情報が少しでもみなさまのお役に立てれば嬉しいです♡

 


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